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イエス・キリストとの対話記録

イエス・キリストとの最初の出会いは、北海道の田舎町で過ごした小学生の頃、神道と仏教しかない田舎の街へ「キリスト教の宣教師」の家族がやってきて、キリスト教の8mm映画を見せてくれた時でした。

中学生になると教科書にキリスト教のことが出ていたので、自分で図書館の宗教関係の本を読み漁り、キリスト教には「新約聖書と旧約聖書」があることを知り、どちらも読んでみました。

当時は、生きることがもっとも辛い時だったからこそ、希望を探して読んでいる時に、旧約聖書と新約聖書の表現の違いに疑問が残りました。

きっとこれは、宗教という思想コントロールの力を使って民衆意識を操作したい支配者がいるのだとすぐにわかりましたが、子供の自分には何もできません。

1998年から西暦2000年までの3年間、強制的に神様からの「解脱コース」に突入した際、私をサポートしてくれた女性が一枚のイエス・キリストの写真を私に渡してくれました。

苦しい時はイエス・キリストの写真に向き合って、心を納めて下さいと言われました。

毎日、頭の中でも夢の中でも一方的にビジョンを見せられたり、言葉が聞こえていた3年間は、苦しいなんてものではありません。

仕事もできず、お金も稼げず、人との付き合いも一切、できず、家族にも周りの人にも、もっとも負担をかけた時間でした。

そんな人間的な苦しい時にイエス・キリストの写真を見つめていると、向こうからこちらを見つめている優しい目の奥に強さを感じて動けなくなることが何度もありました。

そこから、イエス・キリストとの対話が始まりました。

イエス・キリストと対話すると、聖書に書いてある内容とは全く違い、彼は人間として葛藤していたことを教えてくれました。

子供の頃から私と同じように相手のことがわかってしまったり、病気を治せたりしていたイエス・キリストは、周りの人たちに喜ばれるだけでなく、たくさんの要望や依存をされていて、「もっと教えてくれ!もっと力を見せてくれ!」と要求されることが辛くなっていたのです。

当時のイエス・キリストとの対話記録を公開します。

私「あなたはなぜ、多くの人たちを救い、神と扱われてキリスト教のトップになったのですか?」

イエス・キリスト:「それは全て私が望んだことでもありませんし、全て私が亡くなった後に勝手に誰かが作り上げた偶像です。」

私:「では、パンのカケラからたくさんのパンを増やしたり、病気の人たちを直したことも事実ではないのですか?」

イエス・キリスト:「それは事実です。というより、私がどうしようと思ったことは一度もありませんが、人々が望むことを天の神様にお願いすると、病気が治ったり、食べ物や物質を増やすことができただけなのです。だから、実際は、天の神様の力だと私は思っています。」

私:「でも実際に、キリスト教は、旧約聖書と新約聖書を使い分けて、民衆意識を支配しようとしていますし、実際に、世界の6割にも広がっているキリスト教はあなたを神として祀っています。この事実をあなたはどう思われますか?」

イエス・キリスト:「私は何も望んではいません。ただ、自分にできることをしただけなのに、後世になってから私を神と崇めることで民衆支配できると企んだ人たちがいたようです。私にとっては、新約聖書も旧約聖書も、書かれていることはどちらも事実ではありません。」

私:「え!!!どちらも事実ではないのですか?では、事実を教えて下さい。」

イエス・キリスト:「いいでしょう。あなたのような人でなければ、私の本当の想いを伝えることができないからこそ、今まで一度も話したことがない真実をお伝えします。」

私:「まず、あなたも普通の人間だということがわかりましたが、あなたの母とされているマリアは人間ですか?」

イエス・キリスト:「はい、母は確かに人間ですが、私と同様に人間以上の存在であるかのように作り上げたため、性交をせずに馬小屋で私を産んだと聖書に書いてありますが、そんなことはありません。普通に、人間の父と母の子供として生まれましたし、妹と弟もいました。」

私:「あなたは最後まで神として人間と交わらず、母なるマリアを母としもて女としても愛したように表現されていますが、事実は、どうなんですか?」

イエス・キリスト:「事実はこうです。私には愛する妻がいて、子供もおりました。

しかし、その子供がいては、お前のやるべきことの邪魔になるし、王様のいう通りにしていれば子供は殺さないからと、役人に連れて行かれましたが、実際は、どうなったかまではわかりません。

妻も、そのことをとても嘆き悲しみ、私が何を言っても聞いてもらえず、しばらく会話もできない時期がありました。」

私:「そのあなたの妻のことを”マグダラのマリア”と呼び、売春婦だと言われていますが、事実ですか?」

イエス・キリスト:「妻は、売春婦でありません。

たくさんの人の病気を直すお手伝いをしてくれた女性で、もっとも私を尊敬してくれた素晴らしい女性です。

ある夜、彼女が私に相談があるとやってきた時、私の周りには珍しく人がいなかったため、彼女は自分の本心を打ち明けてくれたのです。」

私:「相談事は、どんな内容でしたか?」

イエス・キリスト:「彼女は、実は、神様に言われて、私を手伝うようにと言われたそうです。

遠い村から歩いてやってくると、長い人の行列があり、その先頭に私(イエス・キリスト)がいたので、この人が人を直す力のあるイエス・キリストだとわかったそうです。

でも神様からは、私(イエス・キリスト)はその力を喜びにできていないので、少しでも私を癒して、生きる喜びを与えてあげなさいと神様に言われたそうです。」

私:「そうだったんですか・・・神様は何でも知っていますからね(^^)

でも、よかったですね、その女性のおかげで人間として、子供の父親にもなれたのですから・・・」

イエス・キリスト:「いえ、今は反省しています。

結局、子供を作っても権力者に取りあげられた妻の気持ちを考えると、私がしたことで妻を苦しめたことの方が多いと後悔しています。」

私:「それは、違うと思いますよ。

あなたは人間として多くの人の命を救いました。

そして、奥様もあなたを支えることが喜びのはずです。

子供のことについては悲しいことですが、いつの時代も、権力によって戦いに駆り出される子供達はたくさんいますし、命を落とした子供達もたくさんいますよね。

だから、産んだ母の気持ちはよくわかりますが、あなたが多くの人を救っていることの方が私は大切だと思います。

今、奥様はどういう様子なのですか?」

イエス・キリスト:「実は、私の妻は、子供を連れ去られたあと、悲しみが大き過ぎて自分で命を絶ってしまいました。

私も当時はとても苦しみましたが、神様に一人でも多くの人を救いなさい、と言われて毎日、たくさんの人の行列が家の前に並ぶので、妻の死を悲しんでいる暇はありませんでした。

あとで考えた時に、彼女の弔いをきちんとしてあげなかったことだけが心残りです。」

私:「では、私が、あなたの奥様の魂を浄化して差し上げましょう。

私は亡くなった人たちと普通に対話できる力を神様にいただいているので、あなたの気持ちをお伝えし、魂を昇華させましょう。」

この後、イエス・キリストの奥様の魂と対話し、納得いくまで長い時間、お話ししました。

彼女も、最初は神様のいう通りにイエス・キリストを支えたことを悔やんでいましたが、今はもう、全てが「自分の役目」だったと理解してくれて魂は昇華しています。

最後に、西暦2000年の解脱する最後の体験の中で、次元ごとのゾーンのひとつに、イエス・キリストやブッタやモーゼなど、地球で「救世主」と呼ばれた人たちがいるゾーンも見ましたが、私はそのゾーンよりも高い位置まで行った最後に、「全宇宙の創造主マスター」と対話して全宇宙の全ての歴史や事実を知りました。

さらに、1998年に自分で放棄していた霊視・透視の力が、再び授けられた時、二人の守護存在のうちの一人が、イエス・キリストなのです。

だから、いつでもイエス・キリストとは繋がっているため、キリスト教の全ての裏も表も見通して事実を知っています。

神を信じる全ての人たちが、イエス・キリストの言葉から真実を学び、自分の頭で考えて、未来を喜びにして下さることを願ってイエス・キリストの言葉をお伝えしてします。

私が公開する全ての情報をイエス・キリストも認識していますので、2000年間のカルマを愛に転換して、新しい1000年期を新しい価値観で生きて下さることを願ってお伝えしています。

ありがとうございます。

 

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