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【島根県】三年目の出雲神事 二日目 美保神社・大神山神社奥宮

2015年12月5日7時、美保之埼で日の出祈り。

◎恵比寿大明神(灯台へ行く途中)

恵比寿神をこのように祀る意味は、この地域の方たちのご先祖はもともと中国から渡ってきた人たちだという意味です。

◎美保神社 http://www.mihojinja.or.jp/

◎美保神社裏の若宮社・今宮社・秘社

ここから先には入るなよ。

お前達が来ることは知っていたが、よくわかったな。

この場所がどういう意味かを知るには、まず岬の先を見なければ分からぬし、そこの近くに祀られているものが分からなければ大切な事に気付かない者もおるからこそ、よく道を間違わずに物事をわかったな。

まあ、三度目の正直というところか。

お前達が来ることの意味は、それぞれの持ってきている魂の繫がりと、そして、前世・過去世の繫がりでこの地を訪れたものがたくさんいるからこそ、この地に来た意味を正しく伝えるには、まず本殿神に挨拶をして、何をしに来たのかを言うべきであろう。

私はそのもっと奥の大切なものを守る役目だが、筋を通すためにはまず目的を告げねば、本来は、中に入ってはいけぬものだぞ。

物事には、すべて「道筋」がある。

その道筋を間違えば、何の意味もなくなるという事を正しく知っておかねばならぬ。

ただの参拝なのではないのであろう?

であればその意味を持ってこなければ こちらも対応しかねる事がある。

神にものを申すのも、人にものを申すのも、大切な人にものを申すのも、そして、自分にものを申すのも、実は、同じで、今、何を問うのか、まず、その問う問いを明確にすることが大切である。

一つの問いには一問一答、それしか答えぬ。

それ以上の質問はしてはいかん。

分からぬことがあるならば、それは道を進みながら気づく事である。

止まったまま物事を考えても、何も変わらぬぞ。

物事を知る為には一つ知識を得、そして、一歩進み そしてまた、一つ知識を得、その体験の繰り返しが最も大切だからこそ、神の道を歩くものは、人の道・心の道を正しく進める事が大切なのである。

どうか、この事をたくさんの者たちに正しく伝えておくれ。

私が出来ぬことをしてくれる者たちと信じているからこそ、その役目を正しくしておくれ。

そうでなければ、何の為に来たか分からぬぞ。

思いを馳せたまいて、神の御前にて、身の姿を正し、心清め、神の眼、人の眼、心の奥底から繫がる思い ひとつにしてここにて心合わす事心より感謝致す。


私が2008年に写した「菱形の赤いオーブの写真」と天照大神神事の意味を書いて寄贈したものをどこかに公開しないのですか?と神職に尋ねると、「大切に保管してあります」と答えてくれました。神職と氏子さんに見てもらえるだけで嬉しいので、地元の方は是非、ごお願いしてご覧になって下さい。

大神山神社 奥宮 http://www.oogamiyama.or.jp/ 

場所:鳥取県西伯郡大山町大山

弁財天社 神言葉

神の思いに御心捧げつつ、称えつつ、上げつつ、御自らの魂を磨き上げ賜えと我申す。

おのずの内なる光、御魂の輝きとならしこと、
これ神の御前にて禊賜えて神の心ここに繫ぎますること、
これ山の神 海の神 自然の神、全ての力、
そして、宇宙の繫がりを持つ者の神の力となりにけり。

ここにおわします御自らの力、ここにありまする神の力、
自らの一人の心と繫がりましての事、この思い繫がりまして、
また横に繫がりまして、また、縦に繫がりまして、
網の目の如く神の世の世界を創るため、
御働きまして下さいまする弁財天様のこのお力を、
どうぞ、お一人お一人の自らの魂に刻印の如く繫ぎ合せまして、
それを土地に繋ぎ、神に繋ぎ、人に繫ぎますれば、
それ神の世の始まりと神の力となりますが故に、
御自らの御霊の輝きとともにここにおわします神々の元、
心ひとつに願いたがわくば、これ神の願いと我の願いなりと申す。

◎帰り道の手水舍の前にある敷地の奥の林から呼ばれたので行ってみると、そこに昔の人たちがたくさん拝んでいた修行の跡があり、精霊たちが感謝の言葉を伝えてくれました。

山つ、神つ、たたずむ神の思い、
晴れやかに心思いたたずみましてのこと、
これ、心健やかに魂の喜びとなりましてのこと、
この地、育みまして、御霊支えしこと、神の思い支えしこと、
また、これ木霊の思いを汲み取りし、神々の思いひとつとなりしこと、
ここで修業されし者たちの御霊の輝きの力ありてこそ、
神の御光力となりましてのこと、
御讃えまして、神すがら、神はせまして、神心、
心より御礼させていただきまする。

 

神唄

山の 神の ぬち花(命の花)を
山の 神の 山桜
追いかけ 山の空高く
山卸しの風 受け止めて
大山祗の力とて 思いはせるこの時を
思い繫ぐ皆のもの おわし守りし聞こえしと
神 木霊の声聞く者達よ
おわす神を 泣かすなよ

おわしめし おぼしめし めされし 天の悲しみや
地に眠る御霊たち おわしはせたまいて歩む
この道歩くは山の道 人の生き様 表して
海を越えてやってきた 悲しき思いもはせたまい
海越え 山越え 山かけて
天の繫ぎをかけたまえ

山かけ 海かけ 空をかけ 天の繫ぎをかけたまえ

 

精霊たちからこれだけ人間の行いに感謝の言葉を頂いたこともなかったので驚きましたが、急いで、日の入り時刻に合わせて日ノ御埼に車を走らせ、岬の先端に座って、これまで日本に命を運んだ女性たちの思いに感謝し、思いを治める為の日の入り祈りを行いました。

それぞれの人が自分が背負ってる神の思いの祈りをしました。

私は岩の先端で、この場所に6000年前に来られたたくさんの神巫女たちや支えた方々の思いをずっと祝詞をあげながら天と地につなぎながらやり取りをしました。

全部の思いを収まった最後に、愛知の方たちが抱えてきた度会氏(わたらいうじ)の思いの昇華が終った頃、片側が丸くなり反対側が尖っているものがトンッと手の上に乗り、それがここに着いた船の錨(イカリ)だとわかり感謝しました。

※度会氏の実家は、ここ出雲なのです。

その錨を愛知県のKEさんに渡し、この錨を持って明日、出雲大社に行くこと大事な意味があるものだと説明しました。

錨は、この場所に命を繋げた人たちの思いを納めるというか、ここに正式に、固定する大事な意味があります。

錨を女神たちから授かるという事は、最も強い感謝と大事なものを守ってる事への御礼です。

錨を持っていくことで、正々堂々、大国主神の前で全ての事の思いを患う事無く、男神の承認をもらう設定です。

その祈りの後に、3色の玉を頂き、黄はUさん、赤をNさん、青をKAさんそして最後に白をKEさんに頂きました。

愛知に帰ってKEさんは青龍を池に呼び戻す役目があるからこそ、白龍の白い玉の力をもらいました。

他の3色はそれぞれの龍の役目と力をもらった意味になります。

赤は命を司る意味、青は最もたくさんの仕事があり世に伝える役目、黄は全ての調和とバランス・平和を守る役目。

これで6000年前からの女性たちの思いを正式に収めることになりますので、魂転生して生まれ変わった人たちの人間事も終わらせれます。明日の正式な祈りに向けて、しっかり、今夜は思いを感じ会いましょう。

◎二日目の宿
日御碕の先端に立つ自家温泉の宿 出雲ひのみさきの宿ふじ (2021年12月現在 臨時休業中)
島根県出雲市大社町日御碕588−1 

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