【札幌市】「奇跡の本屋」の実現にご協力をお願いします!
北海道で出会った素晴らしい本屋さんの店長の健闘ぶりをまずは、ご覧下さい。
この店長さんとお付き合いが始まったのは15年前ですが、最初の出会いは、高校1年生の息子さんの突然の白血病がキッカケでした。
半年間、闘病生活をするなかで、血を入れ替える痛みを緩和するために何度もヒーリングに通いましたが、最後の息を引き取る瞬間もご家族と一緒に看取りました。
数年後、奥様もガンが転移し他界され、店長さんは父が作った大きな謝金の返済と、書店を立て直す為に一人でご苦労をされてきました。
全国の小さな本屋さんがどんどん潰れて町に本屋が無くなっていることは皆さんもご存知だと思いますが、大きな競合店の影響や個人の経営力の問題だけでなく、出版業界や書店業界が時代遅れの根本的な問題を抱えていることも十分、把握しています。
だからこそ、私にできることは何かを考えて、15年前から会社の経営相談や資金繰り、採用面接のアドバイスを続けてきましたが、その理由はこの店長さんが、お母さんたちや子供たち、そして、地域の方達からから温かい支援と信頼を得ている素晴らしい人だと知ったからです。
最初に出会った時から全てのサポートを無料で支援することを決めた理由は、この店長さんの人間性の素晴らしさと後ろについている神様が、夢を失った人たちに大きな夢の実現と愛のメッセージを伝えてくれる人だとだとわかったからです。
今の時代はインターネットでどこからでも本は買えますが、「同じ本を買うのならこの人の、この店から買いたい!」と思うほど、高いレベルの本を選ぶ選書能力と、愛に溢れたメッセージを添えた売り場作りを心がけていらっしゃる方です。
店長さんは、「私も子供の頃に、一冊の本の出会いから勇気をもらった経験があるので、今の子供たちや大人たちにも活字から伝わる大切なメッセージを届けたいので、奇跡の本屋をぜひ、実現したいのです。」と気力を振り絞って語ってくれました。
しかし、大きな借金を抱えた個人の本屋さんは、販売力も弱く、毎月、追われる返済の金額にとてもご苦労されているのが現状です。
どんなにつらい経験をしても、一切、愚痴をこぼさず、一人で頑張る父を応援する一人娘は、お父さんの為にツイッターで仲間に資金協力を呼びかけて、毎月、ぎりぎりのところで運営資金を繋いで経営を続けています。
あと、9月と10月の資金を集められれば、「奇跡の本屋」に繋がる売り場作りや本の仕入れができますので、どうか、皆様のお気持ちを「シューティングスターの支援金」という形で応援して下さることをお願いします。
(お知らせ)
ご本人が亡くなり、閉店しました。