2015年9月16日 午後7:00 神との対話
息子よ、命を分けた息子よ。
このことをどう思うか、教えておくれ。
お前がしたこともそうだが、お前たち人間がこれまでしてきたことを許さない、許せないという者達がおるのだが、このことはどうすれば良いと思うか、言ってみなさい。
私は、こう思います。
これまでの人間の愚かな部分をもし許せないのなら、なぜ、私たち人間をこの地球に誕生させたのでしょうか?
長い年月をかけて、何度も何度も同じ過ちを繰り返させてまで人間の進化を望んだのは、あなたたち、「創造に関わる神たち」ではないでしょうか。
この地球に人間を誕生させるまでの起きたすべてのことも、人間が誕生してから起きたことも、あなたたちの創造の範囲だと思います。
なのに、なぜ、今、私たち人間を問うような質問をなさるのでしょうか?
創造の神たちが、この星を選び、大いなる目的を持って人間を誕生させたことを私は知っているからこそ、この地球を、そして、人間の進化の為に働いています。
もし今、創造の神たちが人間の進化に迷いを感じるのなら、私は、これからの仕事の意味や生きる意味を設定し直さなければならなくなるほど、命をかけて、あなたたちと同じ思いで生きていることはご存知のはずです。
だから、私は「人間を許さない」という全ての人に、そして、創造の神たちに、こうお伝えします。
私たち人間は、確かに愚かですが、その愚かさを許しながらも、一歩前へ進もうとしている者たちがたくさんいます。
もし、その可能性の意思を摘み取るのならば、あなたたちが人間を創造したことさえ失敗だったということにはなりませんか?
私は誰よりも、あなたたちの創造の意味を理解していますし、人間の愚かさも、自分の愚かさも十分、承知しています。
だからこそ、毎日、毎秒、自分を許しながら、起きている全ての出来事に反応している人たちの思いも許しています。
まだ、愛の創造ができない人たちの為に、一歩でも前へ進もうとする人たちがいなければ、私たち日本人が、この東の果ての島に生まれた意味がありません。
だからどうか、私たち人間を信じて下さい。
神を信じられない人や、人を信じられない人がいたとしても、神も人も信じられて、自らの肉体も魂も思うことも「全て神の思いの一部」だと気づく為の行動をしていきます。
人間の進化を恐れ多いものとは、思っていません。
ただ、子供が大人に成長するように、自然に成長するのが普通ですので、成長したくない、変わりたくないという人たちの思いに応える必要はないと思います。
どうやって未来を変えようとするのか、どうやって自分の未来を希望に満ち溢れるようにするのかは、今の自分の思い次第だからこそ、どうか、創造に関わる神々よ、我々人間の愚かな部分を許し給えて、神のご加護のもと、導き給えとわれ、申します。