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先祖の思いを超える為に私たちは生まれてきた!

私たちの肉体を作ってくれたのは先祖たちだと誰でも知っていることですが、その先祖たちの思いが現在、どこに影響しているのかご存じでしょうか?

これまでたくさんの人の悩みの原因調査をした結果、子供の頃の家庭環境や体験に加え、「親の性格」に起因した抑圧された思考に縛られたまま両親と同じ学びをしていることに本人も気づかず、結果として、親と同じ経験を繰り返している人たちをたくさん見てきました。

親は幼い子供にとって「絶対の存在」だからこそ、100%受け入れところから始まりますが、絶対の存在に対して否定や葛藤を繰り返すことで「自己形成・自己確立」がなされるのですが、「親の思いを否定しても肯定しても本人の学びは同じ」だという点に気づいていない方が多い為、結果として同じような体験を繰り返しています。

※絶対の存在を外に求めた方の結果は、その人自身に会えば誰でもすぐにわかります。

今、あなたの目の前で起きている問題も、実は、あなたの捉え方や考え方を変えることができれば、起きる全ての意味が変わり、経験する人生の意味さえ変えることができるからこそ、お伝えしています。

親の性格は、親の両親の家庭環境や時代背景に大きく影響を受けているからこそ、自分では理解しがたい心の奥底の「無意識」に大きな影響を与えており、思考を繰り返して出来上がる「性格」までも歪めてしまっているケースが多いからこそ、「ふと思うこと」の中に先祖たちに「思わされている」ことがあることを知って下さい。

先祖たちが私たち子孫に何を願っているか、ご存じですか?

どんな人にも守護霊は付いていますが、先祖の中でも強い意識を持ってすぐ近くにいる霊と、ただやさしく遠くで見守っている霊の違いによって感情や思考パターンは違いますが、付いている守護霊に本人がとても似ていることに驚きます。

なぜ、そういう守護霊がついているのかといえば、それは自分たちができなかったことや失敗したことを繰り返して欲しくないという自分の子孫への強い思いがあるからこそ、あなたの感情に連動してあなたの近くに降りてきているのです。

今は、お盆ですので、どんな人でも心を合わせるだけで繋がりやすい時期だからこそ、今のあなたのテーマに合わせた守護霊が付いていることを理解できたなら、家族とお話しする時でも感情のままに自分を表現するのではなく、「あー、この思いを超えて愛にする為に思わされているのだな!」と気づいて、感情の扱い方を学ぶ時期なのだと思って下さい。

先祖にどんな因縁があるかを両親や祖父母に聞いた人ならわかると思いますが、話したくない内容がある時ほど怒り出したり、泣き出したり、感情的になる親や祖父母の姿を見た時は、あなたはその葛藤している親を超える為に生まれてきたのだと思って下さい。

先祖の辛い話しをしたくない時ほど親は無関心を装いますが、そういう心穏やかではない時こそ、あなたが先祖の思いに繋がるべき時期がきたと思って戸籍謄本を遡り、親族のルーツを調べて下さい。

先祖の向き合い方は宗派の違いによって様々な教えがありますが、実際は、それほど難しいものではなく、先祖たちが守り続けたルールを理解して行えば間違いを犯すことはありませんので、ご安心下さい。

先祖にお詫びと感謝の気持ちがある人たちへお伝えしますが、2000年間、男性の支配社会だったからこそ、先祖祈りに関しては必ず、「家長制」が根底にあることを理解して下さい。そして、物事には必ず順番がありますので、手順だけはきっちりと守って下さいね。

近年まで「男女同権」ではなかったからこそ、筋を通す順番にもきちんとルールがありますので、その筋道さえ間違えなければ、あとは、もっとも古い先祖が済んだ土地へ実際に行って、これまでの不測を詫びてから命を繋いでくれたお礼の思いを伝えて下さい。

人が住んだ土地には必ず、「念」が残るからこそ、私のように土地に残った思いを読み取る人間がいるのですが、先祖が大事にした物にも当然、思いは入っていますので、物を大切にするという教えの裏には、「大切にした人の思いを守る」ことも覚えておいて下さい。

普段、お墓に先祖はいませんがあなたが手と心を合わせる場所に先祖が集まるようになっているからこそ、いくらお墓を動かしても、先祖は決して住んだ土地を離れることはありません。

人間都合でお墓を動かした人たちや仏壇を粗末にした人たちの家族に異常な病気が突然出たり、急に親族の揉め事が起きたり、誰かの命が亡くなることも良くあることですが、先祖に関わることを因縁で考えると心が不安定になりますので、できないことを悩むよりもあなたが今できるお詫びと感謝の祈りを実践して下さい。

※現代は離婚がとても増えている為によく教えることですが、子供を産んだ人たち(特に男の子)は苗字に対するお詫びが、必ず、必要ですので、問題が起きてから悩まない為にお伝えしておきます。

私たちの「無意識」には先祖のDNA記憶と同時に、何度も転生した「魂記憶」があるからこそ、「ふと、思う」ように設計されているのですが、今の自分の思考以外の大切な視点に気付けるように人間は設計されているからこそ神や霊の声が聞こえたり、ふと、どこかへ行かなければいけないと感じたり、何かをしなければいけないと感じる時があります。

そういう時こそ、もっとも先祖や魂記憶に繋がる時だからこそ、心を平安にしている時間が長ければ、必ず、良い導きの気づきが思い浮かびますが、逆に、毎日、不平や不満を言い続けたり、愚痴や不満に頭の中が支配されている時ほど念や因縁の霊たちが集まってきますので、日々、自分の頭の中で何を考えている時間が多いかを良く考えてみて下さい。

あなたが考えている時間のことを「意識している」と表現していますが、ふと思うことが喜びにならない思いが出た時ほど精神不安になりがちですので、特にご注意下さい。

最近、精神的に弱い人たちが多いため病院へ行けばすぐに病名がつきますが、自分の意識をコントロールすることができるのは、薬でもなく、セラピストでもなく、あなた自身の考え方次第ですので、どうぞ、新しい発想や考え方を広く学び、多様性を持った心の広い人間になる努力をお願いします。

人間に起きることは誰にでも起きていることですし、過去に起きたことがないことなどありませんので、必ず、どんな経験をしても乗り越えられますが、今世の自分にとって初めてだからこそ対処の方法を間違うとドツボにはまりますので、一歩一歩、自力で生き抜けるような大きな考え方を身つけることができれば、一生、自分に起きることを他人のせいにしなくて済みます。

自分の力が及ばない世界で起きていることに悩むよりも、自分の足元である日々の出来事をいかに喜びにするかを考え続けることで無限に自分の考え方を変えることが自由にできるのだということをご理解下さい。

自分が進む道が正しいか間違いかで悩む時は、「今の選択は自分の喜びか?」と自分に問いかけて、答えがイエスならそのままお進み下さい。もし、喜びではないのなら、どうやって喜びにできるかを創造できる仲間と話し合って下さい。

現実の人生をどう生き抜くかだけが私たちの人生の目的ではないからこそこんな話をしていますが、常に、自分が喜ぶ道を選べるように日々の努力を惜しまず、素直になって成長して下さい。

もう、気合だけではダメな時代ですし、理屈だけでも通らない時代になっているからこそ、自分が「喜びの道」を選択し、その道を進めることに感謝し続けられるような生き方を選んで下さい。

独り立ちして自由になって自分のために本気で怒ってくれる人がいなくなると人間は人生のお勉強をやめてしまい、今の自分のままで良いと思いがちですが、本当の学びは、一方的に言われなくなる年齢になってからこそ、努力すべきなのです。

社会へ初めて出た時や会社へ初めて勤めた時のように素直な心に戻れば、いつでも誰でもあなたに必要な言葉を言ってくれるはずですが、頑固になればるほど他人の言葉を受け入れられず、自分の成長が止まっていることにも気づきません。

私もそのことに気づいた時に今よりも素敵になりたいからこそ、素直な人たちと喜びの人生を共感しあい、感謝しあい、励ましあう為に頑張っていますので、どうぞ、共に学び、共に、歓び溢れる人生にしたい方は各地の勉強会へお越し下さい。

ご先祖と対話できる年に一度のお盆の時期をどうか、大切にお過ごし下さいませ。

 

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