他人にお願いできる人になることの大切さ!

親は子供の教育をするときに、「他人に迷惑をかけない人間になりなさい」と教えるのが、普通です。
この意味は、自分でやりたいことがあれば「努力して自分でできるようになることを願い、社会へ出て他人に迷惑をかけない人間に育つことを願う親心です。
しかし、この言葉の深い意味を教わっていない人たちが多いので、今日、覚えて下さい。
「教えて下さい」と他人にお願いできる人間になりなさい。」
他人に迷惑をかけない自立した人間になることが基本だとすると、「他人にお願いできる人間になりなさい」という教えは、ある意味、反対に聞こえるかもしれませんが、この意味を説明できる人になると、素晴らしい人間になることができます。
他人にお願いできるには、まず、素直にならなければ、他人は言うことを聞いてくれません。
安易に、「お願い」ばかりしている人間は、必ず、欲深くなりますし、自分のできることさえ、「お願い」という楽な方法が身に付いてズルい人間になります。
女性だけの姉妹で育った人は、唯一の父親のお膝を取ることで、父親の主導権を握れることを本能的に知っていますので、上手に、権力者のフトコロに入るのが上手い人が多いです。(特にい、次女)
相手を利用するのではなく、素直に相手にお願いできる人間になると、どうなるかを教えます。
素直にお願いすると、必ず、やってくれた相手に「ありがとうございます」まで言える人間になっているはずですので、必ず、相手からも大切にされます。
どうしようもないほど大変な時や困った時に、一人で考えるのではなく、素直に「教えて下さい」と言える人間は、人間として素晴らしい心に成長していきます。
頑固や意地を張り続けると、必ず、誰にも信用されないので、一人ぼっちになります。
子供たちの言葉使いは、母親が父親に対する態度と言葉を見て覚えますので、子供には綺麗な言葉を教えているのに、父親に悪態を吐く妻は、必ず、子供たちも同じことをするようになります。
どうぞ、ご注意下さい。