命を育てようプロジェクト:地球創生 北海道編

地球を愛する地球創生SNSの北海道の仲間たちが、ネギの生産で有名な”函館・七飯町”に初めて集結しました。
目的は、仲間が個人的に育てたトウキビの収穫と発送です。
2018年から地球創生の全国プロジェクトとして「命を育てようプロジェクト」をスタートしていますが、食べ物を自分で育てた経験がない世代が増えたからこそ、自分の家のベランダや庭先で野菜や果物を育てることを通して、命を育てる大切さを体験の中で学びあう活動を応援しています。
神々は毎日、私たちに日輪を見せて下さり、自然界の神々も喜んでいることを教えてくれました。
自宅にスペースがない人たちはレンタル畑を借りて野菜を育て、収穫した野菜をご近所に「お裾分け」することで、命を守る繋がりを作りながら、自然界との付き合い方を学んでいる人たちも増えています。
お盆が開けた8月17日、北海道の七飯町で家族で農業を営む仲間の個人的な畑で育ったトウキビを収穫して、全国の仲間たちに発送しました。
このハウスとハウスの間で育てたトウキビは、農協に出荷する苗から”間引いた”苗ですので、本来は、存在しないトウキビなのです。
野菜農家の息子に生まれた仲間(35)は、大量生産ではない農業を勉強しながら、新しい農法を取り入れた自然に優しい農業をやるのが夢なのです。
沖縄の40代、50代の仲間たちは”生のトウキビ”を沖縄で見たことがなく、初めて目にして、茹でたトウキビの甘さに缶詰とは違うと感動していました(^^)
最終的に、命を守るために重要なことは生産者と直接、つながっていることだからこそ、地球を愛する全国の仲間たちの繋がりで実現した感動共有体験です。
北海道七飯町に集まった独身女性(39)は、自分の家の周りの土地で初めて野菜を育てていますが、仲間が育てたトウキビ収穫を体験したくて400kmの距離を超えて参加しました。
札幌からも2名、300kmを超えて集まり、トウキビ収穫の翌日は、氏神の神社参拝、自然神への感謝、函館五稜郭に歴史に触れ、150年前に北海道に入った人たちの苦労と思いに触れる時間を共有できました。
この神社の素晴らしさは、自然界の神々に感謝するための山神と大山祇神を境内の奥に祀り、拝殿の上には「神威(カムイ)」と掲げて、先住民が大事にする神=カムイに感謝する心が現れている素晴らしい先人たちの知恵がある神社です。
戦い心ではなく、共に生きることを受入れあった先人の知恵に正しい心で感謝し学びましょう。
三日目は、大沼公園と函館五稜郭を見学し、江戸から明治に変わる時、明治体制を受入れられない武士の最後の戦いの思いに心を寄せる時間になりました。
北海道七飯町と函館の宿泊施設を利用した人に配られる割引券は、本当にありがたかったです。
国のGOTOキャンペーンとは別に、一人2000円から3000円も頂けるので、ぜひ、宿泊してご利用下さい。
ご案内)地球創生 神仏心大学