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【島根県】日本神話の本当の意味 7 長浜神社・出雲井神社(出雲)

◎長浜神社

日本神話の「出雲国風土記」の冒頭を飾る「国引き神話」で有名な国引きの綱の「薗の長濱」の地に鎮座し、国引きの神「八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)」を主祭神としてお祀りしている神社です。

本殿左後ろの春日社には巫女が神として入っていて、「物部の巫女とは言って欲しくない!」と言っていました。

物部というひとつの民族のくくりで呼ばないで欲しいという意味は、物部一族に力を貸した「大神の意思を支えた鏡族の巫女」だという意味です。

◎「鏡族」とは、卑弥呼を中心とする邪馬台国の巫女達や、宗像三女神、倭姫命、月夜見尊、月読命の名前で呼ばれた、「ヒの元を運ぶ」という大神の託宣を受けて世界中から日本へ神の意思を運んだ巫女達の総称です。

日本に集まった鏡族の巫女たちは世界中に先祖を持つ神霊巫女ですが、結果的に、大神の思いが同じだったため、各民族に協力して共に行動したり、お妃になったり、神として祀られている女性達のことです。

世界の東の果ての地に大神の意思を運ぶ証として重要な巫女達はご神体を運びましたが、その代表的なものが、「勾玉、鏡、剣」と言われている「三種の神器」です。

 

ここの稲荷神は、すごく怒っていました。

現在は本殿右手に祀られていますが、「何かの理由で場所をずらされた!」と怒っていました。

この土地に入った民族は、物部一族 → 秦一族 → 出雲一族の順番なので、最後の出雲一族が秦氏の神を「退け!」と言ったと思われますので、稲荷神の根源ルーツであるウル族の巫女が代表してお詫びと感謝の祈りを捧げて納めてくれました。

(本殿神のお言葉)

本来、神社で行う相撲や綱引きの神事の意味は、過去に戦い合った国と国、民族と民族が、二度と争わない為に行う意味があるからこそ、一勝一敗の引き分けにするのが本来の神事のしきたりです。

日本神話で「国引き」と記した意味は、民族同士の戦いが過去にはあったけれど、最後は互いを受けれて命を支え合う仲間になったという意味で、民族同士の命の繋がりの意味を綱で表していますので、奪った奪われたという愚かな思いにならぬよう皆様へお伝え下さい。

◎出雲井神社(いづもいかみのやしろ)※宍道湖から斐伊川を船で南下した場所にある小さな社です。

ここの神様が教えて下さったことは、以下の内容です。

最初にここにたどり着いた託宣巫女がこの場所に出雲大社の神魂を繋いだ理由は、天の未印の岩がご神体だと判断したからですが、大雨に流されたり地の利が悪いということで、あとになって今の場所へ出雲大社を移しましたが、ここには出雲大社の神魂を繋いだ未印がありますので、裏の岩をご覧下さい。

祭祀の神男が祈ると雲が開き天の御光が降りましたので、ここはやはり、天地神に繋がる場所だとわかりました。

つづく

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