母の教え:母に、女に疲れた話をしたとき・・・
大学生の時に、母に、「女性と色々あって疲れたわあ・・・」と話すと、こう言われたことがありました。
「何があったの?母に話してみなさい。
私も一応、女だからね。(^^)
でもね、女は山のようにいるから、お前を嫌な気分にさせるそんな女は吐いて捨てなさい。
男はそれで、いいのさ。
私みたいな「女男」を扱えるのは、父さんだけさ。
あの人はセックス以外、女とは思ってないのは、わかるさ。
だって、話してる時は、全く女として扱ってくれないもの。
まあ、夜だけだね、優しいのは^o^」
こんなにバッサリ、女の母に言われると、男の自分が悩んでいることがバカみたいに思えましたが、やっぱり、我が家の母は自分で言うように「女男」かな?と思った瞬間でした。
母は、すぐ泣いたり愚痴を言う「女々しい女」が、大嫌いです。
あとで陰口を言ったり、人の噂を流す人間は、もっと嫌いです。
つまり、グチグチ言わず、そんじょそこらの男より、物事をハッキリ言い切る女性ですが、一歩外へ出た「人前」では何も言いません。
外は男たちが守る「男社会」なので、女が自分の主張をすると、「バカな女」と扱われる時代だから、仕方がないのだろうと思いました。
でも、もし、女性たちが男に負けずに、好き勝手に言って良い社会になった場合、母はどういう立ち位置になるかを考えてみました。
でも、母はきっと、何も変わらないと思います。
その理由は、今まで母が誉めた女性は数名だけで、私から見ても人間的に素晴らしい女性に出会うと、母がとても素直になる姿を何度か見ているからです。
母は「自分の損得の価値観」ではなく、自分の子供と他人の子供を分け隔てなく、「子供たちを教え導く賢い人間」を基準に考えて子供を育てているのだと、子供ながらに理解できた数少ない素晴らしい人間です。
「子供たちを教え導く賢い人間」の基準は、母の父親(祖父)の影響もあり、私も同じような思考で世の中の人を見ていることは、自分でもよく知っています。
その理由は、今の価値観だと日本の未来は危ないからです。
母や私の価値観が良い悪いのではなく、子供は本当に親の価値観に影響を受けることをこの時の体験でわかりましたので、母より賢く、心もある素晴らしい大人たちにたくさん会いたいと、心の底から思った瞬間でした。
だから、私は知らない人でもすぐに話ができますし、どんなにみすぼらしい人でも賢い人でも分け隔てなく会いますし、自分の価値観を押し付けるのではなく、自分が気づけていない、より素晴らしい価値観の人間に会うことをいつも意識してここまで生きてきました。
今でも、もっと素晴らしい人間に会いたい!と思っているからこそ、私は「袖擦り合うのも多少の縁」の言葉通り、居酒屋でも、街を歩いている人でも、知人の知人も受け入れながら、自分が学べる要素を探しています。
収入が多い人が「子供たちを教え導く賢い人間」ではなく、良い大学を出た人が「子供たちを教え導く賢い人間」ではないことは、とっくに多くの人生経験から学んでいます。
だからこそ、本当に素晴らしい大人たちと新しい希望の価値観を持って、悩んでいる多くの子供たちに教え導き、強い国を作りたいのです。
今の時代の子供たちは、本当に情報が多すぎて混乱し、悩んでいます。
真実がどれなのかも自分で判断できませんし、他人は間違った情報で「人を勝手に判断する人」がとても増えている時代です。
昔のちゃんとした大人たちは、いつも同じことを言いました。
ある時、一人の大人に言われた言葉を紹介します。
俺は、自分が会った人間しか信用しない。
自分が会った人間でも嘘を言う奴がいるけど、騙された自分が悪いと思っている。
だから、人間は自分に足りない部分を気づくために、出会い、新しい関係を築きあいながら成長していくものだと思っている。
それが、未熟な「人間同士が生きる道」だと思って、日々、自分を反省しながら努力してるぞ。
お前たちの世代は、どうなんだ?
その時、私は、こう答えました。
そういうちゃんとした考えを持っている世代は、少ないと思います。
まず、自分ありき!
さらに、自分を主張することが良いとされる現代では、あなたのような素晴らしい日本人の心を口にできる人は少ないと思います。
そうなのか?俺たちの世代の価値観は、もう古いのか?
私はそうは、思いません。
私の母もそうですが、この日本が戦争で負ける前までは、もっとも強い精神性があった国だからこそ、敗戦後、アメリカは日本人が大事にしてきたものをことごとく否定し、壊しました。
アメリカが、最も壊したかったことは、何度、殺されても生き延び、また、戦ってくる強い日本の精神性を育てた「母親たちの価値観」を壊したかったのです。
戦後、数十年で、ここまでボロボロになるほど、日本人の母親たちは愚かになってしまいました。
その結果、親やご先祖が大事にしてきたものさえ、わからない世代がたくさん増えて、子供を産まない育てない女性たちがたくさん増えてしまっています。
これは、日本の未来を考えた時に、とても、悲しいことだと思います。
俺もなんとなくは思っていたが、お前みたいにはっきり今の日本人の全体を見ている若者に会ったのは初めてだ。
お前、幾つだ?
はい、まだ大学生なので「未成年」です。
年齢は21歳になりましたが、親の仕送りで生きているのですから、人間的には、まだ「半人前」です。
16歳や18歳から働いている人たちに比べたら、私なんか、ただのガキでしょうね。
最後の戦争で死んでいった若者たちは、私よりもっと幼い子供達なのに、立派にこの国のために死んでいきましたが、私の世代でさえ、日本のために命を投げ出す男はほとんどいないと感じています。
だから、私は「半人前」にしておいて下さい。
こんな偉そうなことを言っていても、いざ、社会へ出て通用しない人間だったら、私は人間を辞めます。
私は母からも、祖父からも、叔父からも、戦争の体験を乗り越えた「強い心」を聞いて学んでいるからこそ、今のチャラチャラした世の中の価値観は大嫌いなんです。
だから、いづれ、自分の責任で発言できる立場になったら、思いっきりやります。
私の人生があと何年あるかわかりませんが、私は自分に悔いを残す生き方をしたくはないんです。
「いつでも死ねるくらい真剣に生きろ!」
と、片足を戦争で取られた祖父に教わりました。
本日は、貴重な意見をありがとうございます。
私の今後の指針として、身に入れて精進いたします。
ありがとうございます。
今の世の中の価値観に苦しんでいる人たちは、どうぞ、「自分の価値観」を越える人間の学びを、自分でして下さい。
見て、聞いて、知って、体験する。
見て、聞いて、知って、体験する。
「人生はこの繰り返し」だけだからこそ、何を見て、何を聞いて、何を知っているのかが重要ですし、そして、最も大事なことは、どんな体験をして、そこまで生きてきた人なのかが、自分の価値観を一歩超えるためのキッカケの人なのだと思って下さい。
自分の価値観を否定されたり、自分という人間がダメなんだと思うようなことが起きた時こそ、最も大事な「人生の壁を超えるチャンス」だと思って下さい。
この世の中は、決して、あなたの思い通りにはなりません。
それは、なぜか?
その理由は、あなたがまだ「未熟」だからです。
未熟な子供が大人のように年齢を重ねただけで賢くなるなら、世の中はもっと素敵な時代になっているはずです。
自分勝手に物事を判断し、自分勝手な生き方を当然と思っている「子供大人」のような世代がどんどん増えている今だからこそ、私はあえて、「提言」の意味で、自分の体験談だけ話すことを決意しました。
その理由は、私のことを好き嫌いだけで考える「子供思考」の大人ではダメだからこそ、あえて、あなたが受け入れづらい私の体験談を全て公開しているのです。
もう一度、言います!
あなたの価値観を良い悪いで責めるために、私はこのブログを書いているのではありません。
私はここまで日本を成長させてくれた多くの先人たちから心を学んている一人だからこそ、自分の体験談をお話しすることで、奮起し、今の自分の価値観を超える生き方を選ぶ人たちが増えることを願ってお伝えしています。
昔は、こういう大人たちがたくさんいました。
自分の価値観や体験談を話すことを、もっとも愚かだと言われたくらい、世の中のちゃんとした大人たちがたくさんいた時代を生きた人たちは、自分の思いを子供のように言うのではなく、何が自分に足りないのか、どう考えれば相手に喜んでもらえるのかを考えて教えてくれました。
あなたの周りに、厳しい言葉を投げかけてくれる人は、何人いますか?
この世の中の出会いの中で、自分の価値観を全否定されることは辛い体験なのはわかりますが、その否定された部分をどうするかよりも、「どういう自分になればいいか?」を考えられる人間になって下さい。
自分の好き嫌いだけで物事を考える人間のことを「幼い人」と、世の中の人は思います。
でも、ここまで幼い心の大人たちが増えてしまうと、今の時代を象徴するかのように、最後は自分勝手な判断をして、自分の好き嫌いだけで物事を判断し、ブログやSNSで言い放っています。
どうか、私の言うことが、自分にも当てはまっていると思えた人は、自分を責めるのではなく、まず、自分を否定してくれた人に感謝して下さい!
そして、その自分を否定してくれた人に、「私は今後、どうしたら良いでしょうか?」と聞いて下さい。
あなたを否定した人が、「そんなことは自分で考えなさい!」と答えたならば、その人はあなたと同じ幼い心の人なので、距離を置くか、離れて下さい。
これは親であっても、兄弟姉妹であっても、同じです。
そうではなく、あなたを否定した人が、「私は自分が大切にしてきた価値観しか教えられないけど、もし、私の価値観でよければいくらでも教えるからいつでも聞いてね!」と言ってくれた時は、一生涯の自分の先生に出会ったと思って学んで下さい。
人間は自分を「肯定」し続けると、どんどん愚かな人間になってしまいます。
獲物を取ろうとして、取れなかった獣がいたとして、その獣が失敗するたびに泣いて母親のところに戻ってきたら、最後の最後は生き残れず死んでしまいます。
そんな子供に育てたのは、全て「母親の責任」なのだと自覚して下さい。
逆に、自分を否定し続けた人間は、悔しいからこそ、決して、泣いてばかりいるのではなく、「新しい自分」を設定し直して、甘えたい自分にチャレンジするかのように、自分を厳しく育て直して生きています。
人生で、そういう大人に出会ったことがない人は、きっと、最終最後に、自分の周りに、自分と同じ「子供大人」が集まりますので、自分が思ったことを主張して相手を傷つけていることにも気づかない、愚かな人間になってしまいますよ。
今のあなたは、どちらですか?
「賢い大人」ですか?
賢いふりをした「大人子供」ですか?
このことをまだ、学び切っていない人は、必ず、一生、誰かに否定される経験を繰り返すことになります。
そして、最後の最後は親にも否定され、子供にも否定され、夫にも否定されてしまい、お金も無くなり、若さも無くなり、社会的信用を失っていることに気づかない代表的な「大人子供」になってしまいます。
今日のメッセージを受け止めて、自分の価値観や考え方を否定されたと思った人は、「やっと成長できるチャンス!がやってきた!」と思って、自分を叱ってくれた人と大切に付き合って学んで下さい。
その姿を見ている子供たちは、あなたが決して教えられない部分を学びますので、どうか、決して今の自分の価値観だけで物事を考える「愚かな人間」にはならないで下さい。
地球を変える!未来を変える!地球の未来を本気で変えようと思っている人たちは本当に少ないからこそ、どうか、あなた自身が今までの自分の価値観を乗り越えて、世の中全ての子どもたちを導ける素敵な大人になって下さい。
最後に、自分の「大人度の価値観」をチェックしてみて下さい。
有名大学を出たことが、良い価値観の人間ではありません。
収入や預金がたくさんあることが、素敵な大人の価値観ではありません。
子供をたくさん産み育てた人が、賢い人間ではありません。
本当に賢い人間は、自分が否定された体験を「糧(かて)」として新しい自分のスタートラインを引き、一歩一歩、毎日毎日、自分を成長させてくれる大人に会い続けている人のことを言うのです。
あなたは、「こども」ですか?「大人」ですか?
80歳を超えても、子供のようにダダをこねている愚かな自分をまだ甘やかしたいなら、きっと、あなたは人生の最後に泣くことになりますよ。
戦争で死んでいった15歳、16歳の子供たちを産んだ母親の気持ちを考えてみて下さい!
あなたの考え方は、「甘い」のです。
だから、あなたの子供は辛いことが起きると、すぐに言い訳をして逃げようとするはずです。
その原因は、あなたなのです!
だから、お願いです。
あなたが今よりも一歩、子供たちを強く生きれるようにするために、まず、自分で学んで下さい。
もし、この日本に戦争を仕掛けてくる国があった場合、きっと、あなたは最初に逃げるでしょうね?
どこの国へ逃げるか考えている「あなた!」
私たち日本人を受け入れてくれる国は、先進国ではないのですよ!
戦争で日本が救ったアジア諸国の人たちなら、私たち日本人を尊敬している人もいますので、きっと、今のあなたの価値観を大事にしながら足りない部分を上手に教えてくれる人に出会うでしょう。
もし、自分が逃げる国を「西洋諸国」にしようと思っている人は、必ず、最後に、あなたは奴隷のように厳しい環境下に置かれてしまうことになるでしょう。
この意味がわからない人は、本当の世界の歴史を自分で調べてみて下さい、
世界は、今も、「支配国と植民地国」しか、ないのですよ!
唯一、「植民地政策」をしない国は、この日本だけなのだと、まだ気づきませんか?
なぜ、日本が植民地をしない国になったのか?
それは、「天皇」が最もその理由を知っています。
世界の全ての民族をまとめるために、出雲国を奪ってまで、新しき国を創らせたのは、実は「神々」だからです。
だからこそ、この日本だけは宗教ではないもっと大きな神々が守る国なのです。
その神々のことを「八百万(やおよろず)の神」と申します。
どうか、古き日本の作り守った神々の歴史を調べて、その時代に子供を産み育てたお母さんたちが何を考え、どう生きたかを自分で調べて下さい。
もし、わからないことがあれば、天無神人(アマミカムイ)に聞きにきて下さい。
ここまで素晴らしい日本を造ったのは男たちではなく、かげで支えた「強いお母さんたち」がいたからこそ、ここまで日本は世界のどの国にも属しない国として生き残れたのですが、あなたの子供は、この事実を知っていますか?
戦争で負けて「属国日本」になった途端に、日本国内の新しい区分けはこうなります。
こんなことを考えたこともない「子供のあなた」は、今日を境に変わって下さい!
日本を守り続けてくれたお母さんたちに感謝し、この国をここまで賢く男の子を育ててくれたお母さんたちにさらに感謝し、子供を産めなかった人の分まで教育してくれている「男の子のお母さん」たちに心から感謝いたします。
そして、自分の娘に、このことを教えられる素晴らしいお母さんたちにも、心から感謝いたします。
本当に、ありがとうございます。
▶️心の成長のためにも、どうぞ、こちらの動画で学んで下さい(地球創生 神仏心大学」)