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【愛知県】海の神に祈った海部郡あま族の感謝祈り

皆さんは、女性たちが海に素潜りで海産物を取ってくる職業の「海女(あま)さん」をご存知ですか?

日本全国にも10ヶ所以上、海女さんがいたことは歴史に残っていますが、実は、この海女さんたちが海の神と対話しながら海の恵(海産物)を頂く神巫女であり、海女さんたちだけの祈りをしていたことは全く知られていません。

私がこのことに気付かされたのは、2011年に行った西京都神事で、大阪湾のもっとも海側にある県道573号線を通っているときに、海の中の命を守るもっとも強く大きな神様から、

 

「なぜ、人間は大切な海を壊すのか!海の中の恵みをたくさん与えたのにその海を壊し、埋め立てたせいで命の循環ができなくなってしまったではないか!人間はどうこの責任を取るのか?」

 

と問われた時です。当時の神事の概略はこちらをお読み下さい。

西京都(さいきょうと)神事 西祈り 明石(兵庫県)

地球上の全ての命は、海の中から生まれています。

しかし、今の時代は海で生計を立てている沖縄や離島の人以外、誰もそのことに感謝祈りをしませんので、海の中の祈りをしていた人たちがいたことさえ知りません。

愛知県で神事をするようになってから名古屋市の近くに『あま市』があることを知り、歴史を調べると伊勢湾全体に多くの海女さんがいたこともわかりました。

いつか、海の神に祈っていた海女さんたちにお詫びと感謝の祈りをしたいと思っていると、愛知県の仲間に「あま市」生まれの女性が現れ、3年かかりましたが、今回、初めて「あま市と海女族の祈り」をすることができましたので、ここにご報告いたします。

全ての女性たちは、命のつながりの大元である「海に拝んでいた」ことを思い出して下さい。

12社の拝みを終えて、最初に戻る13番目の意味も感じて下さいませ。

 

令和元年8月20日

愛知県あま市〈海部郡(あまぐん)〉の土地感謝祈り神事 

まず、海に囲まれた日本の多くの土地がもともとは「海」だったことを自分で調べて確認して下さい。

現在、多くの人たちが住んでいる神戸や大阪や愛知や東京は、もともとは海だからこそ、強い岩盤ではない場所に住んでいることを理解し対応して下さい。

今回、見つかったもっとも古い伊勢湾の地図(養老元年・西暦717年)を見ると、愛知県の多くの場所が海であり、現在の名古屋は島であったことがハッキリわかります。

2017年の愛知県神事でもっとも大きな「中島神事」を行いましたが、今回は、神が住む島という意味がある「沖ノ島」を中心に行いました。


1、八幡社 愛知県あま市本郷柿ノ木 Sさんの氏神
祭神:品陀和気尊(応神天皇)

前日の審神者(サニワ)で、この日の祈りに必要なものがわかりました。

それは、神の力を動かせる榊(サカキ)です。

現在の神社は、麻で作った大幣(おおぬさ)を使いますが、本来、自然の祈りをする場合、自然の力を借りて祈りを行うものですので、自然界に育っている榊を神棚に飾る習慣だけが残っています。

名古屋の仲間の氏神の山から自然に育った榊を分けて頂き、神様のお力を動かすことで封印を解いたり、魔物払いができるのです。


今日の祈りの目的を神様にお伝えしようと最初は立って参拝をしましたが、仕切り直して、正座をして参拝を始めました。

(天無神人の祈り言葉)
「これまでご挨拶出来ず、申し訳ありませんでした。これより始まりまする、この海部一族の思い、そして、海の神、山の神、大地の神、全ての神に命を繋ぎまする、その神の思いを束ね、また動かし、その生命力をこの地、またこれより日本中に広げる為の、この祈りをさせて頂きます事をご報告させて頂きます。
また、この地におわします龍、そして土地を守りし白蛇、またその全ての係わる神達に繋がりし開けし方法がございましたら、お教え頂けましたら幸いでございます。」

(神言葉)
「この地の目を開くには、まずは塩水酒、そして、その榊を二本立て、この地の中の封印を開けねばならぬ。

その事が出来る者がおればやって欲しい。

そして、この地を守る白蛇には、その強い力があるからこそ封印させられておるが、その地の事をよく伝えおく。
その地の繋がりと、龍の繋がりとを共に同じ様に働かす事が出来れば、それ幸いと働く事であろうと思います。
そして、この地に繋がります海部族のこの一族の思いは、あらゆる所に居りまする巫女達、そして、命を繋ぎしその恵みを海から頂いた者達の命の乞い、乞事、願う事、その思いに対しての事でありまするからこそ、この海の恵みを頂きし者すべて、まずは有りがたき感謝の思いを告げる事。そして、その繋がりは永遠に続く事を、また更に尚更の思いを持って祈る事をお願い致しまする。
この地におわしまする全ての神々と人の思い、それ1つとなりし神の巫女として働きし海部族の者達の、魂震えるがごとく、その思い祈りとなればこそ我も嬉しく思います故、どうぞその力を持ちて、この地の解放の、また喜びの解放の、繋がり事の解放の、封印解き給えと、我、願いたまいし事よろしくお願い申しまする。」

(天無神人)
「判りました、封印してある場所)は、Iさんが立って居る所です。塩水酒を持って来て!狛犬の間に守らせているから。」


土地神の最高役目である「白蛇の封印」は、境内の左右の狛犬の間にあり、本殿から真正面の線と交わった箇所が封印している場所と土地の中を繋いでいると判りましたので封印を解く祈りを行いました。

封印された場所に、塩で新丸十字をなぞり書き、その上から同じように酒で新丸十字を書き、更に重ねるように水で新丸十字を書きました。次に、塩水酒で清めた榊二対を両手に持ち、その場所に円を描くがのごとく、また、清めるかのごとく口笛を吹きながら榊を振りました。(※このやり方は他の人では動きません)

(天無神人)
「喜びの為、白龍と、そして、白蛇とこの地守りし神々の思い解き放ち、動かしまする事、これより宣言致しまする。

龍球王国代表、天無神人、よろしくお願い致しまする」

「凄い作り方をしていたけど、全部外しました。白蛇を解放して、一緒に守りとして動かせるようにしたから、もう大丈夫です」
ここからは、地元の人でもあり、過去世で海部一族であったであろうSさんが榊を持ち、先頭に立って拝む事にしました。

この榊は最高の祓いと最高の繋ぎが出来る神アイテムで、その祈り作法は、神主と同じように行います。
仲間が、次の豊受神社へ行く道中、車の後ろから龍と白蛇がついて来ていると感じていました。

2、西條 八剣社飛地 豊受神社(沖之島) 海部郡大治町大字西条七反田
祀神: 豊受大神 末社:秋葉社 塩釜神社


小さく祀られた神社だが、塩釜神社が祀られているので、かつては海からやってきた民族の神だとわかります。
Sさんが一番前に出て榊を使い拝礼を行い、私達が拝み始めると、曇天の空の一部が開き太陽の光が私達に注義ました。

今回の神事について、神様からの承認の証として〈黄色い菊の花〉を頂きました。

3、藤島神社(遠島) 愛知県あま市七宝町秋竹柏田
祭神: 市許島姫命(いちきしまひめのみこと)
由緒:延喜式尾張121座の1社に列され、天武天皇の白鳳4年(676)の創建と伝えられている
御神徳: 安産・虫封じの御神徳高く各地より多くの参拝者が訪れる


(神言葉)
この地を守るのは大変でございまする。さまざまな者達が意味あえるように出入りしており、本来の力がどうか?という事ではなく、この地を守る為には様々な人の思いを束ねねばならず大変な思いをしてはおりまするが、その思いを大事に思う事以上に、やはり古くからこの土地を守る思う者達が在ってこそと、私も本来の思いは判っております。

どうぞ、この地を始めとする様々の思いの悲しみ苦しみを解き放ち、とびを息災さまざまな方達が歓びとなるようその力を、多くの者達の心に!天に!神に!守護に!先祖に!伝わりまする事。そして、その皆々様が喜びまする事を私も喜びとし、お力を貸させて頂きます。

どうぞ、そのお勤め!よろしくお願い申し上げまする。

この地におわします全ての神々を代表し、わが身の役目として、水の神、山の神、土地の神、火の神、自然界の神々を束ねる力の役目として、御礼申し上げ奉りまおす(申す)。」

(解説)
神様の承認の証として〈白い菊の花〉を頂きました。
さらに、お礼として柄が白・鞘が黒の刀を頂きました。

持ち手の柄が白という事は高貴な方の刀という意味。
この神社の御神徳は「虫封じ」とあリますが、その意味は、稲に憑く害虫駆除のことで、イナゴなど駆除の意味。
ここへ来る途中に、田んぼの横を通った時に神がかりがあり、田んぼは川の力が必要だし、虫払いは地大切だからこそ、藤島神社に市許島姫命を持って来たのです。

イナゴとかにお米を全て食べられると生きていけないからこそ、凄く大事な神なんです。
 

4、八幡神社(遠島) 愛知県あま市七宝町遠島宮西
祭神:品陀和気尊(応神天皇)、末社:秋葉社 金山社 天王社


(神言葉)
静かにしていれば風が吹く、風が動けば大地が動く、その勢いが在ってこそこの地の生命力が復活するのだ。

だからこそ、風を起こす事が出来るならばそれが良い!
そうでなければ、この地の地の中を動かす事しか出来ぬ。

それはやはり、地震という形になってしまうので、まずは風を動かす事が出来る事が最適である。

そして、その風の勢いに乗って様々な生命体が命の繋ぎをはじめとするものが始まり、あらゆる作物や命に繋がるものが生まれ来るのである。これが地祈りの仕組みである。
そして、海の中の仕組みを繋ぐ者もあるが、その者達によってこの地が守られていたからこそ、命の繋がりに感謝する者達の心がある事はよく存じておる。だから、よろしく頼みます。

これから負うこの地の繁栄を願い、またこの下から日本全国へ向けて、また地球全体へ向けての働きができるよう、歓びを、心の中と一緒に過ごす事、おわします事、常に居ります事、感じて下されば幸いでございます。

いつもありがとうございます。よろしくお願い致します」

(解説)
「ありがとうございます。風だね、龍の力を持って風を動かさなきゃいかんわ、Iさんもだよ、Kさんもだよ、風を動かすんですよ!」

5、白山社(沖之島) 愛知県あま市木折宮新規27
祭神:菊理媛神  末社 御嶽神社


(神言葉)
「そなた達の願い、こちらもその守りを入れます。」

(解説)
神よりの承認の証として〈山の形をした岩〉を頂いた。

6、漆部神社(甚目寺・じゅもくじ)愛知県あま市甚目寺東門前
祀神:三見宿禰 木花咲耶姫命
末社:八大明神(稲荷神社、賀茂神社、春日神社、住吉神社、祇園神社、貴船神社、平野神社、松尾神社の祀神の総称という)
三見宿禰は、火明命(ほあかりのみこと)から5代目とされている。漆部(漆器具の製作を行った人々)の祖神である。



この地は、海部郡地方で有名な観音様が祀られている甚目寺があり、神仏習合のなごりで寺と神社が隣接している。

甚目寺の境内には白山社と弁天社があり挨拶をして、甚目寺の本殿にも挨拶をさせて頂いた。
弁天社から<小さい白い花が付いている木の枝の花束>を頂いた。
つづいて、漆部神社の境内へと入って行く。境内社も大きな神社だ。

たくさんの神社を合祀した八大明神社である。ご挨拶をさせて頂いた。

(本殿神言葉)
「この地の謂れ因縁様々あれど、あれえど達の心束ねし事、それ神仏だけでは無く、人の願いと同じく、この地、まとまりまする全ての思い合わせてお力添えさせて頂きます。よろしくお願い致します。ありがとうございます」

ここの神紋は陰陽の印であった。灯篭には○と半月が窓になっており同じく陰陽の意味を表してこの神社は獅子が守っている。
ここで頂いた神の承認の証は、 <立体型の陰陽マーク>。

7、萱津神社(かやつじんじゃ・萱津島) 愛知県あま市上萱津車屋
祀神:鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)漬物の神
末社:照霊社 白髪社 八剱社 銭神社 金山社 古い焼けた神木の社 香の物殿 御池龍神社 農業龍神社
ヤマトタケルの言葉から漬物を表す「香の物(神の物)」という言葉が生まれたので「香の物発祥の地」と伝承。


萱津神社へ到着する頃に雨が降り始めました。朝から曇空だった意味があるとは思う雨なので、喜びの意味と判断。
境内の奥にある境内社へ行くと、そこでは、明日のお祭りの準備として地域の方々が忙しそうに働いていました。

「香の物殿」では、神に奉納する漬物が大きな壺から出されていました。

きっと、神からそれを見せて頂いたんだと理解しました。
大きないくつもの漬物壺を香の物殿から外へ出そうとしている役員さんが大変そうだったので、お手伝いもさせて頂きました。

ご奉仕している役員さんの話によると、この漬物は熱田神宮にも奉納しているとの事。
素晴らしい物を見せて頂きました。


(本殿神言葉)
この世にいつも漬物を漬ける事、そして命を続ける事、長くそれを続く事、それを願っている神の思い人の思いも集まりの儀式でございます。
それが故にこの地には、人の繋がり命の繋がりを創る事に対して、深き思いが沢山あります。

その事を判って下さいましたら有難く思います。
そして、漬物の良さを、海の恵み、そう海の神の恵みも働いている事を陰ながら神職も感謝しています。

その思いを育みまた運んで下さり、それをつかんで繋いで下さる事を心から感謝いたします。

私達も皆様とみな同じ気持ちでございます。

どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございます。

いつの間にか雨が止み、爽やかな風が吹いて、日も少し差していました。

 

(解説)

凄いね、ここに着くと、雨が降って、風が吹いて、光が出ました。

全部勢揃いです。神様の大喜びの証です。
全国で唯一の漬物の祖神ってことは、知恵の神だよね。

そういう知恵を持った方が居ないと出来ないんだよ。

これも、海部族の知恵かもね!
さっきの漬物を祀っていた所が大事な所なんだろうな。

あそこを全開にして中まで全部見せてくれるという、とてつもない神様の計らい、お手伝いもさせて頂きました。
Kさんが、凄いね!風吹かしたから、さすがだわ!

仕事してる。凄い良い風です。

Kさん、この風で恵みが回るんですよ。

この風が吹かないと恵みが回って行かないんです。

だから、風をふかさせられれば、命が繋がるっていう事、素晴らしいですね。
ここの承認の証は〈山盛りの塩〉でした。

8、月之宮神社 愛知県あま市下萱津未見取
祀神:月夜見命
大水の出た時に漂着した神であり、「着きの宮」を「月の宮」と称するようになったという謂われもある。


川沿いにある月之宮へ向かう最中に、川の中州にお墓がいくつか立っていました。

とても不思議な光景で、普通はない立地にお墓を置いていますが、お墓に向かうと川に祈り形になっています。

本殿神
「宇宙語~ 宇宙語祝詞~口笛 ありがとうございます」

(解説)
「この御宮が守っている物は、本来、月の夜の晩に塩を摂る事が、最高に素晴らしい塩が摂れると教えてくれました。

その塩を摂る事が本来の儀式で、一番大事な月の光の中で、新月・満月いろいろあるけど、その月のエネルギーを浴びた物を海の光に反射して塩と恵みを頂く事が、本懐の大事な命の光なのです。

その為の「月之宮」!そう教えて下さいました。
ここの承認の証は〈月のマーク・三日月〉でした。

○Kさんの質問
「ここに来た時点で、向こうが陸側でこちら側が海側に感じたんだけど、それでも神社があると言う事は、土地の感覚で思っていればいいんですか?」
○(返答)
「いや、お社は後からだからね。後から順番に造っていったものだからね。元々が守っている物を祀ったっていうのは人の心だから。海部族は古いからお宮なんか造んないよ。自然崇拝だけだから」
○Kさん
「だから、本来、自分達が感じている意味っぽい感覚でいればいいのですか?」
○(返答)

「それで良いよ、さっきの川に突き出したお墓もそうだけど、どう見たって海関係の人の命の何か?を祀っているみたいに感じるし、普通のお墓はああいう形にはしないんだよ。
川に流されるっていう不安はあるけど、ここまで海だったと思うと、その境界線とかで海の為に感謝する意味や、海で命を落とした人の御魂の意味もあるでしょう。

もしかすると、あれは川でなく海から上がって来た人たちかもね。

川と海が交わっていた場所かも知れないという感じがしました。
命を生み出す「湾口龍宮神」だったかもしれないし、海の繋がりを感じます。

通常、お墓に拝む形で、向かいの川と海に拝む形はないです。

自然にそうさせているんだよ。

山の民族は、山側に置いて山に拝むようになっているでしょ。

置く場所や方角にはみんな理由があるんだよ。

9、三社宮神社 愛知県あま市下萱津蓮池
祀神:日本武尊 末社:名は判らぬが黒龍と書かれた木札がある。
三社とは、熱田社 津島社 真清田社


境内に入ると雷が轟いた。龍が走っているようだ。龍達が空を繋いでいるようだ。
境内地奥に枯れた大きな木があり背丈ほどの切り株が残されていた。

根元には大きな穴が開いており、女性であり母を表す木の様だ。

女性を表す木の前の祈り
「お母さんありがとうございます。お母さんありがとうございます。お母さんありがとうございます。口笛~ はいありがとうございます」
黒龍大神の祈り


Sさんの持つ榊を高々と揚げさせ柏手を十三回、口笛と宇宙語を唱え、また口笛と柏手を十三回打ち宇宙語、柏手二回を打ち、塩酒水を撒く。

(本殿神言葉)
この地における思いはいろいろありまするが、この地に住まいする者達が沢山いたからこそ、海部族の者達にとっても大切な場所でありました。

その思いを大切にする人達が、また住んだ者達が、その後から来た者達が、その思いをここに束ねておりまする。

その事を判って下されば有難く思います。

また、その事について理解しその思いを繋ごうとする皆様の思いも心から感謝しておりまする。

これからもどうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。

(解説)
この地の証は、水だそうです。理由は、この地に沢山の海部族の人たちが沢山住んだんですが、水が無ければ生きて行けないからこそ、その地には水が在りました。だからとっても大切な水によって命を救われたので、私達にとって水が大切な物です。だからそれを印として差し出しますと言う事です。よろしくお願いします。

10、神明社 海部郡大治町大字堀之内神明越
祀神:天照大神


(神言葉)

この地の周りが全て海だった時の事を話をしようか?それはよく存じておりまする。

その時にやって来た者達が様々な思いを持ち、ここで1つの営みを始めた時、私たちはそれを知らぬが故に、後から来てとても大切な事をやっていた方々がいた事を知り感謝をしております。
しかしながら人の口は時と共に忘れさられ、大切な思いを告げる方が居なくなった為に、今もその事を知る人は殆んど居りませぬが、やはり、あなた達のような方々が来れば、またこの思いが復活するのかと今は喜びの時を過ごしておりまする。

どうぞ、これからの時を繋ぐ大切な思い、そして、この地から始まる大切なエネルギーを皆々様方と共にそれを大きく広げて下さいませ。
『の』は野原の『の』、めいっぱい広がる大地、そして、天空の光と共にその大きなエネルギーを動かして下されば幸いでございます。どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございます」

ここの承認は、『の』でした。

11、赤星神社(戸田島)  愛知県名古屋市中川区富田町大字千音寺赤星裏
祀神: 根裂尊(ねさくのみこと)末社:津島社
『尾張國内神名帳』に赤星明神の記載があるため、平安時代にはすでにあった古社ということになる。赤星とは一説では「明星・金星」を表す言葉の様だ。もう一つの説は隕石で、星崎(現名古屋市南区星崎)に隕石が落ちたことから星宮が祀られているが、関連性はあるかどうかは判らない。境内に星のマークが記され、五つ星であり、カシオペア?とも思わされるが定かではない。
祀神は、根裂尊(ネサク)となっている。『古事記』や『日本書紀』の一書で、イザナミを死なせた火の神カグツチをイザナギが十拳剣で斬り殺したとき、剣の先に付いた血が岩について生まれたのが磐裂神(イワサク)で、次に生まれたのが根裂神(ネサク)だとしている。『古事記』では石析神、根析神と表記していて、岩や根を切り裂くような大きな力の神といった意味だとする説がある。


(神言葉)
いつの日か、この様な時が来る事を楽しみに待っておりました。その思いを大切にする方が来る事を感謝し喜んでおります。本当にありがとうございます。また、よろしくお願い致します。ありがとうございます」
承認は、横一列にならんだ5つの星でした。

12、諏訪神社(明方島) 愛知県あま市七宝町徳実郷
祀神:建御名方命 境内社は二社だが不明


(神言葉)
いつまでも遠い時代までこの思いが続く事を願っております。

その為にあなた方が頑張った事、そして、これからその思いをまた継ぐ者達が出てくる事を願いながら、今日のこれまでの祈りを心から感謝致します。

そして、この思いをどうか沢山の方達に伝えて下さい。

大切な命を繋ぐ海部族が居た事を、伝え残して下さる事を願っております。

どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございます。

承認は、稲穂でした。

13、Sさんの氏神に戻り報告
八幡社 愛知県あま市本郷柿ノ木
祀神:品陀和気尊

(神言葉)
「神人(かむい) 神人、神の思い、汲み取って頂きまして、ありがとうございます。これよりこの地より始まりまする思い、エネルギー、そして、その人達、繋がりまして心から感謝致します。またこの地、ご縁となる全ての方々、喜び溢れる日々となりますよう、これからも変わらずお守り致します。どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございます。」

今回の神事の〆として、鈴巫女であるメンバーが奉納鈴を鳴らす。
Sさんが天に向け榊を上に高々と挙げた。
口笛~柏手を7拍たたく~口笛~柏手2拍。ありがとうございます。
榊にたっぷり水をしみ込ませて、皆が一列になり、頭を垂れて祓いをして終了致しました。


愛知県の仲間たち、本当にありがとうございます。
今回の神事は、たくさんの神や海部族やその他の地に携わり守っていた者達が、封印の解放とエネルギー始動の事、命の繋ぎや守りの意味や思いを、広げてくれる事を喜んで下さっています。

その数は、数百以上もの御魂が喜びを表して下さっています。
以上を持って、愛知県あま市(海部郡)の土地感謝祈り神事のご報告とさせて頂きます。

(参考資料)

 

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