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【解脱の真理】続編19 アーキテクト(建築するもの)とオラクル(託宣)

西暦2000年の解脱後、時間を遡って、現在の地球の常識を作っている「概念の根幹」はどの時期に影響を受けているのか、探求した時期がありました。

エジプト、ローマ、シュメール、メソポタミア、ムー、アトランティス、・・・現実の歴史や、精神世界の情報を含めて、過去のあらゆる文明の時代まで遡り、いろんな人たちに聞いてみました。

支配者層と奴隷たちにも、聞いてみました。

共通していたことは、「完全と不完全の学び」でした。

誰もが完全を望みながら、不完全を受け入れる人生を生きているという意味だと、ご理解下さい。

だからこそ、「今回の人間支配の時間に、オラクル(託宣)はない!」と神々に教わりました。

 

その意味を説明します。

第一に、オラクル(託宣)とは、地球を創造し、維持し続けている存在たちからのメッセージを受け取ることですが、支配の中にいる人間に、本当のオラクル(託宣)は降りないという意味です。

なぜかというと、世界の民衆支配は、宗教を使って2000年間、トコトン操作してきたので、本当のオラクル(託宣)は降ろす必要がないからです。

宗教のボスや、宗教を利用して民衆意識を支配をしている人たちは、「神の言葉」と嘘をつきながら、不安と自己制御を民衆に教えて、「罪と罰」を作り出し、トコトン、この世に生きている理由が「罪の浄化、魂の原罪」を清めるためだと嘘を言い続けました。

本当のことを言うと、「この世に罪と罰はない」のです。

ある時代の、支配者の誰かが人間をコントロールしやすくするために、「罪と罰の設定」を思想に入れたことにより、支配する側と支配される側の概念が生まれ、現在まで続いているだけなのです。

 

第二に、アーキテクト(建築するもの)と呼ばれるローマ、ギリシャの技術職人たちにも聞いてみましたが、「全ての技術」には占星術や数学、本当の哲学の概念が入っているうえに、その建築物は、永遠に続く特殊技術の集合体でしたが、支配者たちにとっては、庶民が永遠に続くものを作られると都合が悪いので、庶民の家にはその技術を使うことを禁じ、すぐに壊れるように作りました。

私の知り合いにも、とても技術がある心が素直な大工がいたので、「今の時代で、100年以上持つ家を作ることは可能ですか?」と聞くと、「簡単ですよ」と答えてくれました。

「ではなぜ、そういう家を作らないのですか?」と尋ねると、「家を建てることに関わるみんなが儲からないからです」、と答えてくれました。

 

第三に、本当のオラクル(託宣)がない意味は、太古の時代の建造物は、すべて宇宙の他の星にいた時代の記憶を思い出した人たちの建造物だからこそ、現在の建築学では作ることができないだけなのです。

つまり、オラクル(託宣)を受け取った人たちがアーキテクト(建築)した結果が、古代の建造物ができたのです。

 

私は中学生の頃からエジブトのピラミッドに興味があり、解脱後、すぐに幽体離脱してピラミッドを直に手で触りましたし、全てのピラミッドの建造物の中を見てきました。

ピラミッドが持つ力や、本当にできることも全てアーキテクト(建築)した人たちに聞きましたが、全員、自分が作ったとは思えないと言っていました。

つまり、全ての建築物は、オラクル(託宣)を受けた人たちが作った結果だからです。

 

支配者たちは、オラクル(託宣)を受けたアーキテクト(建築)の力を恐れたため、建物が完成すると、全員を殺すか強制労働の奴隷にしました。

支配者たちが最も恐れたのは、オラクル(託宣)を受けたアーキテクト(建築)たちだったのです。

スペインにあるアントニ・ガウディが作ったサクラダファミリアが、最後のオラクル(託宣)を受けたアーキテクト(建築)だと、それ以降の全ての人たちが口を揃えて教えてくれました。

 

さて皆さんは、この事実をどう受け止めて、現実をどう行動するのか考えて下さい。

日本にしかない「手を使った技術」も、実は、オラクル(託宣)を受けたアーキテクト(建築)だと気づいた人は、どうか、おばあちゃんやおじいちゃんからその知恵を学んで下さい。

今、「ある便利なもの」が全て無くなっても、「生き残る知恵」を先人たちは持っていましたし、その技術の伝承こそ、「生き残るための精神性」につながるのです。

だから、日本に誕生した神道(しんとう)のルーツである「古神道(こしんとう)」には、建築物が必要なかったのです。

「建築物の作る意味」を正しく知っていたからこそ、あえて、形を残さず、祈りのエネルギーだけを残して、そのエネルギーに気づいた人たちが本当のエネルギーの動かす方法を身につけて伝承していた時代のお話です。

だから、私は現在の神道や仏教の建物が「今後、無くなっていく」と20年前から言っていますが、そのあとのほうが楽しみなのです。

「依存させる物や形」が無くなった時、尊敬している大切な故人に対する思いをどう表現するかも、全て同じなのです。

宗教が無くなっても、お墓や神棚が無くても、皆さんが亡くなったあと、子供たちがどう自分が向き合いたい思いを形にするのかは、自由なのです。

本来、人が亡くなった時は、自然界に戻すことが正しいのです。

そして、もっとも尊い形は、家の敷地の隅にお墓を建てることです。

先祖代々の土地にお墓を建てると、子や孫たちは大人の背中で学びますし、学校から帰ってきたら挨拶します。

それが、「教育の根幹」となる本来の形なのです。

家を売ってお金が欲しい人はしないでしょうね。

こういう大事なことに気づけた人たちは、自分が何を今、大切にするべきかを気づいて行動しているはずですので、私は一切、弟子を取らず、形を残さない、「心の世界だけと祈りの心」を伝え続けているのです。

今の時代は便利になって、私という人間が居なくなっても、その当時の教えを動画で学べるようになったので、いつの時代でも無限に気づくための仕組みが出来上がりました。

それが「神仏心大学」の講義なのです。

心ある人たちは、ゆっくり学んで子供たちへ分かりやすく教えてあげて下さい。

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