葉タバコを吸わない男の理由が、女子に嫌われるから
先月、東京の神楽坂の居酒屋でスタッフと飲んでいる時、タバコを吸いたくなり、店の外で喫煙していました。
そこに二人の30代の男性がいたのですが、どちらの男も「電子タバコ」を吸っていたので、聞いてみました。
電子タバコは、美味しいの?
「いえ、美味しくはないですよ。絶対に、葉タバコのほうが美味しいですよ。」
じゃあ、なぜ、葉タバコを吸わないの?
「会社の女子たちに嫌われるので・・・。」
自分が吸いたい物を吸えばいいじゃないの?
「そうしたいのは、やまやまなのですが・・・」と照れ笑いをして帰っていきました。
こういう基準は、会社のルールではありませんので、社会全体の男たちが女性たちの言葉に沿う生き方になった結果だと思います。
会社の女性に強く嫌味を言われたのか、母親が男の自分勝手さを否定したか、付き合った女性に男の価値観を否定されたかしかありません。
「世も末だ」と思いました。
なぜ、昔の日本人は、よくタバコを吸うのか、その理由を正しく知れば女性たちは考えを改める人もいるはずです。
もともと、葉タバコの文化は、イギリスの貴族だけのものでした。
その葉タバコを作る場所はアジアの植民地であり、たまに、植民地で葉タバコの栽培をしている奴隷の前で、偉そうに葉タバコに火をつけて、
お前たちは、俺たちが食わせてやっているんだぞ!
と自分が親分であることを示すための一つの「プライド文化」が、葉タバコだったのです。
つまり、昔から葉タバコはお金持ちしか吸えない高級品だったのです。
では、いつから日本にタバコの文化があったかというと、1543年の鉄砲の伝来とともに、ポルトガルから輸入され、江戸時代には「キセル」という日本独自の文化も生まれています。
なぜ、西洋の葉タバコがすぐに広まらなかったかというと、日本人は忙しく朝から晩まで動くので、
「そんな葉タバコみたいにゆっくり吹かしている時間がもったいねえ!」
と江戸っ子たちが、葉タバコの葉だけを筒に入れて、少しだけ葉っぱを乗せて火を付ける「キセル」という文化が生まれて広がったからです。
この「セキル」というお金持ちの象徴の文化が商人や武士に広まり、西洋の真似をして日本独自の葉タバコを栽培し、キセルも腕の立つ木工職人に作らせて、和服にあうタバコ文化が日本中に広まりました。
昭和の時代は男の象徴とされていた喫煙文化ですし、花魁(おいらん)や年配者のお婆さんたちも、「キセル」を愛用していた女性が多かったほど、あることを成し遂げた人の象徴として、周りの人も黙って認める文化が、タバコにはありました。
ではなぜ、日本人がタバコ文化を否定するようになったかというと、敗戦後、アメリカの価値観を真似る日本人が多かったからこそ、アメリカ人が急に亡くなる死亡原因を調べた時に、「暴飲暴食による肥満、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸いすぎ」と医者が言ったため、日本もアメリカの価値観に合わせるようになったからなのです。
アメリカ建国時にお金を出したイギリスにも、禁煙文化の価値観を導入しようとした時期もありましたが、貴族やお金持ちは、
なぜ、私たちが金を出したアメリカ人に合わせなければいけないのか?
と今も、イギリスではパイプも含めてタバコは一つの高貴な文化として大切にされています。
国の文化や価値観は、情報が早く世界にすぐに広まるようになってから、どんどん国独自の価値観が壊れてしまい、もともとどういう価値観で、どういう文化なのかを語れる人も少ないことがとても残念でたまりません。
厚生省が認める食品添加物の毒性の問題は横に置いて、日本医学会も、タバコによる肺ガン被害という嘘のウワサを広めて、禁煙するための薬を売る許可を厚生省に認めさせました。
日本のタバコの税収は、国税と地方税にそれぞれ年間1兆円(合計2兆円)も納めていますので、国と地方には重要な財源になっていることも覚えておいて下さい。
肺ガンの死亡率に喫煙者の比率は低いことは医学会では知られていますが、「受動喫煙問題」を盾にしている女性の愚かな態度には、うんざりします。
嫌なら、その場から離れればいいのに、、、。
女性たちが一生で食べる甘いチョコレートやケーキの砂糖の毒性は横に置いて、男たちの喫煙を責める女性ほど、自分の価値観で他者を愚弄し、大衆の面前では、そんなことを言わないわよ、という顔をします。
国は砂糖や食品添加物の毒性は知っていても、世界の流れを見ながら国民から税収を集めて国家を運営していますので、どんな形であっても、税収が見込めるものは認可するものなのです。
一般の皆さんは、薬の薬害よりもタバコの害を主張し、生存率20%前後の高額な抗がん剤や細胞を作れない医療薬を大量に体に入れることを許しています。
厚生省は、皆さんが普段、口にする全ての食べ物や薬品の許可を出す機関ですが、世界の先進国は、無農薬、有機栽培、食品添加物を禁止する方向へ進み、極力、医療機関にかからないことで健康な人生を生きることを推奨しています。
その健康な人生を楽しむための「健康な人生」の中には、適度なアルコールや適度なタバコも含まれているのです。
タバコの健康被害を訴える人たちに言いたいのですが、最も先進国が規制しているのが、「甘いものに入っている砂糖や食品添加物」なのですが、そのことをあなたはご存じですか?
今、日本でよく売れている子供たちが好きな食べ物の98%が、食べ続けると必ず、病気になる食品添加物が大量に入っています。
食品添加物を摂りすぎると、必ず、味覚障害になり、強い甘味、強い辛味、強い塩分を欲しがり、必ず、体の皮膚が乾燥して、内臓も、胃壁も弱くなるので、学校でお腹が痛くなる子供たちが減りません。
昭和初期よりも食品添加物の量は減りましたが、日本で認可されている食品添加物でさえ、世界はとっくに規制しているのに、いまだに全く食品添加物が入っていない食べ物はスーパーにほとんど売っていません。
手作りの無農薬野菜や果物を食べて育った人たちは、味覚や臭覚は正常ですが、現代人の多くが味覚と臭覚の異常な人が増えた結果、多くの病気をいくつも抱えてしまい、多額の医療代を薬にかけて死を迎えるコースは変わらないのです。
この現状を変えられるのは、ご家庭のお母さんたちの食事の調理次第ですので、冷凍食品や調理済みの食品の購入を控えて、無農薬野菜で調理して、お弁当を持たせるように子供たちには教えて下さい。
若い女性たちは子供を産みますので、「食品添加物漬けの体」で産まれる子供たちに、アトピーや皮膚炎、内臓炎症などの障害が増えている事実を変えられるのは、女性たちだけなのです。
全ての命の選択は、女性が握っているからこそ、どうぞ、よろしくお願いします。