選択権がない人たち
これからお話しする内容は、お金持ちも貧乏人も、若い人も老人も、世界のどの国に住んでいても違いがない共通の「思考の問題提議」ですので、ゆっくり考えてみて下さい。
まず、この世に人間を創られた存在は、私たち人間に一つだけ共通のものを与えて下さいました。
それは、「選択すること」だけです。
例えば、生きるのか死ぬのか、お金を一番大切に生きるか、家族を一番に生きるか、自分のやりたいことを1番にして生きるか、他人のために生きるのか・・・どれを選んでも自由なのです。
だって、この世であなたが経験することは、全て「自分の選択の結果」だからです。
恋人も、パートナーも、結婚相手も、親も、子供も、友人知人も、借金も預金も・・・・です。
さて、ここで考えてみて下さい。
あなたは自分の人生の出来事や周りの人を、自分で選んだという認識はありますか?
仕事だから仕方がない、
家族のためだから仕方がない、
好きな人のためだから仕方がない、
お金がないから仕方がない、
家族環境に恵まれなかったから仕方がない、
会社のためだから仕方がない、
子供のためだから仕方がない、
親のためだから仕方がない・・・
国が決めたことだから仕方がない、
法律があるから仕方がない、
そういうルールだから仕方がない・・・
本当に、そうでしょうか?
あなたは自分で生きる選択を選び直すことができることを忘れていませんか?
この意味さえわからない人は、「思考停止状態」です。パソコンのフリーズ状態の脳だと言っているのです。
あなたが住む国のいう通り、偉い人たちが言う通りに生きた結果、最悪な状況に追い込まれたとして、国や行政はあなた個人やあなたの家族の命を守ってくれると思いますか?
絶対に、国はあなたを守りません。
国家や行政の仕事というのは、外敵から国を守る「国防」を第一に考えていますし、その上で、個人の自由を尊重することが職務だからです。
決して、あなたを守るためにいる人たちではありませんし、問題が起きた時に、「前例にありません」と拒否することが仕事なのです。
つまり、新しい希望に向かっていく仕事ではなく、現状維持と現実対応が前提ですので、その人たちに期待しても無理なのです。
政治家を含めて行政の仕事とは、公務員も、第三セクターの出向者たちも一定の基準を守るためには必要な仕事ですが、国が決めたことが全て正しかったことは過去も今もありません。
常に、庶民の問題は時代と共に移り変わりますので、過去に正しいと決めたことが間違っているケースもたくさんあります。
戦争するのかしないのか、マスクをするのかしないのか、消毒をするのかしないのか?
あなたの人生の最終責任は、誰も取ってくれないのですよ。
医療においても同じように、医療の先生が言うことは正しいと思い込む「医療神話」に影響されている人たちが多すぎために自分で死に方を決められず、命の選択ができることさえ忘れてしまっています。
私は、国や公務員や医療を批判しているのではありません。
もし、そう感じたのなら、あなたは「思考停止状態」が図星だったということになります。
よく自分で考えて下さい。
自分の思考が異端だったしても、誰かに非難されても、落ち込まないで下さい。
常に、世の中が変わる時は、異端者の発想から変わるのです。
マスクをしてもいいし、消毒もしてもいいですが、生き方や死に方くらい、自分でしっかり考えて生きて下さい。
私のメッセージが心に響かない人たちは、もう「選択権がないい人たち」です。
ご臨終様です(^^)