【奄美諸島】神の島 徳之島の神メッセージ
10月4日、台風18号の影響で鹿児島に足止めになっている時に、メッセージが降りました。
(徳之島の)天城岳の上にいるのは宇宙神ではなく、天城、天孫降臨の神で、人間である。
むしろ、人間の思いのほうが強い山である。
けれども先祖のことを思うのであれば、やらなければいけないことがある。
ひとつ、宇天神から火の神(ヒヌカン)を降ろした巫女がいる。
琉球王朝の巫女ではなく、古い昔に、南方から神を運んだ南方の巫女である。
その魂を繋いでおくれ。
またひとつ、そのあとに来た琉球王朝の巫女たちもそのことを知っていたが口にできず、祈りの中で守って来たことをわかっておくれ。
またひとつ、その力が(民が拝む)ヒヌカンにも重なり、強い神力があるからこそ、多くのものが願いをしに来た。
ヤマトの人間も、琉球の人間もだ。
その力を分けたのが各山の神であり、守っていたのがノロである。
語り告げず、文字にできない思いを開けて繋いでおくれ。
神の、にがい(願い)だよ~!
このメッセージが聞こえた時に見た映像は、琉球王朝のノロたちが天城岳の山頂で初めて数名で祈った時に白衣装を着た神巫女が立っている姿が見えて驚いたけれども、言葉にすることは許されず、代々のノロたちが口述だけで守り続けていたことがわかりました。
この白衣装の神巫女はとても古い時代に、徳之島まで「大切な神」を運ぶために南方からやって来た渡来民族の神巫女だとわかりましたが、これまでの地球創生神事と重ね合わさるような真実が大神の意思で示されるかもしれないと感じて徳之島に入りました。
◎10月5日、徳之島のノロ屋敷に初めて入った時の会話
吉岡)今ここに、白い洋服来た年配の女性が立ってるんだよね。
ウフグスク(大城山)を護っている方みたいです。ウフグスクは、ここになるのかな?
新田)ウフグスクは、この先の大城山になります。
吉岡)ウフグスクを守ってる方なので、山の上にも本来は拝み場所があるのか?
新田)あります
吉岡)数名の女性がいっらっしゃるのが見えるんだけど、30代くらいの若い女性が1人、そして、40~50代の少し背が高い女性が1人、そして、若い20代の方の3名の女性がいらっしゃる。この方々は土地の方で、ここの守り番だそうです。
サンゴは、ないよね?後から用意しといて。
ここの拝みに必要な物は、サンゴが1つあって、赤い玉が3つだそうです。
この三つの赤い玉の意味もあるけど、土地で獲れた恵みの供物を祀る事。
ここの御水はこの土地から汲んできたもの?
新田)はい。土地で湧いている水を。
吉岡)酒は、地元の酒を。全部土地のもので揃えて下さい。恵みのお礼をする時は、感謝の心を繋ぐので花をそえるらしいです、お礼とお祝いの意味を兼ねてね。
線香を焚くときは、先祖の拝みをする時です。ウフグスク(大城山)の拝みをする時は、線香はいらない。
サンゴは、龍宮神を拝む時に使います。
正面の大きな山のグスク(城)がお父さんで、右の少し丸い柔らかい形がお母さんで、左のボコっとしたのが子供だって教えてくれました。
ここで、「命が生まれる事の祈りと感謝をしていた」、それが本来の祈りの目的であるとノロたちが言ってます。
ウマノファ(南の方角)・・・南の方角に流れるエネルギーの意味で「ウマノファ」って言いました。
馬の方角(南)に流れるエネルギーというのは、本来、命が生まれる時に天の神ラインと、生命ラインを使って恵みを与えてるという意味と、命の繋がりのラインという意味だから、可能性としてはノロたちを埋葬している可能性も無いとは言えないですね。
この屋敷の右側の土地だけ、空間の次元が揺れるんだよね、この揺れる波動がずっと右側に続いてるんだ。
この右のラインは「命をさわるライン」で、一番大切な神ラインです。
つまり、このラインを通して「生死の思いを受けて流す」という意味のラインになります。
大城山に向けて上がり(東)の拝みをして西の海へ命の再生を祈りながら、北軸(ニージク)から来る男種の生命エネルギーをウマノファ(南方)へ受け流し、ノロたちの御霊が守る・・・ということは、先祖拝みは神屋敷の右手側で本来、拝んでいたはずですので、きっと、ノロたちの埋葬場所も南側に納めてる可能性があります。
◎大城山(うふぐすくやま)のノロたちのメッセージ
いらっしゃいませ。まず私が、おつとめしていた頃の話でございますが、その当時は、拝みをする方達だけでなく、たくさんの者達がこの場だけではなく、山の裾野まで行って拝みをしておりました。
山の裾野には、「命の元の拝み」を繋ぐ事が目的でございます。
この命が生まれる生命ラインを守る事が最も大切な事であり、この神場のライン上に住む事が出来る者は役目を持ったものであり、神高い者達が生まれ、神を守る心が強くなるからこそ、その手間として、この島から生まれる者達の命の繋がりを守る喜びとして大切な神の命の繋がりと神と神を繋ぐ渡し場所のような働きをしておりまする。
このラインを守るのが私の役目でありまして、この場所もその大事な場所であります。
そして、ここからは四方の四鎮(ユチン)がけをするがごとく、東西南北の国守り・土地守りの思いの運びもありましたからこそ、とても大切な方々、区長や色々な方々が来てその思いを繋ぎ、大切な村や大切な場所に繋ぐための祈りをしておりましたし、それ以外にも、子供が生まれる事を願う者、命の再生を願う者、そして、子供達が離れた場所にいる家族は子供達の行く末を願い、豊かに子供たちが巣立つ事を願う者達を含め、沢山の亡くなった親・兄弟、そして海で遭難があった方達の思いさえも全ての思いや御霊の再生を願う場所としてこの場所から拝んでおりました。
この島全体には派出所的に各場所にもいくつも「お通し場」のような役目の場所がありましたが、今はもうその場所が無くなりましたが、本来、この命の繋がりの元地が切れますとこの島の命の繋がりが切れる事にもなり、神が働かなくなるだけでなく、本来のおこがましき人間の愚かな行いの戦いが始まるのではないかと思うからこそ、本来の大切な神の心を束ねるためにも、この知らせをしたくて繋いでおります。
まず、この事をお知り下さいませ。
そして、ついでではないですが、最も大切な伝えたい思いは、この方(吉岡)にお聞き下さいませ。
その心が1つ1つ違うからこそ、その思いを纏める心を持つ者達が、その思いを併せる事でこの場所の意味も変わる事でしょう。
無くなったものや壊したものを再生する事は出来ませぬが、その場にあるエネルギーや思いについては変える事が出来ないからこそ、どうぞ、その思いを汲み取って下さり、心を1つにして神が喜ぶような、そしてこの島に生まれた者達が喜ぶような、大切な祈りになればと思い、お力添えはさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。
◎神屋敷のすぐ下にある畑の中の拝み場所を発見!
昔は、ここで火を焚いて拝みをしたんだ。
何の為かというと、神屋敷側で祈りが出来る人は神役目の方ばかりなので、一般の方は正式な時には入れないからこそ、先祖事の思いだとかいろんな方々の思いを拝む時にここから拝んでいたそうです。
神屋敷がある土地には、神番(神役目)を持っている人しか入れないからです。
ここは、先祖との「お通し番」となる通し先なので、すごく大事な場所ですよ。
今、私が祈りを始めると沢山の人(御霊たち)が集まってきたけど(今もいらっしゃるけど)、このお通しをして火を焚いて思いを繋いで行くという拝みをしていたそうです。
だから、「火を焚かないんですか?」って、すぐに聞いて来たくらいです。
今も神様はここにいらっしゃいます、素晴らしいですわ。
この木は、切っちゃいけないよ、土地の持ち主に言っておいて下さいね。
(吉岡の解説)
沖縄の拝み方の特徴として、鎌とか置いてあったら「カニマン」と呼ばれる場所の意味で、鉄器を運んできた高句麗系の方々に感謝をする拝み場所です。
鉄器の鋳造技術を持ち込んだ人たちがいたおかげで、鎌や鍬が出来て農業が盛んになりました。
稲作の種を持って来た人たちは秦氏系の人たちですが、その前に南方から来た人たち(阿波族たち)が、麦やヒエやアワの種を6000年前くらいに持ち込んでいます。
南方から来たヨーロッパの人たちは、南のずっと下の与那国から島を渡って順番に日本へ渡ってきています。
当時の日本は定住する為の食料が安定しなかったからこそ、すごく有り難かったのでみんな感謝しています。
南の島の昔の主食は、三食ともタロ芋ですし、つい、数十年前までそうでしたが、その種を持ってきたのも南方から大きな船でやってきた人たちです。
五穀豊饒の祈りは全国でも行っていますが、稲、麦、粟、ヒエ、豆、芋のひとつひとつを神として拝んでいるのは、今は伊良部島の神役目の人たちしか行っていないのが現状です。
◎今帰仁城の王様家族が殺された場所で王様からのメッセージ
この島のサンゴ(母なる海の神の恵みの意味)を守る思いは、とても大切にしておったが、止むを得ない出来事があった為、自らが守れなかった事を残念に思う。
やがて来る世の流れにおいて、新たな命の支配が訪れるだろうが、どんな事があってもこの支配に屈する事無く、神・仏・先祖を拝む心を忘れず、その親元に心合わす事だけは大切にしてくれと伝えておく。
我々に、無念な思いがあったとしても、後ろの者達がその思いを今世の人々に伝えるからこそ、その思いを汲み取った者達が心を合わせてくれればそれだけで良いので、我々は何も悲しむ事無く、全てを受け入れておるが、唯一の心残りが子供達の思いを繋ぐ事が出来なかった事である。その事だけは、皆に伝えておく。
どうか、子供達の思いを叶える為にも、我が子を愛するように土地や先祖を大切にしておくれ。
◎ノロの天つなぎ岩(東北・鬼門)にて
この大きな岩自体がサンゴだね。この岩自体がすごい大事な拝み場で、魂繋ぎをするすごく大切な場所です。
いろいろな思いを和合する力もあるし、神が外れると怒り狂ったり泣きわめいたりするのを納める力もあります。
(岩の上に刻まれた文字の読み取り)
山の頂上に降りた天の神社(かみやしろ)から天界エネルギーがこの地上界に降りて来ていますが、その力はひとつは川になって流れています。
天のエネルギーが川の力と繋がって、神の力はこっちに向いて吹きますし、そのエネルギーを使って作物豊作を願って命を繋いで下さいと書いています。
この弓矢の方角は真東に向いているので、アガリ(東)に対する拝みをすると書いています。
生命エネルギーの繋がりを作るために、アガリ(東)の神にここから拝んでいたそうです。
アガリ(東)から受けた神の力をこの石が受け取る役目だからこそ、一番命が生まれる時に大事な神に繋がる場所です。
ティンガナス(天の神)の神の力が山の上に降りているので、アガリ(東)の神に拝むことで作物の恵みをいただきながら、川にティンガナスの神力が加わっているので世の中に命が広がる世之主(ユーヌシュ)の神が生まれてくるんだよ、という事を絵文字で書いてます。
~ノロの拝み岩の神言葉~
ここでは命の繋がりを拝むことをしておりました。
いつまでも、命が続くように、その恵みが沢山の人達に繋がるように私達は、拝みをしておりました。
ティンガナスの神の力をこの世を照らすだけでなく、人の命を護り繋ぎ、作物を豊な状態にしてくれるからこそ、我々は、とても大切にしておりました。
ティンガナスを繋ぐ神の役目をするもの、山の上からティンガナスの力を降ろすもの、こういう方々がまずおりまして、その神の力を運び繋ぐ者がおります。
それが岩と岩、岩というのは、ひとつの「意思」をあらわしております。
意思と意思を繋ぐ事によって、神の意思を人間の意思につなぐまでのいくつかの段階を下げる、つまり、周波数を変える事を意味しております。
そして、この力の恵みをたくさんの者達に繋ぐ事によって豊作を願い、人の命が繋がるよう、そして、神の働きがしやくすなるようにも祈りをしておりました。
皆さんの後ろ側のアガリ(東)に向う拝みというのは最も大切な拝みで、命が繋がる事を最も大切にする拝みの方角でございます。
その力を受ける事、またそちらに向けて拝む事も大切ですので、日々の生活の中でも、アガリ(東)に対しての拝みをよろしくおねがい致します。
山の川の水が海の中に流れ落ちるように、全ての自然界の摂理において私達はその摂理に逆らわぬよう、この水を龍宮の母の神の元へ戻すためにもその拝みをし、その流れを守る者達がいたからこそ、龍宮番の巫女、ノロもおりました。
龍宮底神(りゅうぐうすくしん)のところまで守る巫女もおりましたし、ご先祖地である、首里城の父母の元へ魂が繋がる拝みをする者もおりました。
この島で、豊かな力を持つ者達が選ばれた時、このノロとなる方もおりましたがその方がいくら力があっても、やはり王家の血筋を引く訳では無いので、ここの守り役目として一生懸命勤めていた若い子達が沢山おりました。
その子達の御霊が今も願う事は、この地の方々が先祖の沢山の方々が命の繋がる事を拝んでいた事をわかって欲しいと言っております。
ティンガナスの神を降ろす事はほとんど方が出来ませんので、どうぞ、もう1度、命の繋がりを繋ぐ拝みを山の上でお願い致しまする。
その力があれば、この島が、また神の力が、そして人の神心が生まれ変わりますので、どうぞよろしくお願い致します。
◎札幌に戻ってから夢の中で「神知らせ」を受け取りました。
徳之島の西にある「犬の門蓋(いんのじょうふた)」の場所は、800万年前には海の中にあり、丸い洞窟のような形をしていて母なる徳之島の産道として生命エネルギーが海の中と繋がっていたからこそ、ノロたちはそのことを感じ取り、海の中から神を運び入れる儀式を行っておりました。
神メッセージは以上です。
徳之島を守っていたノロたちのメッセージを受け止めて、全ての願いを叶えるための神事が完了したことをご報告させていただきます。
ただ一点、天城岳の頂上に降りていた神巫女がどういう存在なのかが、このあとに行った宮古島と伊良部島の神導きで紐解けましたので後日、公開いたします。