「母神信仰の復活」が世界を救う!
10年前に、「グランドマザー世界会議」が話題になり、天無神人公式ブログでもご紹介しました。
今日、お伝えしたいことは、日本のみならず、世界の信仰や宗教の最高の神様を「母神信仰」にすることで、世界の平和と地球の存続は叶うことを皆様に気づいて欲しくてお話します。
まず、世界の信仰や宗教が生まれた過程を正しくご理解下さい。
1、世界でもっとも古い信仰の始まりは、天の星空を仰ぎ、星の位置と光から動きを読みった「占星術」です。
「占星術」を数式で正しく読み解くと、星の動きに合わせた気候変動が予測できますので、最初は、占星術の天文学で天候予測をしたことが、民衆の穀物の収穫量に大きな影響を与えました。
この宇宙の叡智を学問にしたのが、「シュメール人」です。
民衆意識を支配をしたい支配者や王族たちは、この力を手に入れたかったのです。
天を仰ぎ、星を読み解く力を持つ男神官を支えていたのは多くの女性たちの巫女であり、男が降ろした天(宇宙)のエネルギーを、地球の奥底(核)に繋ぐ祈りを女性たちが行なっていました。
この地球につながる女性の祈りの力によって、地球に生命が生まれ続ける「循環システム」を祈りをしていたのが「大巫女」たちなのです。
6000年前に、日本まで大巫女たちやってきた理由は、世界の西から始まった「母神信仰」が男性に奪われ消されたからこそ、本来の宇宙と地球をつなぐエネルギーを東の果ての日本まで伝えにきたのです。
現在、フルスピードで毎日、皆さんに色々な真実を伝え続けている理由は、2000年間の男性支配社会が崩壊した今だからこそ、過去を超える「グランドマザー信仰」に世界は歩み出す必要があるのです。
男系のみで伝えれた神道も仏教も崩壊へ歩んでいますが、世界でもっとも優れた男系国家の日本の祈りのトップである天皇が、天照大神を拝む理由は、天照大神は天皇にとっても皆さんにとっても同じ「命を生み出したグランドマザー」だからです。
現在、世界の多くの宗教は、男を神として祀っていますが、男は子供を産めませんので、「命の繋がりの祈り」ができません。
祀られている男神を産んだお母さん、おばあちゃんを神として拝むことを、今から始めて下さい。
信仰対象が何であっても、全ての命を生み出したのは母ですので、私たち人間は本来、母を神として拝むのが正しいのです。
しかし、現在、祀られている男神も否定しないで下さい。
男たちが必死に守ってきた神ですので、その男神の上に、「母神」がいるとイメージして拝みをして下さい。
お母さんを拝めと言われると、多くの女性たちに葛藤が生まれますので、命の繋がりをつないでくれた「おばあちゃん、宗祖母」たちのことを「グランドマザー(祖母)」として祈りをして下さい。
命を生み出す祈りや、命の繋がりに感謝する祈りは、女性たちだけで大昔から行われていますし、子供が欲しい時には必ず、自然界の命が生まれる場所で祈ることは普通のことなのです。
今まで続けてきた「男たちの祈り」を一切、否定せず、今まで通りに家長をトップして祈りながら、その上に皆さんを産んでくれたおばあちゃんたちの「グランドマザー信仰」をあなたから周りの人たちや子供達に広めて下さい。
これが日本発、世界に発信する希望のテーマなのです。
そして、孫がいる人たちは、「男種に祈り」を捧げることを教えて下さい。