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【三重県】二年目の伊勢神事 1 外宮 豊受大神と内宮 天照大神

2015年1月17日〜18日に行いました「伊勢神事」のご報告をさせて頂きます。

 

◎伊勢神事に向かう車中にて

愛知県から三重県に向かう途中の「三輪峠」あたりから伊勢の神気が身体に入ってきました。「三輪峠」と言うくらいなのでわざわざ三輪山から来た巫女たちがお礼を言って下さるようで山の上に巫女様方の姿が数名見えました。ありがとうございます。

 

三輪の巫女たちを感じた神言葉

美しい世を作るのは 皆さんの美しい心でございます。

その心さえあれば、どんなことがあっても美しい世を作ることが出来ます。

山の神も 水の神も 地の神も人の思いも、水のまだまも、すべて、清らかにただ流れておりまする。

思い馳せまするすべての精霊たちも思いを込めまして、私達も、応援させていただきます。

天から私達を完全サポートするようにたくさんの巫女達が付いて道中の安全を守ってくれましたことに感謝いたします。

 

 

◎伊勢神宮外宮 

豊受大神宮(とようけだいじんぐう・とゆうけ)、主祭 神豊受大御神 (とようけのおおみかみ)、相殿神 御伴神(みとものかみ)三座 – 東に一座、西に二座、外宮別宮(べつぐう)は「正宮のわけみや」の意味で、神宮の社宮のうち正宮に次いで尊いとされる計4宮。多賀宮 (たかのみや) 式内社(大)鎮座地:外宮境内、土宮 (つちのみや) 鎮座地:外宮境内、月夜見宮 (つきよみのみや) 鎮座地:伊勢市宮後、風宮 (かぜのみや) 鎮座地:外宮境内、外宮摂社:度会国御神社 (わたらいくにみじんじゃ)、大津神社(おおつじんじゃ)、度会国御神社

 

(解説)

度会氏(わらたいうじ)はこの伊勢神宮の外宮を伊勢の地へ誘致した方で、唯一絶対の日本の宗教が神道であるとする伊勢神道を唱えた祢宜職の神官でした。

豊受大神を祭神として祀っている伊勢神道(外宮神道)と、内宮の天照大神を祀る神道とは違うことは覚えておいて下さい。

天皇派が仏教を広めようとした中で、古神道の精神と日本に神の概念を伝えた大巫女たちの思いを汲み取り、伝え守って素晴らしい方のおかげで守られたものがあることをご理解下さい。

伊勢神道の神は豊受大神としてますが、もともとは奈良の三輪山にいた大巫女のことであり、そのあと倭姫尊によって京都の元伊勢から伊勢に持って来るまでにもいろいろな争いがありましたが、度会氏が伊勢の地に収めたほど大きな神道の二代勢力なのです。

 

もともとこの伊勢の地は全て渡会氏の土地でしたし、三重も和歌山も愛知も全部そうでしたから、関西や愛知の最高に力を持っていた豪族でした。

この思いを正しくわかるまで関西方面で古い時代の神事を何度もした結果、愛知の皆さんに強いカカリが出て大変でしたが、やっと正しい思いを紐解けたので今では神々にお礼を言われるほどになりました。

 

一年ぐらいかかったかな・・・、全部分かってお礼を言われるまでになるまで・・・

熱田神宮の神々も、今は愛知の仲間にとても感謝してくれるほどに神の思いを理解する巫女に成長しました。

熱田神宮を作ったのも度会氏ですが、すべて表に出せない影の思いの段取りをした方だからこそ、今も、外宮と内宮は全く違う意味を持って伊勢に存在していますので、どちらも必ず、ご挨拶して下さいね。

「度会国御神社」は北御門から第一鳥居をくぐり、川を越えて右に曲がった場所にありますが、この場所は一応は神域内で第二鳥居の手前という非常に微妙な位置に置かれていますが、本来はもっと真ん中に置きたいところです。

しかし、そうしたいくない方々もいらっしゃるし、過去の思いを消すに消せないほど大切なものを守っている魂がここにあるとご理解下さい。

昨年の伊勢神事で、ここの度会氏の思いを降ろす仕事をしましたけど、その事実を歴史で全部語ることは出来ません。

元伊勢の思いなど隠された思いが表に出すぎると、その思いを守る為に命を落とした人たちがバタバタしますし、度会氏はもの凄く賢い方なので個人的に色々なお話しをしましたが決して愚かな主張などいたしません。

神社地には、無駄なお宮がひとつもないんです。必ず、どこにどの神社を置くかという理由がありますし、どちら向きに置くかで全く意味が違いますので、本来の神ごとはそこまで分かってあげないとダメなんです。その部分を理解できない人は、正式な神事をしたことにならないのでご注意下さいませ。

 

 

●大津神社 度会国御神社の奥にあるお宮

神給え 国給え 神給え 国給え、

我祀り神としてこの地おわすものこの地守りますること、

この地おわします全ての皆様たちの思い、

国まとめ 心まとめ 地まとめ 災いなく納め申しこと、

この地の精霊たちとともに 天津神 国津神、

争いなくここに収まりますよう国、

納めの印としておわしまするその思い、

ご理解頂ける方おわしますこと心より感謝申し上げ奉りまおす。

 

国の争い、国にあらず。

人の心の争いなればこそ、己の中にある争い心を問わずして、

人を問わずして、自らの中より信ずるもの一心となりしこと、

それ、神の争いとならぬよう心まとめ、人をまとめ、

争いまとめ直しますること、これ皆々様方のお知らせ、

お役目としてございますること、

どうぞ、よろしくお願い申し上げ奉りまおす。

運地(うんち)、 天地(てんち)、 御地(おんち)、

この地、天(てぃん)番、国番、天津番、

そのさげ御霊、捧げ御霊、国御霊、

ここより与え捧げ祀らせて頂けますること、

どうぞ、お手を両手に広げましてお受け取り下さいますれ。

 

国給え 神給え 捧げつつ 国支えつつ 、

おわします皆々様方の御心、光輝きまして、

国と人と世の導きなせるようお力添えさせて頂きまする。

 

【解説】

全員に玉を2つづつ下さいました。左手には水晶の透明な玉、右手には、黒い木箱に入った玉です。黒塗りで中が赤く塗ってある木箱の中に同じ透明な水晶が入っていますが、多分、全く役目は違います。この使い方は後からわかると思いますが、普通に裸で2個渡すのではなく、この黒塗りの赤で塗ってある箱の玉は多分すごい力を持っていると思います。中だけきれいに朱色に塗ってある箱を開けたまま、みんなにす~っとくれました。お役目が違うので、今日中にどこかでわかればいいかな(^^)左は純粋な無垢なものはわかるけど、右がすごく大事なものがあるのだろうと思います。これからの時代において使うくらい右の箱に入った玉の使い方が多分大事なんだと思います。そうとう大事に扱われているもの・・・。右手(神の手、導きの手)に入っているものが大事に扱われているからこそ、何かの力があると思います。


 

土の宮の左手奥に「下御井神社(しものみいのじんじゃ)」がありますが、何も書かれていないので見て感じたことをお伝えしますが、二つの沢がぶつかって流れる雨水もぶつかり、気もぶっかっているので水の神の意味だけではなく、ぶつかってひとつになるという自然界の命を生み出すエネルギーの生み出し場所としての意味がある場所です。

 

こういう祀り方は古神道系の自然神の拝みの形ですが、昔からこの土地の自然に湧いている生命エネルギーに感謝する場所としては祀り方もシンプルなお宮だけですのでとても良いと思います。ぜひ、ご参拝下さいませ。

(多賀宮 神言葉)

魂の内側から溢れいずる思いを分かち合えることを嬉しく思います。

その多幸、幸せを多くの人と分かち合って下さいませ。よろしくお願いします。

 

(神豊受大御神 神言葉)

※遷宮する前の社地で言葉が降りました

 

宮たたえ、国たたえ、まちますること、この地守りまする事、神の役目なりまする事、

御、おわしまする皆様方のためにこの地、仮殿無くば、

この地の神の所在の地となりましてお言葉伝えさせて頂きます。

おわします神々の思い多きあれど、

それ、皆々様方の心と魂、繋がりましての事、

心の中におさめ給いて、

神の心で御業となりますること願いますれば、

その思いアマテラスの神と共にお働き下さいますること、

天なる神の願い、それ心得て下さいませ。

本日はおこし下さいまして、まことにありがとうございます。

 

(解説)

今、神様がいらっしゃり、待ってて下さったんですよ、私達を。だから、凄く神気が強いでしょ。新しい場所では人が多くてゆっくり言葉を伝えられないからこそ、私達に言葉を伝えたくて待ってて下さったんです。神様達が目の前に沢山いらっしゃいますよ!一神だけではなく・・・すばらしい・・・すばらしい・・・本当に、ありがとうございます。

※外宮から内宮までは交通規制が多いため、バスで移動しました。

 

◎伊勢神宮内宮

奉納酒に三重県の清水清三郎商店の「作(ZAKU)」を見つけて大感激!美味しいですよ!(^^)

●滝祭宮メッセージ

土の神を祀ること 水の神を祀ること 風の神を祀ること 山の神を祀ること

全てのことひとつとなりて この社に拝みし 致しておりまする

水の神だけではなく 全ての神の元 自然の元 納めとして納めます

 

【解説】

さっきの下宮の名前の書いていない「下御井神社(しものみいのじんじゃ)」と同じ自然の神々が集まった場所で、そこから命が産み出す大事な場所と言う意味なので、ただの水の神のお宮ではありません。

風日祈宮

荒祭宮

御正宮

大山祇神社・子安神社

外宮と内宮を回ったあとに皆さんがどこに感動したかというと、ほとんどの方が遷宮する前の社の跡地でした。そこに社は無くても、神気を感じる人にとっては大事な対話ができますので、どうぞ、神心のある方達は、心手合わせて神とゆっくりお話死して下さいませ。

翌日は、自然界の神々と大切な巫女を祀る場所にご挨拶に行きました。

 

つづく

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