1. HOME
  2. ブログ
  3. ◉天無神人の「神仏心大学」
  4. 頂いたものはお返しするのが、道理!

頂いたものはお返しするのが、道理!

前回、「これからの時代のエネルギー」について少し触れましたが、エネルギーを「自分のためだけに使う人」と、「他人の為に使う人」に分かれることは、周りの人たちを見てもよくわかりますよね?

今の自分を素直に振り返って、お金が足りない、愛が足りない、友達や恋人や信頼できる人が周りにいないと思っている人は、常に、あらゆるエネルギーを自分のためだけに使っていることに気づいて下さい。

地球にあるエネルギーは、空気や水や大地のようにいつも普通にあって自分に都合良い状態で与えられることを当然だと思って消費し続けてる人もいれば、反対に、一生懸命、皆さんが消費しているエネルギーをクリアニングしたり修復する活動をしている人たちもたくさんいます。

昔、貧乏だったから今は、トコトン使いたいと思っている人は、もう、いい加減、物欲に飽きてもいい時期ではないでしょうか?

あなたが死んだ時、タンスの洋服も宝石も、車も家も、全て価値のないものとして扱われるものがほとんどなんですよ。

お金や証券や土地を持っている人は、その価値をどう後世に生かすか、考える責任があるんです。

愛でも、お金でも、財産でも、友人でも、何も持っていない人が使い方を考えられないのなら、たくさん持っている人がその人の分まで考えるのが役目なのは、当然のことなんです。

「目に消えないエネルギー」をたくさん消費している人たちに、お伝えします。

あなたが神社やお寺やパワースポットで「お願い」した「依存エネルギー」が、どう働くか、理解できていますか?

お願いをするためにたくさんお金や物を出したとしても、そのお金や物は神職やお坊さんに渡るだけですので、あなたの望みを叶える神や仏や先祖には何ひとつ渡っていません。

渡ったのは、あなたの「思い」くらいです。

体調や気分がすぐれないからと聖地やパワースポットに行って、自然界や宇宙のエネルギーをたくさん頂いて元気になった人が、もしいるのなら、あなたはどこかからエネルギーを頂いた訳ですから、「お返し」しなければ、あなたの運は落ちると覚えておいて下さい。

このことを正しく理解していない人たちの一方的な「お願い」エネルギーは、誰かや何かから一方的にエネルギーを奪っている行為だだと気づかないからこそ「お返し」なんて考えたこともないと思いますが、頂いたものを「お返し」しない人は一時的に良くなっても、必ず、以前よりひどい状態に落ち込み、また、聖地へ行くことを繰り返しているといえばわかりますか?

世の中で幸運な人や、ご商売が繁栄し続けている人たちは、この「お返し」の本当の意味を理解して実践しているからこそ、お仕事も家庭も順調なのです。

では、「お願い」したエネルギーをどうお返しすれば良いのかを皆さんに教えますので、やってなかった人はすぐに実践して下さい。

1、神社やお寺やパワースポットで何かをお願いして良い結果が出た人は、必ず、感謝の「お礼参り」に行って下さい。

自分がお願いしたことが叶った時には、必ず、同じ場所に行って、感謝を伝えることで、お願いという「思いの借金」は無くなります。子供を望んで生まれた人や、病気が改善した人や、望みが叶った人は、絶対に、すぐに行って下さい。その時に大切なことは、お礼のお金の金額ではなく、神様がどうすると喜ぶかを考えることが大切です。子供が生まれたら、その子の写真を見せてあげると良いでしょう。

2、頂いた恩は、必ず、お返しすること。

「恩」とは、自分が誰かに受けた知恵や優しさや与えられた環境のことですので、生まれた場所のご近所さんや育ててくれた人たちにお礼を言うように、土地神や神仏にもお礼参りをして下さい。お礼の方法は、誰にでもできるゴミ拾いやトイレ掃除、行事の事前準備や後片付け、また、自分が知ってる良い情報を無償でたくさんの人に分け与えることも同じ効果があります。

3、神も、お金も、人も、同じエネルギー理論で動いていると気づくこと。

お金は一生懸命に働いて、誰かの為になった代償(対価)として得るものですが、実は、頂いたお金をどう使うかで、その人の徳や運気や健康に大きく影響を与えます。

誰かを騙したり、ズルをして得たお金は「悪銭、身に付かず」と言われるように、自分も人に騙されたり、すぐに無くなりますが、さらに「同情や愛情を利用して得たお金」は、出した相手から相当な念を持たれますので、放置したままにしていると、必ず、体調や健康を損なったり、運気が落ちます。

優しい言葉で老人たちを上手に口説いて全財産を宗教に寄付させる事件が全国で増えていますが、宗教にいくらお金を与えてもあなたの運気や健康は絶対に改善しません。

◎「お金はエネルギー」なので、金額の大小に関わらず、「生きたお金と死んだお金」があることはご存知ですか?

「生き金」とは、感謝の思いが循環している状態のお金ですので、元金が少なくても事業でうまくいく人たちや、新しい生活を始める時のコツですので、よく考えてお互いに感謝されるように上手にお金は使って下さい。
「お金は思いそのもの」ですから、お金をどういう意味に思うかで、他人から思われることが変わりますし、運気も大きく変わります!

「死に金」とは、いくら預金があってもお金の使い道を自分や自分の家族だけの喜びにしか考えられない人は、他人に心を開かないうえに大事なお付き合いにもお金を使わないために、必ず、寂しい人生を経験することになりますので、どうぞ、他人に喜ばれるお金の使い方を考えられる人間になって、お金を「生き金」にして素敵な人生をお過ごし下さい。

4、水、大地、風、火(太陽)に、感謝の行動をする。

自然界のエネルギーを誰かが汚したり壊している現状を皆さんはよく知っているはずですし、そのおかげで豊かな生活が営めることを体験している訳ですので、あなたが自分でできる「感謝の清掃行動や感謝の行動」によって、必ず、良い運気になり、誰かに優しく手を差し伸べられる体験をします。

一人で行う清掃活動やトイレ掃除は、誰も見ていないと思っていても、神様や先祖は、必ず、見ていますので、あなたに恩返しとして必ず、素敵な体験をさせて下さいますが、お返しを期待して行動する人にはありません。

お金は、人間の「都合」で紙に書いた数字に意味と価値を信じさせたものですが、本来、お金に変えられない大切な思いを理解する心を子供達に教えられない人は、そのお金によって辛い体験をすることになるでしょう。

あなたのお金に対する価値感や考え方が、他人から思われる自分の価値感だと、気づいて下さい。

「借財より徳積み行動を、過剰消費より施しを!」、よろしくお願いいたします。

アーカイブ

Translate »