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【鳥取県】二年目の出雲神事 三日目 大神山神社奥宮・賣布神社

12月15日

朝、ホテルの窓から私達を見守るように一羽の鷹がじっとしていました。神の目を持つのが、猛禽類です。

◎大神山神社奥宮  鳥取県西伯郡大山町大山

今日は、今回の出雲で感じた神々と人の思いを西日本最大の大山(だいせん)へ納める為に、大神山神社の奥宮へ行きました。

山の裾野に着くと、前日の雪であたりは真っ白!北海道の冬道運転の技術が、活かせました(^^)

北海道の人間は冬の雪と寒さの中でしか見られない美しさを子供の頃から見ていますので、出雲の地で、北海道を思い出すような綺麗な雪景色を見るとうれしくなりましたが、参加した皆さんもとても感動していました。

雪が降ると、空気中のチリや汚れを払い落とすので、晴れた朝の清々しい空気は「神のひととき」だと身体が知っています。

私達の前を歩いた足跡は二人だけなので、新雪を歩く心地良さに関東と愛知から来た皆さんはうっとりしていました。

本殿前をママさんダンプで除雪していた男性二名は、この神社の守り人だとわかりましたので、ご挨拶してから末社へ向かいました。

●弁財天社 神言葉

お越しくださいますること、心より感謝申し上げ奉ります。市寸嶋姫と呼ばれているものでございます。

この地、この神の地、収め守りし事、命を受け、背に乗せられ運び込まれたことにより、みな民の思い馳せ給いて、命の元守ります役目を果たしておりまする。 命のたずなを引く役目、命の導きをする役目、命の恵みを与える役目が宗像三女神と呼ばれる役目でございます。

三名揃えば、「命を育み、命を授ける」ことができます。

それは人の願いだからこそ、私たちが来ることになりましてございます。山の神、大山祇もいらっしゃいまするが、ここには本当は、昔からの名もなき大きな山の神がいらっしゃいまする。

その神のことを思い馳せ給いて、手、心、本殿で合わせて下さいますれば幸いでございまする。 ようこそ全国からお越しの皆様、心より感謝申し上げ奉りまおす。ありがとうございまする。

弁財天様のお言葉のあと、本殿の神様と対話すると、この神社を守っているのが神道の神職ではなく、お坊さんだとわかりました。説明書きには神社庁に入っていると書かれてますが、もともと神仏集合の社であり、修験の行者が集まる場所だったことを考えると当然なのでしょう。対応してくれる人たちの空気が、神職とまったく違うのも、納得できました(^^;

納め祈りとお礼を終えてから雪合戦を楽しみ、冷えた身体を暖める為に麓にある「皆生温泉足湯」へ行きました。
鳥取県米子市皆生温泉4-20 皆生海浜公園内

すぐ目の前には日本海が広がっていますので、母なる海に三日間の出雲の祈りの感謝を捧げました。

 

お昼はやっぱり美味しい出雲そばを食べたいので見つけました!感動の美味しさです!

【そば処 まつうら】
住所:安来市赤江町388-1  電話番号:0854-28-7844
営業時間:11:00~17:00定休日:水曜日

昼食後、松江駅へ近づくと昨年の出雲神事で解き明かしたハヤアキツヒメ様のお礼によって、毎月1日の大浄化祈りが始まりましたので、巫女達が感謝しに行きたいと言うので、「賣布神社(めふじんじゃ)」島根県松江市和多見町81 へ行きました。

どの社の神様も、私達が過去の思いを理解してくれたことに感謝し、「ようこそ、お越し下さいました。本当に、ありがとうございます。」と感謝の言葉を下さいました。巫女達全員に何とも言えない歓びの気持ちが溢れたことが、神様のお礼です。

毎年、少しづつ表に出せなかった出雲の人と神の思いを知る事ができて私も感謝してますが、この一年で向き合った日本全国の神々の思いを出雲の地にまとめ、1月に伊勢の地の神々にご報告をすることで、2015年の新しいエネルギーが動き出すからこそ、日本を守る全国の神々に為り変わりまして、神と神心を支え守り続けて下さる皆様に、心より御礼申し上げます。

12年ぶりに、大きな上昇エネルギーが動く2015年を愛の心で生きる為にも、どうぞ、心の大掃除をお願いします。

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