小さな成功体験の重要性
社会的に偉い立場にいる人や、真面目なお母さんほど、部下や子供に正しいことを教えようとして失敗しますので、今日は大切なことを覚えて下さい。
人間は、生まれた時には何もできないからこそ、いろんなことを経験しながら知恵を身につける「経験動物」なので、子供時代にどんな体験をさせるかが重要なのです。
野生動物なら1歳までに、親は全てのことを子供に教えます。
そうしなければ、生き残れないからです。
人間なら3歳までに、大事な経験を全てさせることが常識だったからこそ、「三つ子の魂百まで」という言葉があるのです。
大事な経験とは、「小さな成功体験」のことです。
多くの兵士の人望を集めた山本五十六の教育の言葉は、親子教育にも通じますので、この機会に覚えて下さい。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」