「魂の封印」を完全に解き放つ!!

カラスの恩返し 1 小学生時代の体験

◯カラスの恩返し

あまり知られていないことですが、人間にとってとても大切な「人間と鳥の付き合い方」を覚えて欲しいので、私の体験談をお話しします。

幼稚園の頃から毎日、山に行き、スズメやカラスや鷹・鷲たちとテレパシー通信していたアイヌのおじさんとの話は、公開済みです。

👉まだ、お読みで無い方は、こちらからお読み下さい。

今日は、その続きです。

小学4年生になった時、自分でもわかるくらい、身体が「大人の身体」に変わってきました。

毎晩、骨がギシギシきしむし、血流がたくさん流れて夜中に熱くて目が冷めるからです。

まだ、オチンチンは勃っていませんが、「自分の身体の匂い」が変わったのもわかり、これから毎日、大人の体になるのだとわかりました。

母は、いつものようにしていますので、私の微妙な変化にまだ、気づいていません。

父は、私の頭をなぜた時の手のヒラの匂いを嗅ぎ、「はじまったな。」とだけ、言いました。

男の子の身体の変化は、まず「頭の匂い」が変わると、お母さんたちは覚えておいて下さい。

※女の子は、尿や便の「下半身の匂い」が変わるのでわかります。

幼稚園の頃から毎日のように、スズメやカラスに挨拶していたのに、自分の身体が大人の体に変わった翌日から、一切、スズメもカラスも鷹も見なくなりました。

さすがに母も、「最近、急にカラスの声が聞こえないけど、山に帰ったのかしら?」とバカなことを言ってます。

自然界と通信できて、山のカラスに認められた父でさえ、「最近、鳥たちの様子がおかしい。お前、気をつけろよ!」と言われましたが、何に気をつけるかは言いません。

地震か、津波か、地割れか、山の噴火か、毎日、その準備をしながら、山に「隠れ家」も作っておきました。

自分以外に、子供三人だけが入れる穴を掘り、女二人と男一人が一緒に住めば、子孫を残せると考えたからです。

山の食糧も、山に少しづつ、土の中に隠しておきました。

毎日、気を張って生きていましたが、ある日、1km先から家に歩いて戻る道沿いの家の両側の電線に、隙間なくビッシリ、「カラスの大群」が並んで私をジッと見ていました。

前と後ろを振り返っても、なぜか、その時間だけ、大人も子供も誰一人、道を歩いていないので、私は一瞬、恐怖を感じました。

その理由は、ちょっと前に、ヒッチコックの「鳥」という映画を見たあとだったからです。

『鳥』 予告編
アルフレッド・ヒッチコックの名作ホラー『鳥』をモチーフにした、知能が高くなったカラスの大群が人を襲うパニック・アクション、2006年のドイツ映画。ベルリン郊外の農村で家畜の変死事件が続発する。獣医のアレックスは、無惨に引き裂かれた牛の死体を調べて それがカラスの仕業である事を知る。アレックスは更に調査を進め、新薬...

でも、自分は「山の神様」から許可をもらってる人間だから、襲うことは無いと確信があるので、腕を振って、堂々と、歩道を歩きました。家までの距離、約300m。

一羽づつ、カラスの目を見て、挨拶しながら歩いていきました。

よく見ると、家族なのか親子もいるし、夫婦もいるし、なかむつましい新婚さんも居ました。

なぜ、私にだけ、これだけ多くのカラスが並んで見せてくれるのかを考えながら歩いていると、「一羽の大きなカラス」が目に止まりました。

どう見ても、このカラスの体は大きくて「親分」だし、多分、鷹と同じくらいか、もっと大きいと思えるくらい「尻尾の先」がとても長いカラスでした。

歩くのをやめて、その大きなカラスの正面に立ち、頭を下げて敬意を払い、「お言葉を賜ります」、と心に思いました。

すると、鳴き声ではなく、心の中に静かな声が聞こえてきました。

 

私たちは、この連なる山々で育ったカラスでございます。

今日は、あなたにご報告があり、連なる山の全てのカラスが、集まっております。

まず、お伝えしなければならないことは、あなた達人間が、あまりにも多くの古い木を切り、若木を植えましたが、あれでは、私たちカラスの子供たちに食べさせる食べ物がありません。

古い木の皮の下には、ミミズのような虫や幼虫がいるので、子供を育てるのに好都合でしたが、もう、この山に住むことはできません。

あなたが生まれた時から、初めて「人間と通信して良い許可」が降りた人間があなただから、私たちはあなたが成長する過程をお守りしていました。

私たちは、もう二度とあなたに会うことは無いと思いますが、北海道の山の奥地に、もし、来ることが有ればサインを下さい。

私たちは、全てのカラスの家族を通してあなたのことを一生、お守りすることを北海道のカラス、全部に通達してあります。

だから、どこにいてもご安心下さい。

私たちカラスは、本来、山の中に住んでおりますが、少しづつ人間が裾野の山の木を切り倒すため、奥に奥にと隠れるように住んでおりましたが、最近の人間は、礼儀を知らないのか、どの木を切るかも聞きもせず、山奥にある太い木もどんどん切ってしまいます。

山の奥にある太い木は、山全体を守る「お母さんの木」だからこそ、私たちカラスはいつも、お母さんの木の根もとに、自分が食べた虫や昆虫のフンをばら撒き、草木の栄養となるよう、毎日、山の奥と山際を行き来しておりました。

カラスの母は子供を産むと、少しでも山奥の太い木の下にある虫や昆虫を食べたいと言いますが、それを食べてしまうと、自然界の循環が始まらず、太い老木に付いた菌や虫たちから始まる「命の循環」が壊れてしまいます。

でも、その「母カラス」たちを止めることもできないくらい、今、空知地方全体の山の木が切り倒されて困っています。

北海道の鳥たちには、種族ごとに決まった「縄張り」があり、自分達が生まれた場所の範囲の中で生き残るルールがあるため、アイヌを通して、時々、切る木を教えたり、逆に人間が欲しがる食べ物の場所を教えることで、「人間と鳥とお互いの共存共栄」を続けておりました。

でも、そのアイヌたちも和人たちに殺され、山を守ることも、自然界を守ることもできなくなったと、アイヌの代表をしているエカシ(長老)から聞いております。

北海道の中心地には、大雪山連峰もありますが、私たちはクマと話し合って、どの山なら食べ物があるかを教えあっていましたが、クマの大好物のドングリの木を人間が切りまくったため、クマの食べ物が無くなり、人間を襲うクマも出てしまいました。

それは、私たちカラスにとっても、とても残念なことなのです。

山にクマがいなくなるということは、山の微生物を運んでくれる動物がいなくなるので、必ず、山は3年以内に植物も微生物もいなくなります。

だから、いくら若木を植えても、真っ赤に焼けた肌の細い木になるか、お互いに根から養分を奪い合うので、どの木も生き残ることはできなくなります。

人間(アイヌ)も愚かな時は、お互いに食べ物の奪い合いで殺し合っていましたが、自然界を守る神々たちに言われて、季節の食べ物の場所を教える代わりに、「自然界全てを神」と崇め、勝手に木の枝を折ったり、動物たちを全滅するような狩りをしないことを約束しております。

私たちカラスは、その「山の神の使い」でもありますので、あなたのような人間に出会えたことは、とても嬉しく思っていたのですが、今の和人たちは、山に感謝することも忘れ、山の木を全て切るとどうなるかも全く知らない馬鹿者なので、私たちカラスはこの空知地方から離れて、大雪山山系の山のどこかに住む場所を見つけます。

私たち家族が居なくなったあとは、群れに入れない「暴れ者カラス」がこの山に住み着くと思いますが、「オオタカ」があなたを認めていることは、北海道全てのカラスに通達が出ていますので、決して、あなたを襲うことはしないと思います。

もし、そんなことが起きた時は、すぐに私たちのことを思い出してテレパシーで伝えて下さい。

必ず、あなたを攻撃したカラスの一族を殺します。

私たちはあなたのように、「人間と自然界の橋渡しができる人間」を求めていましたので、やっと、出会えたと喜んでいたのに、急に、山の木を全て切るので、仲間のカラスは、みな、「人間は狂ったのか?」と話し合っていました。

あなたのお父さんは、アイヌに知恵を授かっている人間ですので、私たち老いたカラスは、死ぬまでここにおります。

若い夫婦やまだ子供を産めるカラスたちは山奥に移動しますが、あなたのお父さんが生きている間は、この山に潜んでいつでもあなたの代わりにお父さんをお守りします。

どうか、このことをお父さんによろしくお伝え下さい。

 

そう言うと、大きな「親分カラス」が頭を下げて一礼し、大きな羽根を広げて、羽ばたく準備を始めました。

電線にびっしり並んだカラスの中の一番大きなカラスとテレパシーで話しただけなのに、涙が出て止まりませんでした。

人間の愚かさ、人間の悪態、自然破壊、動植物たちの循環を破壊し続ける人間が、大嫌いになりました。

やっぱり、自分も人間なので、死ぬしかないかと真剣に考えた瞬間でした。

続きは明日です。

本当に、変わりたい人は、このセミナーを受けて下さい!!

コメント

  1. 藤木秀行(ふじきしゅうこう) より:

    ありがとうございます。

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