大金持ちの親子の会話 2
お父様、聞いていいですか?
僕らのようなお金持ちは、何を仕事にしているのですか?
周りの人たちに聞いても、誰も教えてくれないのです。
父:いいか息子よ、俺たち金持ちの仕事は、貧乏人を苦しめることなんだ。それが仕事だから、迷うなよ!
息子:貧乏人を苦しめるのは、なぜですか?
父:貧乏人は、生まれた時から発想が貧乏だから、貧乏人と呼ばれるのさ。一人の貧乏人がいれば、その親もご先祖も全部、貧乏人さ。
息子よ、貧乏人が必死に働く理由を知っているか?
息子:わかりませんが、食べ物を買うお金が欲しいからですか?
父:それは大きな間違いだ。
もし、お前が女で、貧乏人の家に生まれたなら、まず、お金持ちと結婚するために、どうしたらいいかだけを考えなさい。
結婚して、子供を産めば、一生、金には困らない生活はできるぞ。
男に生まれた場合は、いかにして戦わずに、血を流さないで生き残るかを必死に考えるのさ。
貧乏人は、誰かに雇われて働くことしか考えられないが、金持ちはもともと、どうやって「新しい経済を生み出すか」を考えるのさ。
新しい経済とは、「新しい価値観」を作ることさ、作るというか、信じ込ませるといった方が良いかな。
インターネットがない時代でも、先物取引きや株式売買を含めて、全て信用を売り買いするのが商売さ。
それが儲かると信用させれば、貧乏人は、お金を注ぎ込んでくれるので、最後に破綻させればいいだけさ。
そうしたら、また、貧乏な雇われ労働者に戻って働くのが、貧乏人さ。
息子:つまり、体を使った労働ではなく、頭を使った労働をしなさいと父は、教えたいのですね?
父:さすが、我が息子よ、賢いのお。
他人の財産を奪うのも、俺たち金持ちの仕事なんだ。
貧乏人に、一時的にお金をたくさん持っていると思わせて、それを一瞬で奪えば、焦ってまた、働くだろう。
これが、「貨幣経済の信用の応用経済」なのさ。
俺たち金持ちが、どうやっても、支配できないのは、自分で食べ物を作って生きている奴らさ。
俺たちも、もともとは農家だから、よくわかっているのさ。
自分で食べ物を作って生きている奴らは、なかなかコントロールしづらいので、これがあったら便利になるぞ!これがあったら楽になるぞ!こっちの食べ物は甘くて美味しいぞ!と、商人は売るのさ。
だから、見てみろよ、貧乏人ほど、ブクブク太っているだろう。
そういう奴らを「食い物奴隷」と俺たちは呼んでいるし、そういう人間を増やせばコントロールしやすいだろう?
そして、たくさん物を買いたがるのも、それが「貧乏人の証」さ。
俺たち金持ちの生活が、いかに質素なのかを、貧乏人は知らないので、普通に街を歩いていても、誰も俺たちが経済の支配者だとは気づかないんだ。
食べ物の命を作れる人間が、最も尊いということがわかったか、息子よ!
息子:だから、私は小さい頃から食べ物を作る農家の家で、お手伝いをさせられたのですね。
あの頃は、辛くて辛くて、なぜ、我が家に行けばたくさんの食べ物があるのに、自分で食べ物を作るのかわかりませんでした。
支配者になるには、自分で食べ物を作れないとダメなんですね。
今年は、キュウリとナスにチャレンジします。
水が無くても育つ野菜をたくさん覚えれば、いくらでも、どこでも野菜を作って売れますものね!
父:そうさ、「需要と供給」という言葉だけは、覚えておきなさい。
「需要」とは、庶民が欲しがっているものさ。
「供給」とは、それを作って与えられる人間のことさ。
これは世界が崩壊しても無くならない「黄金律」だから、どの国へ行っても、どんな仕事をしても、応用が効くぞ!
絶対に、周りが流行ったものを作ってはダメだぞ!
今、流行っているものは、すぐに真似られて、すぐに貧乏になるのさ。
お金が入ったら、3割だけ、新しい物を作る努力をしなさい。
お金もそうだし、7割は確保して、常に、3割を新しい投資に向けていれば、必ず、目が出る需要が生まれるものさ。
これが、「庶民の3:7の法則」さ。
俺たち金持ちは、この法則を利用しているだけさ.
「3:7」だと信じ込ませたのも俺たちだとは、知らずにな!
息子よ、世の中の常識は信じるなよ!
ほとんどの情報は嘘で、支配者たちが庶民を誘導するための情報操作が仕事だから、どれが真実かわからない時は、私にだけ聞きなさい。
昨日まで常識だったことを破壊し、新しいものを信じさせることで、お金は動くのさ。そう覚えておきなさい。
庶民は、一生かかっても、この理屈はわからないけどな、ハ、ハ、ハ!
私はこの会話を聞いて、本当にそうだと思いました。
ご先祖を見ても、いくら大金持ちになっても、結局、全てを失う経験をして北海道に逃げてきました。
「戦争が武器ビジネス」なのはバカな人でも知っていますが、問題は、どうやって戦争を仕掛けるのかわからなかったので、いろんな時代の戦争で勝った人たちに質問してみました。
結局、わかったことは、「貧乏だった」ということです。
なぜか、戦争が起きて最前線で戦っているのは最も貧乏な人たちであり、本当のお金持ちは自分の庭で戦争はさせないし、自分で銃を打つことも一生、ありません。
古代から食べ物を奪い合い、殺し合い、そして、お金を奪い合うことも、「貨幣経済」という戦争に巻き込まれている貧乏な庶民の結果だとわかりました。
じゃあ、どうすればいいのか?
自分たちで新しい価値観を生み出すしか無いのです。
新しい価値観とは・・・?
個人を超えた、「共有価値観」です。
でも、あなたが知っている共産主義の思想とは全く違います。
まだ、読んでいない人は、地球創生1000年プロジェクトをよく読んで下さい。
庶民が、「新しい価値観」を生み出せば、統一した管理下には入らないので、現在の資産を維持しながら、もうひとつ、新しい共有資産を保険のように持ち合いませんか?
この発想に共感できる人は、ぜひ、自分の資産を洗い直して下さい。
子供にたくさん残そうとすればするほど、たっぷり税金で持っていかれますよ。
「共有資産」のわかりやすいイメージは、「国立公園」と同じです。
個人のものでは無いけれど、国立公園は、みんなのものなのです。
そういう概念の資産や資金を持っているだけで、営利目的ではない、新しい資金運営の事業ができるのです。
個人でお金をただ増やそうと思っている人ほど、必ず、大損しますので、よく考えて下さい。
天無神人がやろうとしていることにご賛同頂けた人は、▶️地球創生基金に、資産の一部をご寄付お願いします。
一人一人が小さくでも、10億円、30億円、100億円、1000億円集まると、一人ではできない新しい事業がスタートでき、雇用も作り出せます。
お金を土地建物の購入・運営に利用し、永遠に循環管理できる新しい仕組みを検討中なので、本当に実現したい人たちは、前向きにご検討下さい。
きっと、私以上に頭の良い人も、知恵ある人も、専門家も、行政のプロたちもいますので、きっとこれから出会うと思っています。
家族の資産を全て把握している奥様たちが、本気で動き出せば、未来の不安は変えることができるのです。
ご主人が元気なうちに、資金を動かさないと、税法上と家族間でトラブルが増えますので、よく、ご検討下さいませ。
宗教法人なら税務上は楽なのですが、なかなか設立できないので、知恵のある人は私に知恵と協力体制をお願いします。
自己責任と自己完結できる人間だけが、未来を作ることができますので、どうぞ、よろしくお願いします。