【政治】最高の権力は、誰が握っているのか? 2
30歳の時に、同じ年齢と言い張った「キャリア官僚」と、トコトン話した続きです。
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「元委員長」に、たった1回、どんなことをお願いしたの?
あまり言いたくないですが、言います。
僕の娘が学校で、僕の仕事のことを話したみたいで、テレビで「官僚」と覚えた言葉を口にしたみたいなんです。
その娘の同級生に、ヤクザの組長の娘がいて、その子に教えたことが組長に伝わってしまい、僕の家の住所も電話番号もすぐに調べられて電話がきたんです。
いろんな言葉を使って脅しをかけてきたので、もう、参りました。
でも、僕が持っている情報はあまりにヤバいので、一つも教えてないのに、どこかの組の親分さんに、僕の名前と住所が伝わったみたいで、三つの組から脅されたんです。
だから、この人に仕方なく頼んだんです、本当は嫌だったんですが・・・。
オイオイ!!助けてやったのに、その言い分はなんだ!殺すぞ!
いや、失礼しました。あの時は、本当にありがとうございます。
でも、あのあと何も請求されなかったので、心配なのですが、このあと何かを私はやらされるんですか?
いや、まだだ!!!
お前が「局長」になってから、その立場の力を使って、やってもらうことがあるので、もう「その契約」は終わっているんだ。
まあ、その時まで待てよ!
来年の2月には、お前が「局長の内定」が出るはずなので、まあ、任せておけ!
こういう人なんですよ、いつも内容を言わないで、知らないうちうに巻き込まれるっていうか、仲間にされちゃうんです。
僕、ヤバいですかねえ?
まだ、お前はヤバくねーな。
今、ヤバいのはお前の上司だから、来年か、今年中に海外へ飛ばされるはずなので、それまで楽しみに待ってろ!
そこがまず、第一ポイントよ!
ま、今は、理由は言えんがな!
じゃあ、私の上司の「局長」が転勤したあと、数ヶ月、空白になるじゃ無いですか?
その時、誰が対応するんですか?
あのポジションの代わりができる人はそうそういないし、みんな狙っているから競争率も激しいポストなんですよ!
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ヤバいよ、ヤバいよ!元委員長のその顔!!!
とんでも無いことを考えている時は、いつも、こういう顔になるからなあ・・・。
ま、何人かの人が死ぬんだろうなあ・・・。
そうなんですか?
僕は、大丈夫ですよね?
僕と、僕の家族さえ大丈夫なら、あとは誰を殺してもいいです。
どうせ、毎年、優秀な学生たちが入省するので、いくらでも代わりはいますので。
本当に、お前たちの体質は、変わらんなあ!
上司でも部下でも簡単に切るし、売るしなあ・・。
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ここで本社の委員長が「ちょっと、用事があるので、失礼します」と言って席を立つと、北海道の委員長も席を立ち、「僕も失礼します」と帰ろうとしますが、元委員長は許しません。
おい、お前ら!!!
ここで帰ったら、もう二度と、妻や子供の顔が見れなくなるぞ!
最後まで話を聞いて、俺が帰っていいと言うまでここにいろ!
そうできないなら、もう二度と、子供たちに会えると思うなよ!!!
ほら!帰れよ!!
さっさと、帰れよ!!!
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当然、帰れるわけもなく、ここから約2時間、世の中に絶対出せない話がボンボン飛び出しましたが、それが「私と官僚の仕事」になりました。
黙って聞いている二人の委員長は、ただ見守るだけで口も挟めないし、聞いた内容があまりにヤバすぎたので、顔が真っ赤になったあと、まっ青になって、二人ともトイレに吐きに行きました。
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さらにヤバい話をする前に、二人の委員長に帰ってもらってから、「これからの日本がどうなるのか?」、「官僚たちが日本がどうしようとしているのか?」を全て聞き出しました。
それと同時に、お互いに持っている「人脈ライン」を全て公開しあって、どこまでの人を動かせるのかを確認しあい、何本の「スジ者ライン」があるかを確認し合うと、私が6本、彼が4本で、「私の勝ち」でした。
※この「人脈ライン」とは、ある一人の人を通して、政治、経済、宗教、ヤクザたちの裏社会、さらに、世界の権力図の繋がりを遡れるラインのことを言いますが、お互いに情報交換したことは全て二人とも記憶消去し、30年後に思い出す設定にしました。
私は政治系と金融系は全て把握していますが、裏の裏のラインは、下に指示をするだけなので、具体的に、誰に何を言えばいいのかわかりません。
と官僚の彼は言いました。
じゃあ、俺の番だね・・・
世の中の人が信じてる「裏」、そして、さらにその裏の裏に、まだ「裏」がある「特別なライン」のことを具体的に教えるね。
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僕が一度だけ、間違ってコンタクトしてしまった最もヤバい人が、「裏の最終ラインの人」だから、ここだけはコンタクトしてはいけないんだよ!
この話をするだけでヤバいので、すぐ忘れてね!
もし、コンタクトするか、向こうからされれば、人生全ての情報や、家族も同僚も、同時に消されて、この世にいなかったことになるので、お前でも全ては教えられないわ。
すると、それを聞いていた「元委員長」は、私にこう言いました。
吉岡よう、お前がその存在に一度だけ連絡したので、もう、向こうは、お前の家族も友人知人も全て把握しているので、向こうにとって都合が悪いことをすれば、即座に消されるので注意しろよと、笑顔で言い放ちました。
このやろう!と思いましたが、「まあ、これも人生さ」と諦めて、本気で本音で仲が良くなった「官僚」の同期の桜と、「血の血判」を残すことを提案しました。
僕ら官僚は一切、書類を残してはいけないし、メモも絶対に禁止なので、紙に書くことは一切、できませんが、あなたとなら「血の血判」をしたいので、何か方法はありませんか?
と聞かれたので、古来、「古代ヨーロッパの秘密結社」が使っていた方法でやりました。※この方法は、秘密です(^^)
これで、お互いの「血の血判」が成立しました。
このやり方は、古い時代のヨーロッパで行われていた方法で、宗教家と政治家、権力者と経済界のトップたちなど、絶対に、表に出てはいけない者同士が、命をかけて交わす「一生涯の契約方法」なのです。
彼の血が入ったものを飲み干すと、ものすごい高速スピードの「血流エネルギー」が頭に流れてきたので、「あんたの血はすごいなあ。さすがに、頭が良いと、こんな血になるんだなあ。あんたの子供も、きっと、すごい人間になるんだろうなあ。」と私が言いました。
すると、同期の桜の官僚は、
あなたの血は、エロいです!!!
もう僕、誰かとエッチしたくてたまりません!
なんですか?この血は?
媚薬でも入っているんですか?
いやいや、俺は生まれつきのスーパーエロだから、きっと、父親譲りで、エロいんだと思うわ。
いやあ、すごいなあ、この「血の血判」は!!
さっきの中居さんのお姉さんを犯しちゃいそうだわ、僕!!
止められないわ!!どうしよ!?
お前!それは、ダメだわ、まずホテルに誘うくらいからしろよ!
ここでセックスされたら、俺と元委員長も困るだろう!
いやあ、大丈夫だぞ!
ここの壁は全てコンクリートだし、どんなに声を張り上げても聞こえないように、「2重の防弾防音」になっているのさ。
過去に、機関銃が撃ち込まれたこともあったが、全然、ビクともしなかったぞ!
そのあと、さらに「3重にした」とオーナーから聞いて、さすがだと思ったわ。
だから、ここは官僚と、政治家と、銀行の頭取と、たまに、ヤクザが使う料亭なのさ。
金は払っておくから、お前たち二人で気の済むまで遊んでいけ!
女を抱きたかったら、この名刺の番号に電話して何人でも女を呼んで遊んでいいぞ!
元委員長、もしかして、あなたはその場にいたんですか?
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きっと、いましたよね?
こんな場所に「ヤクザ」が出入りするのは、政治家か官僚とのパイプをつなぐためだから、その接点をつなぐのは、あなたが一番得意じゃないですか!
やだなあ、またこんなヤバイ場所を知ってしまったよ・・・。
いいじゃないですか!僕は、ここが好きですよ!
今の僕のレベルでも、しょっちゅう、ここを使いますし、たまに昼寝をしに来たり、本を読みたくなったら、ここで読むんです。
先輩官僚たちの前で、紙のものを持っているだけで降格になるので、ゆっくり省内で本を読めるのはトイレくらいしかないんですよ。
僕は好きだなあ。今度、女を抱きたくなったら、ここに呼んでHしようかな?
そうだ!吉岡さんも、ここを使えばいいのに!
僕、ここの「年間パスポート」を持っているので、いつでも自由に使えますよ!
これ1枚、余計に持っているので差し上げます。
あのさあ、興味本意で聞くんだけど、この年間パスポート1枚、いくらするの?
スキー場の年間パスポートみたいだけど・・・。
僕の予想では、まあ、最低1億円かな?
さすが、吉岡さん!相場をよくご存知で!!
この年間パスポートは、最低額は1億円ですが、渡す相手によって値段が変わるんです。
ヤクザなら最低5億円だったかなあ・・・。
でも、僕ら官僚は、机の中には何枚も持っていますよ!
もしかして、また興味本意で聞くんだけど、この「地下の闇の料亭」を管理しているのは、官僚か?
当然です!
海外の偉いお客さんが来たら、日本の代表と会食して、そのあと、どこにも行けないじゃないですか!!
だから、ここで芸者をあげたり、好きなお酒を腹一杯飲ませたり、好きなだけ女の子を呼んで接待する場所です。
世界中の僕らと同じ仕事をしている人たちは、そのサービスレベルの戦いなんです。
また、日本に来てもらうためには、絶対に必要な場所なんです!
世界で有名な芸能人や、映画スターたちも、ここを使うのか?
当然です!
一般の人は「映画スター」だと思っていますが、実は、「裏の外交官」なんです。
有名になればなるほど、世界中に自由に出入りできるので、自分のプライベートジェット機で突然、やってきて、酒を飲ませろ!女を抱かせろ!と言う人たちが多くて困ります。
まあ、これも国と国が喧嘩しないようにする必要な方法なので、これがいいとか悪いとか言えるレベルじゃないんです。
もし、この接待をミスると、外交上の問題が急に浮上したり、契約したはずの「国交条約」が破棄されるので、大変なんですよ。
面白そうだけど、俺の住まいは札幌なので、このカードもらっても使えないのさ。
まあ、必要な時は、あんたに連絡するわ。
だから、このカードは、他の誰かにやれよ!
本当に、吉岡さんて、欲がない人なんですね。
このカードは、最低1億円から5億円で売れるのに、それをいらないって言った人に初めて会いました。
やっぱり、あなたは面白いです!!!
私の人生で二度と出会えない人だと思うので、一生涯の付き合いをよろしくお願いします。
さっき、「血の血判」の契約をしただろ!
男に癖に、あんまり、ベタベタするなよ!
面倒くせえな、お前は!
まあ、お互いに本気で日本を救うために頑張ろうな!
きっと、お前とは、何処かの星で会っていると思うし、相当な権力を使っていたのは今と同じだと思うわ。
俺も、一生の付き合いをよろしく頼むな!
それとよ、今のバカな狂った世の中を変えるには、今の政治家や権力者たちが死なないと無理だから、「30年後に、俺たちが本当にやりたい社会を作ろうな!」と固い握手をしました。
30年も経てば、きっとこの場所も無くなるし、人も全部、入れ替わるけど、結局、こういう「仕組み」は変わらないから、問題になればなるほど、深く地下に潜るだけだからな。
30年後に、よろしくな!
最後に、官僚の同期と別れる前に、「お前は、表と健在意識を担当」しろよな!
俺は、「裏と無意識を担当」するから、一緒にこの日本の未来を変えような!と最後の握手をして別れました。
つづく