勝つためには手段を選ばなかった「チンギス・カン」

勝つためには手段を選ばなかった「チンギス・カン」

    歴史の教科書にも載っている<strong>「チンギス・カン」</strong>は、モンゴル帝国の初代皇帝(在位:1206年 - 1227年)とされています。

 

私が子供の頃から「チンギス・カン」に興味を持った理由は、一人の男の決断で大きな国を作り、民の心を動かした人物だからこそ、彼の思いを聞いてみたかったのです。

魂で彼が寝ている間にテントに入り込み、そっと、耳元で会話をはじめました。

 

私:あなたはなぜ、多くの国を支配し、それでも次々と他の国を侵略するのですか?

チンギス・カン:お前は誰だ!なぜ、俺の頭の中で話しかけてくるのか!?

 

私:私は魂でどこへでもいける能力が生まれつき与えられているので、あなたに興味を持ったので教えて頂きたいのです。

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p style=”text-align: left;”>決して、敵ではなく、あなたを苦しめようとは思っていませんので、どうか、質問に答えて下さい。

 

チンギス・カン:お前がうるさいからゆっくり寝れないじゃないか、早く頭の中から出ていってくれ!!!

 

私:あなたが本当の気持ちを教えてくれるまでは、頭の中から出ていきませんよ。

諦めて、早く答えを教えて下さい。

質問にさえ答えてくれれば、退散しますので。

 

チンギス・カン:分かった。じゃあ、早く済まそうな。

最初に俺が国を攻めたのは、自分の理由ではなく、村の周りの大人たちが俺に何とかしれくれと頼んできたからなんだ。

俺の村はとても貧乏だし、遊牧民だから野生の獣を捕まえないと暮らしていけず、山やいろんな場所へ獣を求めて移動している時に、他の村の人間が俺たちのことを攻撃してきたんだ。

俺は生まれつき体が大きくて、力もあったので、喧嘩で負けたことはないから、大人たちが俺に加勢しろと言ってきたんだ。

最初は、話しあいもしたけど、相手の村も食べ物が少ないからこそ、俺たちのことが邪魔だったんだ。

何度も話し合いをした結果、俺に毒を守ろうとした奴がいたので、俺は頭に来て刀を振り回して数名の命を奪ってしまった。

そのことは反省しているが、そのあとの俺の噂は、俺が村を攻撃したことになって広まってしまったんだ。

やりたくはなかったけど、他の村の奴らも攻撃を仕掛けてきたので、仕方なく戦って勝ったのさ。

戦いのたびに、相手の村にいる力が強い奴らを集めて、生き残りたかったら飯は腹一杯食わせてやるから新しい勢力として俺の味方になれと命じて、戦う奴らを増やしていったんだ。

だから、俺は最初の数名以外は、誰も殺してはいない。

そんな話で良いのか?

 

私:今の時代の噂話で、あなたが落馬したことが書かれていますが、それは事実ですか?

チンギス・カン:落馬は事実だが、落馬で死んではいない。

俺が落馬した理由は、実は、「ひどい水虫」だったんだ。

本来、遊牧民は自然の穀物を編んだ靴を履いているのだが、誰かが私に、あなたのような偉い人は、それに見合う洋服や靴を履いて下さいと持ってきたんだ。

革製の良い靴だから気に入っていたけど、どうやら、靴の皮にいろんな動物の雑菌があったみたいで、いろんな薬も使ってみたが、効果がなく、乗馬しているときに、とんでもない痛みと痒みが出て足をバタつかせると、馬が驚いて俺を振り落とすのさ。

だから、落馬が多かったのは事実さ。

 

私:そうでしたか、結果的に、あなたは侵略を目的にいろんな国を攻めたわけではないのですね?

チンギス・カン:俺は本当は、戦いたくないんだが、部下たちが、自分の村もそうだったように食べ物がなく苦しんでいる村が多いからこそ、大きな国となって、他国と食べ物を交換できるようになりましょうと言われたんだ。

それはつまり、兵隊のみんなが自分の家族を守るように、他の村の家族も守ってあげたいという気持ちだったのさ。

 

私:歴史には、全くあなたの気持ちも兵隊の気持ちをも書かれておらず、残念です。

ただ、私はあなたのお顔を教科書で見た時から、歴史の教科書に書かれている人物とは思えなかったのです。

私の時代の歴史の教科書には、とてもひどい人物で、次次に村を襲って支配したと書いてありました。

事実を知れて良かったです。ありがとうございます。

 

チンギス・カン:もう良いか、安眠しても。

明日もまた他の村を攻めに行くと兵隊たちが意気込んでいるから、私はいつもゆっくり起きて、なるべくゆっくり食事を食べて、相手の村が交渉にくることを願っているんだ。

先の時代のことはよくわからんが、この先にどうなるか知っていたら教えておくれ。

 

私:いえ、歴史の事実を先に教えることだけはダメなんです。

私も歴史は信じていないし、いつも、勝者の理屈で書き直しているからこそ、私の守護存在がいつも「それは違う!」と頭の中で言うので、勝手に作られた歴史は頭に入らないのです。

いつの日か、あなたの気持ちを世の中に公開しますので、どうぞ、今のご自分の役目を全うして下さい。

私はあなたと会話できて、本当に良かったと思いました。

ありがとうござます。

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