尾張大国霊神社　国府宮　（愛知県）

愛知県の出雲伊勢神事繋ぎの二カ所目は、尾張国の国府があった「尾張大国霊神社」です。

◎尾張大国霊神社　尾張国　総社
※神男を求めて激しくぶつかり合う「はだか祭」で有名。　http://www.konomiya.or.jp/main/hadakamatsuri

◎末社　御祭神 ：司宮神社（猿田彦神）、稲荷神社（倉稲魂命） 、神明社（天照皇大御神）居森社（素盞鳴命） 、白山社（菊理姫命）、三女社（田心姫命）（湍津姫命）（市杵島姫命）

ここの神様の配置で一番伝えたいことはいろんな思いを同列に祀ることで神の主張を前に出さず、すべての思いを納めるためだと思います。それは逆に何を抑えこんでいるのか聞いてみたんだけど、「三女社」が言ってきたことは、

「過去にはいろいろな思いがあるけれども、その思いを一つに並列に並べ祀っている意味を気付けば、心の中にどんな思いがあっても心をこらえて穏やかにやって下さいね。」と、優しく諭されました。

◎司宮神社
「すぐに上を見ろ」と言われました。三女社の意味に加えて、もっと大切な天の繋がりを守っているという意味でしょう。

◎津島神社
色々な事があったり、色んな思いをするだろうけど、上を見て生きろと教えてくれました。「天に向かってすくすくと伸びている植物の青々とした素晴らしさから大切なことを気付きなさい」とも言っています。元々、スサノオの神力は宇宙の天から降ろしているので地球の中に繋がっているからこそ、地上の神にも繋がっていることを教えてくれました。

祈りのあとは彩雲が出たり、光が歓びの乱舞を舞っていました。

この日の最後は、人間の争い心を納める力を持つ「尾張戸神社」へ行きました。

◎尾張戸神社（おわりべじんじゃ）

◎摂社　神メッセージ
こんにちは。皆様方が来るのをお待ちしておりましたよ。よき日に、いらっしゃいましたね。
これから始まることがたくさんありますが、そのご報告、詳細は、上の神からお聞きになればよいとは思いますが、わたしがみなさんにお伝えできることは、たったひとつですよ。
「後ろで守るものがいるからこそ、前の役目ができる 」

前に進むものは後ろにいるもの、育ててくれた方、見守ってくれてる方、そういうご先祖、また様々な方達のその思いがあるからこそ、今の自分がここにいて前に進むことができるのだという心を忘れずに、その後ろの方達の思いを背に背負い、体に感じ、その心をひとつにして、神、もしくは自分が生きる、前に向かう時に、必ずや、自分の後ろに続く人たちがいるのだからこそ、自分が、一歩、一歩、足を止めずに進むのだということを忘れずに、神にも人にも生きる道の上でも忘れずにお進み下さい。どうぞ、よろしくお願いいたします。今日は本当にお越し下さってありがとうございます。

◎本殿　神メッセージ
幸魂や　国魂や　守りしこの地のこの思い
この国守りしこと　これ我らの役目と　唱えたまえばそのこと言わず
口を貝にしてそのこと言えず　つむんだ思い心の中に　収め守りし戦わず
この世の平安　民を思い　国の争い　神の争い起こさぬよう
時わからぬほど古きかなその思いを
ここに納めし守りしことを　これ感謝いたしまする
我らがこの地に来るよりも　古き民の思いの繋がりし　神魂の思い
繋ぎ守りし運びし巫女たちの思い
底知れぬ悲しみと　やさしさを持ちたまえて言葉にぜず
ただ一心に神を思い　人も思いて願う心の奥底に
みなと同じ一人の女であることを問うことをできず
生きた者たちが多かったからこそ
この世に生を受け　女とし生まれた者たちの歓びこそが
御霊の写し返しとこの世に現れし　神の思いととらまえて
心ひとつに平安なる心の中に　男たちの愚かな心を和合させ
戦わず　争わず　国魂　人魂　祈り納め　ささげたまえと我申す

※気付きの多い素晴らしいお言葉を本当にありがとうございます。
※社の裏にある石の山は、何かの祈りのあとでしょうね。

地球を愛し、日本愛し、愛知県を愛する仲間達がいてくれることに心から感謝いたします。
今後も世界へ大きな愛を発信して下さい。