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【滋賀県】常神半島の宇宙神 久須夜ヶ岳・常神社

2015年6月8日、関西から大きな宇宙の愛を発信するために2012年10月の神事で見つけた福井県の「久須夜ヶ岳」に行く前に、地元の人たちが若狭国に筋を通したいと言うので、若狭彦神社と若狭姫神社へ向かいました。

通常なら私は上社と下社があれば必ず下社からご挨拶しますが、関西神男の案内だったので最初に若狭国一宮である「若狭彦神社」にご挨拶してみると、祝福の光が出迎えてくれました。

最近の参拝客は、女性を祀っている若狭姫神社にはよく参拝するようですが、男を祀っている若狭彦神社まで足を運ぶ人が少ないと聞いていましたが、そのおかげでとても静寂な神気が満ちあふれている空間でした。

 

◎若狭彦神社(上社) 祭神:若狭彦大神(彦火火出見尊) 福井県小浜市龍前28-7

ちょっと若い感じがする「命を生み出す夫婦杉」。

神様が御礼の言葉のあと、「私は後ろの思いを今も大切に守っています」と言うので右手の若宮神社から神言葉を頂いたあと、社に裏に行ってみると、アイヌの集落と同じ「神域」の印があったので言葉の意味がよくわかりました。

神言葉:末社 若宮神社 鵜譌草不葺不合命(うがやふきあえず)=神武天皇の父

時、たざえつつありし この日の想い、おわします 皆々様方の想いたづさえまして、大きい満ち引きの潮の流れの如く、山彦、海彦の神、たづさえつつ、おわします神の束ねの想いのひとつ、この地まで運びましてのこと、これ、繋ぎ給いて受け給えた土地の神の想いもあればこそ、想い馳せ給いて 繋ぎ給いと我申す。

 

【意味】

ここに祀られている方達は、九州から来た人たちであるというお話しが前提にあります。その時代は、海彦・山彦も、もともと北九州にいましたし、宗像三女神を含め自然神を動かせる力の強い巫女たちを宗像三女神と呼んだ時代ですが、海彦・山彦たちがこの土地へやってきてこの土地を守っていた親分の力を借りたいう意味です。

多分、海彦・山彦の一団が船でここへ入ってきた時に、この土地を守ってる人たちは戦っても勝ち目がないと判断して、最終的に、長(おさ)の家の土地を明け渡して鎮座することになりましたが、今もその先住民たちの思いを守っていることを皆さんも分かってほしいからこそ、感謝して下さいねと神様が言ってくれています。

攻めて来た時に、受け入れ側の人の心が整わなければこうゆう形で守れなかったからこそ、長(おさ)の賢い判断にすごく感謝しているという意味です。

 

アイヌの集落の裏には必ず、「イナウ」という呼び名で「二本の木を削って立て、ここから先は入ってはいけない」という神域の印がありますが、その意味は、大切な先祖たちの亡骸を土葬した場所だからです。若狭彦神社の裏山も、同じ土葬の「気」を感じました。

ここにやってきた和人たちが、もともといた先住民の長(おさ)の土地にこの社を建てた場所だからこそ、神様は先祖を大切にしていた思いに気づいて欲しくて伝えてくれたのだとわかりました。

ちょうど、「モリアオガエルの産卵時期」でしたので、「命の育みの時期」に来れたことにも感謝です。

 

◎若狭姫神社(下社) 祭神:若狭姫大神(豊玉姫命 福井県小浜市遠敷65-41

若狭姫神社の境内には、命を産み出し、育む自然界の木や石を大切に拝んでいますので、自然崇拝をした古神道の聖地であり、子供を欲しがる親子にとってとても大切な場所だとご理解下さい。

子供が欲しいご夫婦へ、命を授かる「正しい参拝方法」をお伝えします。

人間が生きて行く為には必ず、「自然界の神」から恵みを頂く必要があるからこそ、古来から人間は自然界の神々に祈りを捧げておりましたので、自然界の神々の力を頂くための命の摂理とご理解下さい。

最初に女性神に「命を頂く祈り」をしてから、次に、男性神に「種を頂く祈り」をして、男性神の境内にある神水(手水舎)を少しだけ頂いてからもう一度、女性神の社に運んで女性神にご報告することで「水繋ぎ、神繋ぎ」のエネルギーが繋がり、子供を授かるための神仕組みが完成します。

頂いたお水は自宅へ持ち帰って「命が産まれる東の方角」へ向けてお二人で三日間、朝と晩に祈りをすれば、必ず、元気なやや子を授かることでしょう。

いつも時代でも、「命が繋がること」をもっとも願い、育み、育てたのは「女性「だからこそ、命に関わる全ての祈り(生と死)は女性が行うのが本来の役目だということも覚えておいて下さい。

自然界の恵みを産み出している神の力は、この地球を創られた「宇宙神」のお力ですので、エンゼルラインを通ってこの日の目的地である若狭湾を見守る「久須夜ヶ岳」に向かいました。

頂上付近まで車で行けるので有名なデートスポットのようですが、大きなアンテナが立っている10m手前に近づくと、空間磁場が壊れている為に起きる強烈な不調和電波の圧力に押し付けられて脳波も身体も壊れそうになりました。

電波塔の間に「三角点」の目印がありますが、その周りに四つの丸い石を立てたのは電気業者ではないと思いますし、結果として、これだけ不調和な圧力が出ているのはおかしいので、ロックしてあった封印を外して、再設定し直してから宇宙エネルギーをマスターラインに繋ぎ直しました。

さらに、この場所に立っているいくつもの電波塔を宇宙ラインの送信機のアンテナとして繋ぎましたので、これで「西日本最大の大きな宇宙アンテナ」が完成したことになります。

この祈りによって、久須夜ヶ岳に降りたもともとの宇宙ラインは「アンドロメダ星雲から降りた意識体」だと判明しましたので、とても大きな力がこの久須夜ヶ岳に降りたからこそ、若狭湾の海の恵みが豊富なのだとわかりました。

この場所を見つけた「鏡族」の巫女達も、当時はとても素晴らしい場所に来れたことを歓んだと思います。

そのあと、天皇家をお支えした最大の神巫女である「神功皇后」がいる「常神社」へ御挨拶に向かいました。

 

◎常神社  祭神:神功皇后  福井県三方上中郡若狭町常神10-2

(神功皇后の神言葉)

山・海、育てたまいたる子らの思い馳せたまいて、内なる海の心根たずさえて、美しの世、見守りつくりてたもう神々の思い、その思い育みたもう心のある人々のおかげで、ここに今でも鎮座しておりまする。

重き年寄りの思いくみ取りたまいて、わずかな希望の願いたまわりてこそ、おわします神業の賜物となりてこそ、この国守りしこと「人の心」なればこそ、負けぬ思いに携わらぬよう、また勝ちに戦いを始めぬよう心してお進みなされ。

「国まとめたるは人の心なり」

禍い多く、人の口、思い携えならばこそ、我御心の一心なる思いなればこそ、その思い成就さるるればこそ、ここにおわします皆々様の玉の光を育みて、願いたまいて国守りしお力添えならばこそと思い馳せたまいてまする。

青き星、守りし御心天高く、深く海の青に繋がりて、御心すみやかに光輝かせたまえて、育みし御心の子らを増やしたまえて、繋ぎたまいて、この国お守りくださいませ。どうぞよろしくお願いいたしまする。

 

2012年に久須夜ヶ岳に宇宙神が降りていることに気づき、対岸から繋ぎ祈りをした場所で、もう一度、お礼の祈りを捧げました。

私達は日本と地球を守る役目を魂の歓びとして生き、その為に産まれた土地の役目があることに気付けたことに誰もが感動していました。

現実をきちんとこなしながら、神にも人にも歓ばれる人間に成長することを全員が誓い合いました。

帰りは琵琶湖を一周するようにレインボーラインを走りましたが、神々は私達の祈りに感謝をしめすように、彩雲を見せ、龍雲を見せて、「我々が皆を見守っているぞ!」と存在を示して下さいましたので、愛の創造と実現の為に働く歓びを感じました。

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