1. HOME
  2. ブログ
  3. ◇吉岡憲法 吉岡一門・先住民
  4. 天皇家最大のカルマ南北朝解消 4 (熊本宮崎天皇魂神事)

天皇家最大のカルマ南北朝解消 4 (熊本宮崎天皇魂神事)

<7月7日 宮崎県>

・大御神社(おおみじんじゃ) 摂社 鵜戸神社(うどじんじゃ)=(龍宮底神祈り)

・日向国 総社・二宮 都萬神社(祭神:木花開耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)

・宮崎神宮(祭神:神武天皇)

7年前から毎年、7月7日の祈りを全国で続けていますが、今回の九州神事で、もうひとつ大きな祈りが必要だと感じ、前日夜に仲間たちとサニワ(神の思いを汲み取る話し合い)を行いました。

参加者の中で神様の思いを運んで来たのは、沖縄本島の東にあるウッパマ龍宮底神を守る「龍宮底神巫女(りゅうぐうすくしんみこ)」だと確信しました。

その理由は、本人も「なぜ、今回、参加しようと思ったの自分でもわからない」と言うので、私は彼女の心を動かした神の思いを汲み取るために、さらに、女性たちと話し合いました。

そこで気づいた事は、「九州の命の循環を守る龍宮底神の場所」に祈りを捧げていないことと、沖縄から九州・四国・本州へ神の思いを運んだ「大巫女たちの思い」を繋いでいないことに気づきました。

※天皇魂を運んだ大巫女については、こちらの本をお読み下さい

ここまで気づいたということは、必ず、明日、その場所に行けるはずなので、日本中の龍宮神(りゅうぐうしん)の門番の神役目を頂いている男性の場所を探してもらうと、その場所が、「大御神社(おおみじんじゃ)摂社 鵜戸神社(うどじんじゃ)」だとわかりした。

http://www.kyushu-jinja.com/miyazaki/udo-jinja_ohmi/

私たちの祈りに龍たちも喜んで姿を見せてくれ、天には日輪も出て、私たちの祈りを祝福して下さいました。

私はこの場所を見た時に、命を産み出す「女性の膣口」だとすぐにわかりましたので、海からやってきた大巫女たちや民族の思い、そして、神々の思いをつなぐために、「沖縄の龍宮底神巫女」を先頭に全員で祈りを捧げました。

これで、九州全体に、自然界と人間の新しい命が生まれることでしょう。

 

「白いオーブ」が、ここを守っている神々の御姿です。

海の向こうからやってきた沖縄の神々、ご先祖、大巫女たちとのつながりに感謝を捧げ、この場所の入り口に同じ生年月日に生まれた三名で「魂の柱立て」を行いました。ここまで繋いで頂きました命と思いに感謝しました。

龍宮底神祈りも無事に終わりましたので、残るは南朝と北朝に割った天皇家の最大カルマを納める「天皇魂納め神事」です。

候補地はは二ヶ所、ひとつはこの国を守るお母さんがいる総社・二宮 都萬神社(つまじんじゃ)です。

沖縄の神巫女を先頭に、女性たち全員に祈りを通して頂き、男たちは足らない戦い心を納めるために女性たちを支える祈りを後ろで行いました。

 

総社・二宮 都萬神社(つまじんじゃ)

祈りのあとのサニワで神の思いを汲み取った女性たちの意見が別れ、ある独身女性が、「男たちの心が整っていない!土下座してお詫びしなさい!」と言いました。

武士の時代に男が土下座する意味は、「首を差し出す、つまり、首をはねて下さい」という意味だからこそ、男は簡単に土下座をしてはいけないのです。

特に、家を守る「家長」が土下座した場合、家族・一族、その全ての首をはねても良いという意味になり、一族全てが離散するからこそ、女性たちは男たちに土下座をさせないために必死で命乞いをした時代もあったのです。

皆さんの先祖が武士や公家や天皇家でなくても、必ず、その恩恵を受けてご先祖は生き延びていますし、自分の国を守るために命を差し出した男たちの思いを納めるためには、「男を産んだ母の力」を借りるしかありません。

 

古い時代に日本中の全国民を二分した「源氏と平家の争い」は以前の神事で終わらせましたが、その原因でもある天皇家を真っ二つに割った「南朝と北朝のカルマ」は全ての人間の無意識に影響しています。

今回の神事参加者にも両方の人間がいますので、どうしても魂が心を合わせたくない思いが動いてしまうのです。

2009年から続けてきた日本中の祈りのほとんどは、過去に起きた思いが土地に残っているからこそ、勝者と敗者の両方の人間と一緒に祈りを捧げ、過去の愚かな思いを繰り返さないための「和合の祈り」を全国で続けてきました。

その結果として、皆さんのご先祖のカルマが外れたり、希望が見えて生きる勇気が湧いたり、心の葛藤が無くなり喜びの人生になる人たちが増えています。※神事を行なった年月のブログと、生き方が変わった年月を比較すると気づけます。

日本人の意識覚醒が地球創生神事の目的だからこそ、神事を行う土地に生まれた人たちがいなければできない祈りを続けていることをご理解下さい。

 

次の「宮崎神宮」へ進む車中、男たちの争い心をどうやって納めるかをもう一度、一人で考え続けました。

宮崎神宮 御祭神:神武天皇

最終的に出した答えは、私がまず一人で神に願いをたて、そのお許しを頂くことが最初だと気づきましたので、心の中で「後醍醐天皇の名代」として神事の目的を伝えさせて頂きました。

すると、「正式な所作で己の心を示せ」と言われたので、改めて、神職と同じ正式な祈りで「儀」を正しました。

youtube動画 https://youtu.be/5RyMdciBHgI 

 

次に、男たち六名の「心の鏡」を綺麗に磨いてから、ひとつのお盆に載せて神前に差し出すと、神が受け取って下さいましたので、男たちのまっすぐな祈りの心は通ったことになります。

 

あとはこれまで両者が抱えていた愚かな男たちの戦い心を終わらせるために、「母のお力を借りたい」とだけ女性たちにお願いしていましたので、女性たちは「母性の祈り」を所作で示して下さいました。

 

女性たちの先頭にいる「沖縄生まれの龍宮底神巫女」は、「男たちに頭を下げさせてはいけない!」という思いで先頭に立ち、土下座をして下さいました。

後ろから見守っていた男たちも、女性たち全員が土下座する姿を見て、改めて、後ろから土下座し、我々、男たちの愚かさな心をお詫びし、「母の願い」を聞いて頂けるよう祈りました。

男の子を産んだお母さん達が、「どうか、我が子の愚かさをお許し下さい」と神に願いを立てているのと同じです。

男たちは全員、母なる女性たちの所作に魂が揺さぶられ、ただただ、「母にお詫びをさせた愚かさ」に涙が溢れました。

祈りのあと、全員で祈りの体験をシェアすると、一人一人涙が溢れて止まらず、母たちの祈りによって、日本人全ての魂の中にある天皇家最大のカルマを終わらせられたことを確信できました。

youtube動画 https://youtu.be/LI9NPnxuysM 

 

最後に、「神の許しの印」を受け取ったのは、初めて神事に参加した熊本県生まれの男性でした。

彼は、目の前が真っ赤になり、祈りの最後に、「砂時計」を神様から頂いたことを報告して下さいました。

 

「砂時計」は、時を刻むものであり、逆さまにすることで、「新しい時」を刻みます。

この意味は、これまでのカルマの時の流れが終わり、新しい喜びの時が流れることを神々が知らせてくれたのです。

 

愚かな男たちを支えてくれた本気の女性たちに心から感謝し、私たち男は、これからお母さんたちに喜ばれる男として、恩返し行動することを誓い合いました。

本当に、神々、女性たち、大巫女たち、そして、神武天皇ほか天皇家一族、日本国をお護り下さいましてありがとうございます。

 

つづく

 

ご案内)天無神人オンデマンドページ

[affi id=42]

アーカイブ

Translate »