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お盆のお墓と仏壇のご挨拶マナー

お盆は多くの方がご先祖の土地に行き、お墓参りやご仏壇にご挨拶をしますよね!

 

今日は、親や先祖たちに喜ばれる基本的な「作法」をお伝えしますので、ぜひ、実践して下さい。

 

 

 

●ご先祖や親たちが大切にした思いに心を添わせる行動をする●

 

1、「一人前の大人」として、お父さんやお母さんの家を訪ねた時は、ご挨拶のあとご両親にお土産品物を出す前に、「ご先祖の仏壇にお供え物を添えてご挨拶」をいたしましょう。

 

2、結婚している人は、別な「釜(かまど)」を構えているわけですから、親の家でも敷居を超える時は、命を繋いでくれたご両親に「きちんとご挨拶」するのが通例です。「一家の主人(あるじ)」としてのご挨拶、そして、「主人を支える妻」としてのご挨拶。お盆の親の家には、ご先祖たちが一緒にいることを意識して行動して下さい。

 

3、「まだ結婚してない人」は親の家に戻っただけの「子供」として扱われますが、「結婚すると全ての立場や意味が変わります」ので、親兄弟姉妹でも、きちんとご挨拶してから仏壇に手を合わせるようにして下さい。

4、ご先祖の「仏壇」を守っている人は、通常、「苗字や家督を守る長男=家長(男性)」ですが、ご主人を亡くしたお母さんの場合も同様に、お参りする人はご先祖への気持ちとして仏壇の前に「自分が住んでいる土地の名産品」など「供物」を出すのが通例です。お父さん・お母さん・ご先祖たちのおかげで、「今はこの土地で健康に暮らしています」というご報告の意味があるからです。

 

5、宗派によって、ローソクの色や、大きさの違いや、線香の立て方や、本数は違いますので、必ず、ご仏壇を守ってる人に聞いて下さい。自分なりの方法で祈るより、「親や先祖が大切にしているルールに添う心」を先祖たちはとても喜びます。

 

6、「名字を守ってくれたご先祖たち」は、「家長」を中心に、家族・親族全てを見守っていますので、深酒をしても口論をしてはいけません。もし、あなたが家族のご先祖だとしたら、自分の子供や孫たちが争う姿を見て喜ぶはずなどありません。お盆だけは、全ての先祖たちが一斉に戻ってくる時期ですので、お盆が開ける日(8/16)までは、どうぞ、心静かにお過ごし下さい。

 

7、お墓に行く時にも、必ず、「お供え物やお花」を出しますが、基本的に、「お墓を守っている人がお供え物を出すのが通例」です。お父さんかお母さんがお墓を守っているのなら、自分の供物は出さず、ただその後ろに並んで一緒に手を合わせるだけで大丈夫なのです。「供物を出す人」は、「先祖に対して礼儀を正す代表者」の意味があるからです。

 

8、お盆に帰省できない人は、「ご先祖の土地の方角」に手を合わせても、充分、思いは伝わりますのでご安心下さい。

 

9、長旅をして田舎に帰る道中の「夫婦や親子の言い争い」もご先祖たちに聞かれていますので、ご注意下さいませ。

 

※お盆に事故を起こしたり、警察のご厄介になる人は、「ご先祖たちに何かを問われてる」と思って、心を入れ替えて下さいませ。

 

以上のように、自分の心の中の良い思いも、悪い思いも、「思いが100倍になるのがお盆の時期」ですので、どうぞ、ご注意下さいませ。

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