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2016年10月1日 速開都比売様の午前の祈り言葉

 

「愛する者たちへ、叶えたいことがある者へ」

生まれいづることの意味を感じたければ、祈りなさい。

祈りの中に、あなた自身を感じ、その自分を愛でいっぱいにして下さい。

内なる神が生まれ、愛するものが全てだと思えたら、祈りをやめて行動して下さい。

もう、学びだけの世界は、ありません。

学びをした分だけ、誰かに愛を与えるために生まれてきたことに気づくはずだからです。

様子を見る、タイミングを図る、やる気になったらやるなどという言葉はもう通用しません。

私達は常に、あなたたちと一緒にいるからこそ、もう、どこかや誰かに依存しないよう生きて下さいと、以前にも伝えたはずです。

愛する者を失った人は、その悲しみが癒えるまで泣いて下さい。

永遠に涙を流すことはできないからこそ、まだ、生かされていることの意味を感じて生きることが歓びになるよう前に進んで下さい。

安らぎと平安と平和を願う人達は、自らが愛の使者となって愛の言葉を使い、多くの人達を愛の道へ導いてあげて下さい。

愛の戦さに、武器はいりません。

心と心、魂と魂のぶつかり合いですので、辛い時は避けたり、かわしたりしても良いのですよ。

正面からまっすぐぶつかりあうことだけが、愛ではありません。

愛の聖戦は、正面から戦わなくても自分の心の中でいつも戦っているはずですので、いまさら、その戦いを誰かと経験しなくても良いでしょう。

もう、あなたたちは光の道を歩んでいる人ですので、ゆっくり、確実に、自分の周りの人達を愛に導いてあげて下さい。

許されるのなら、私はあなたたちに癒やすのではなく、「与えること」を学んで欲しいのです。

物を与える時もあるかもしれませんが、人が欲しがっているものは、本当は、愛だけなのです。

信じられる人に逢うこと、そして、自分に素直に生きれるようになること、そして、自分が歩いた道のりが光だと気づいた時に、分け与えたくなる自分に出会うことです。

それは誰かを一方的に愛することとは違い、大きな愛の仕組みのなかの1ページの学びでしかありません。

愛は無限に、そして、さらに無限に広がるからこそ、あなたが自分の思い込みや囚われを手放せれば、そこから愛の道へ歩き出します。

命があるうちに、どれくらい進んだかを知りたいのなら、あなたの後ろに連なっている人たちを御覧なさい。

自分の子供も、他人も、お世話になった方も、亡くなった方も、全てあなたを支えるために後ろから守ってくれていますので、どうぞ、そのことにも気づいて下さい。

あなたが、まだ、誰かに甘えて依存しているのなら、いづれ、大きな破局を迎えることで愛のあり方を問われる体験をすることでしょう。

その体験も、本当の愛に気づくための道だからこそ、どうぞ、早めに愛の道へ進んで下さい。

許されるならば、もうひとつ、お願いがあります。

あなたたち人間だけが、できることをして下さい。

私達は肉体を持たない存在たちだからこそ、あなたたち人間を見守っているのです。

どうか、人間にしかできないことで、あなたにしかできないことをなさって下さい。

私たちは、その準備の為にいつも、あなたを見守っています。

導きが欲しい時は、どうぞ、私たちに向けて祈りをして下さい。

地球に降りた全ての魂たちと、肉体を持った全ての人間の為に祈りをして下さる皆様に心から感謝いたします。

愛の祈りをありがとうございます。

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