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沖縄とヤマト、仏教と神道の先祖祈りを統合した「神仏道」

10/21から10/27まで、宮古島と沖縄本島の仕事を終えて北海道に戻りました。

2014年から沖縄の神様と人に導かれて毎年、通い続けているうちに、沖縄には家族同然のお付き合いをさせて頂ける人たちも増えてきました。

今回は、地球創生SNSに登録している沖縄本島在住の女性のご先祖祈りをお手伝いさせて頂きましたが、本当はご先祖を大切にしたい気持ちはあるのに、あまりにも強引な言い方をしてお金を稼ぐユタをご家族も嫌いなので、私がサポートすることになりました。

沖縄の霊能者であるユタや神人(かみんちゅ)と呼ばれている人たちにもたくさん会いましたので、実情はとてもよく知っています。

人として変な人もいれば、人格的にも素晴らしいユタもわずかですがいますので、誰に出会うかは、ご本人の魂のご縁と実力なので仕方ありません。

私は子供の頃から先祖霊や自然霊や宇宙の神様たちと普通に話をしてきたので、同じ辛い経験をした霊能者たちの気持ちはよくわかりますので、必ず、こう教えます。

「人の学び」と「神様の学び」は別なので、まずは、人として喜んでもらえる人間になってから他人を導く仕事をしなさい

と教えます。

お金を稼いで自分や他人のために生きる人間修行もできない人が、他人を導く仕事をしてはいけません。

まずは、お金を稼いで他人を喜ばせられる人間になってから、他人を導く仕事をして下さい。

今回の依頼者は、ご両親とも宮古島生まれなうえに、私が大好きな宮古島の歌手と親族であることがわかり、楽しみにしていました。

私は永年、沖縄の多くのユタ・神人(かみんちゅ)・神子(かみんぐわ)と一緒に祈りをしてわかったことは、沖縄の女性の霊能者たちは神(ご先祖)の思いを汲み取ることは上手ですが、男性の「家長」を立て直し、「男の心軸」を立てる祈りができないこともよく知っています。

その理由は、琉球王朝時代に、王様をただ一人の「男神」として祀りあげ、一般の男性たちの祈りをやめさせた歴史があるからこそ、永年、「祈りは女性がやるもんだ」と思い込んでいる人が多いのです。

本当は、ヤマトと同じように「男の役目と女の役目は違う祈り」が沖縄にもあったので、どうぞ、歴史を正しく学んで下さい。

今回のご先祖祈りは、家の苗字を守り続けてきた長男たち(家長)が守り続けてきた「男軸の男立て」の祈りの心をご親族に教える時間になりました。

2021年10月22日(金)

毎週火・金で放送している恒例の「一問一答」を伊良部島の「渡口の浜」から世界へ配信したあと、すぐ隣の乗瀬御嶽(ぬーしうたき)で挨拶をすると、「今、島の人たちはいろいろなことで苦しんでいますので、どうぞよろしくお願いします」と言われました。

乗瀬御嶽(ぬーしうたき)

宮古島に戻り、漲水御嶽(ハリみずうたき)」にも、ご挨拶しました。

漲水御嶽は、宮古島全ての御嶽へ通じる祈りができることと、唯一、ヤマトの人間も鳥居をくぐって手を合わせて良い場所です。

注)ここ以外の沖縄の全ての聖地の鳥居がある場所は、絶対に鳥居をくぐってはいけません。

事前に、依頼者にはお父さん側の「戸籍謄本」を遡れるだけ用意しておくことを言っておくと、お父さんから「専門家に見やすくしてもらいなさい」と言われ、素晴らしい先祖の家長が一眼で見えるものも用意してくれました。

この資料は、ご親族皆さんへあとで送ることも決まりました。

昼食をご親族と一緒に取り、一族の本家である家に伺って「家長」である本家のご夫婦に今回の趣旨をお話しさせてもらい、本家の家長が先祖に祈る意味と素晴らしさを理解して下さり、お墓と集落の御嶽へ連れて行ってくれたおかげで、一気に、男たちの「血筋正し」ができました。

今回は、7代までお名前が出たので、ご先祖の「この世7代×あの世7代=49代」のご先祖の力に繋がったことになります。

「戸籍謄本」は没後80年で燃やされます.

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