「魂の封印」を完全に解き放つ!!

警察とヤクザの飲み会

◯労働組合中央執行委員

30年以上前の、「労働組合中央執行委員」の時に体験した貴重な出来事を思い出したので記録しておきます。

ある時、いつものススキノの「はじめ組のスナック」に行くと、はじめ組のNO2と他の組の見たこともないヤクザが、ずらっと並んでいました。

アマミカムイ
アマミカムイ

おい、どうしたんだ?

 

今日は、何かお祭りか?

 

お前たちもちゃんと正装してしているし、大丈夫か?頭は?

NO2

兄貴、今日は、特別な日で、これからお客さんが来るんですよ!

アマミカムイ
アマミカムイ

あ、そうか、じゃあ、俺は帰るわ!

 

お前たちのヤクザの組関係の人間と深く関わると面倒臭いから、俺はイヤなので、帰るわ!

NO2

いやいや、兄貴!

 

そう言わずに、そこにいて下さいよ!

 

これから来る人たちは、警察の方々なので、あなたの知っている人も来るかもしれません。

 

だから、気にせず、いつも通りにしていて下さい。

アマミカムイ
アマミカムイ

なんか、微妙な感じだけど、まあ、いいか、じゃあ、俺は黙って見物させてもらうわ。

しばらくすると、ドタドタ、階段を登る数名の人の音がしたので、身を構えましたが、制服警官と私服の警官が数名入ってきて、椅子に座りました。

若い警官

今日は、何が飲めるのかなあ?

 

まず、ビールからお願いします!

先輩警官

おい!今日は、全てタダ酒なので、もっと、高級なものを飲めよ!

 

こんなチャンスは、月に1回しかないので、思いっきり高い酒を頼もうぜ!

若い警官

ええ?俺、そんなに高い酒なんて飲んだことがないので、銘柄も何もわかりませんよ。

 

じゃあ、先輩にお任せします!

はい!バーボンからでいいですか?

 

今日はシャンパンもあるので、どちらがいいですか?

先輩警官

じゃあ、シャンパン5つと、バーボン三つ、それと、まだ仕事中の奴らもいるので、烏龍茶を2つ!

制服警官

ええー!班長!俺たち飲めないんですか?

 

もう、この時間ならススキノは酔っ払いしかいないので、俺たちが酒を飲んでもわかりませんよ!

先輩警官

そうだな、確かにそうだ!

 

じゃあ、烏龍茶をやめてビールを全員分、お願いします!

ヤクザ者たちは、警察官が頼んだものを飲むのが「ルール」みたいで、静かに黙って飲んでいるので面白くありません。

だから、静かに飲んでいるつもりが、つい、言葉を話してしまいました。

アマミカムイ
アマミカムイ

おい!NO2!

 

お前のビール10杯、一気飲み、見たいなあ?

 

あれ、やってくれよ!かっこいいからさ!

N02

え!やっていいんですか?

 

俺、遠慮していたのに!

 

じゃあ、やります!

おい!準備しろ!

ビールジョッキを並べている間に、警察官の誰かが私をじっと見て、こう言いました。

先輩警官

すいません、あなたは、一般の人ですか?

 

ヤクザの人ですか?

 

どっちか、わからないので、教えて下さい。

 

でも、どっかで見た気がするんですが、思い出せないんです。

アマミカムイ
アマミカムイ

あ!僕ですか?

 

僕は、正真正銘の「カタギ」です!

 

すぐそこのスーパーの店員です。

 

お店で顔を見たんじゃないですか?

先輩警官

じゃあ、どうして、この場にいるんですか?

 

今日は、ヤクザと警察官の定例会で、一般の人は入れないと聞いているんですが、違うんですか?

私は言い返しようがないので、黙っていると、じっと、その警察官は、私の顔をんぞきこみ、こう言いました。

先輩警官

あのう、すいません。「人違え」ならごめんなさい。

 

この前、この店で拳銃の「ガサ入れ」があった時に、その場にいませんでしたか?

 

俺、その時に来たけど、なんだかわからず、班長が「帰れ!」と言ったので、署に戻りましたが、その日の記録は一切、消されてないし、ガサ入れの事実もありませんでした。

 

でも、僕ら警察官は、上の者が「白」と言ったら「白」なので、言い返すことはできません。

 

でも、絶対に、そこで見た人だと思うけど、間違いですかね?

アマミカムイ
アマミカムイ

お兄さん、それは「他人の空似」ってやつですよ!

 

こんな顔、どこにでもあるじゃないですか?

 

さあ、そんなことどうでもいいけど、あの人のビール10杯ショーをまず見ましょうよ!

 

前に見た時、あまりに早くてびっくりしたので、あれは、一つの芸だと思います。

 

あまりに早いので、目を離さないで下さいね!

けげんな顔をしながら「ビール10杯一気飲みショー」に全員が釘付けです。

先輩警官

あの人は、人間ですか?

 

カバかゾウじゃないと、あんな飲み方できないでしょ!

 

あの人は、化け物だわ。

アマミカムイ
アマミカムイ

僕もそう思います。

 

アイツ、ああ見えて頭がいいみたいで、とても小利口なやつなのですよ!

あれ?

 

あなた、ああいう「筋モノ」の人たちと繋がりがあるんですか?

アマミカムイ
アマミカムイ

いえいえ、この店の女の子から聞いた話ですよ!

 

こんな真面目なサラリーマンが、あんな「筋モノ」を知っているわけないじゃないですか!

 

もう、冗談もほどほどにして下さいよ!!

私の言葉が「NO2」に聞こえたみたいで、一人で、メソメソ泣いていました。

N02

兄貴が、俺のことを「他人扱い」したあ・・・。

 

あー、悲しいよう、辛いよう・・・。

 

グチュグチュ、メソメソ・・・

アマミカムイ
アマミカムイ

おい!女たち!

 

アイツ、うるさいから、ビールとウイスキーとバーボンとシャンパンを一気に混ぜて、飲ませてやれ!

 

お前の「愛情です!」って渡せば、バカだから飲むさ!

 

さ!やれ!!

綺麗な女の子が裏で「最高チャンポン酒」を作って、大きなビールのピッチャーに入れて「新しい輸入ビールです!」と言って、NO2に飲ませました。

一気飲みの後なのに、変わりなく、一気に、ビールのピッチャーを飲み干し終えた瞬間、ドタっと、後ろに倒れて、大きなイビキを書いて寝てしまいました。

他の組員はオロオロしていたけど、「気にするな!」と目配せしていると、普段通りに、静かに飲み始めました。

そこへ階段を登る足音が聞こえたので・・・

アマミカムイ
アマミカムイ

まだ、誰か来るんですか?

先輩警察官

いやあ、課長が来てくれたぞ!

 

久しぶりだなあ!

 

ススキノには「いい思い出」がないので、来ないと言っていたのに、来てくれたんだ!嬉しいなあ!

5名の警察官が立ってお迎えしたので、課長は挨拶して、一番奥の席に座りました。

私と真反対の席なので、遠くて顔がよくわからなかったけど、あの「前に揉めた課長」なので、静かに声を出さないようにしていると・・・

課長

おい!誰か、挨拶する奴はいないのか!

 

せっかく来てやったのに、挨拶もなしかよ!

 

あんまり、警察を馬鹿にするなよ!

 

お前ら全員、しょっぴくぞ!

慌てて女の子たちがお酒とおしぼりを持っていき、いつものブスの女の子を横につけました。

課長

おい!俺は、ブスは、嫌いなんだよ!

 

家に帰っても、ブスが一匹いるから、こんな店くらい、綺麗な奴を俺につけろよ!

 

それとも何か!俺への当てつけか?

 

おう、上等じゃないか!

 

お前たち全員、署に連れて引っ張ってやる!

 

おい、若いの!全員、こいつら署に引っ張っていけ!!!

これは、どこかで1杯、引っ掛けてきたとわかったので、ママを呼んで、このあとの対応を教えました。

薬物入りのアルコールを飲ませて、少しづつ、少しづつ、言葉が喋れないように薬を盛るのと、綺麗な女の子を両側に座らせて、「あのフェラチオがうまい、女の子にくわえさせろ!」と指示を出しました。

突然、オチンチンを出されて咥えられた課長は、あまりの上手さに声を失い、薬物入りのお酒を一気に飲み干し、「もう一杯!」と言ったので、「もっと濃いめに!』と指示を出して、彼が辞めるまで飲ませました。

オチンチンをくわえている女の子も、オチンチンをもてあそび、いきたい時に行かないようにして、萎えると、また、すぐ「スーパーフェラチオ」を繰り返すので、なかなか昇天できません。

アマミカムイ
アマミカムイ

おい、もう、かわいそうだから、昇天させてあげろよ!

 

俺がもし、コイツだったら、苦しいと思うから、さっさと行かせていいぞ!

「わかりました」とうなづいたフェラチオ女は、一気に、射精させて綺麗にゴックンしました。

何事もなかったように、射精した課長を「写真」に撮って記録し、床に寝かせておきました。

課長と、NO2のイビキがあまりにうるさいので、「トイレに入れておけ!」と指示を出し、残りのメンバーで思いっきり飲み続けました。

結構、遅い時間に、突然、階段を登る足音が聞こえたので、ママに聞くと、「組長だと思います」と言うので、全員を静かにさせて、じっと、帰るのを待ちました。

ノブを回しても回らないように、私が全力でノブを掴んでいるので、鍵が開いてもドアは開きません。

諦めて帰ったあと、もう一回、トコトン飲みましたが、あのあとの、ヤクザと警察官の「裸踊り大会」は最高に面白かったです。

・・・・・・・・・・・・・

翌日、ママから電話があり、「組長がなぜ、昨日、ドアが開かなかったのかを聞かれたので、急に壊れたことにしておいたし、あなたは来なかったと言っておいたので、口裏を合わせて下さいね」とお願いされました。

二日ほど空けて、いつもスナックに行くと、組長が待っていてこう聞かれました。

組長

なあ、吉岡さんよお・・・。

 

あんた、あの薬に手を出したのか?

 

昨日、グラムを測ってみると、ずいぶん、減っていたけど、まさか、あんたじゃないだろうな?

 

もし、そうなら、ここで殺すぞ!

 

さあ、事実を吐け!

結局、どんな嘘をついてもあとでバレたほうが面倒なので、全ての事実をそのまま話すと組長はこう言いました。

組長

何!あのマル暴四課の課長に、薬を飲ませたのか?

 

それも、アルコールでか?

 

いやあ、それは大変だわ。

 

蒸留前の薬だから、そのまま飲むと不純物があるので、体に入ってから抜けるまで、相当な苦しみを体験すると思うけど、まあ、いいだろう。

 

あいつ、最近、俺に上からものを言うので、頭に来ていたのさ。

 

よくやったな、これは、褒美だ!

 

これはきちんと蒸留したモノだから、あんたには特別にプレゼントするわ!

 

あんまりやりすぎるなよ!

 

やりすぎると、元には戻れなくなるぞ!

私がもらったシャブの小袋は、そっと、NO2のポケット入れて「瓶に戻しておけ!」と指示しました。

でも、毎日、グラムを計りにくる組長がいるので、「自分でそっと、処分した」と、あとで教えてくれました。

・・・・・・・・・・・・

私が30年前に体験したこの事実も、「今は、そんなことない!」と思っている人もいると思いますが、ぜんぜん普通に「今もある」ことを覚えておいて下さい。

「見たくないものを見ない自分勝手な人たち」は、何かあった時の対処法がわからず苦労しますので、一応、どれが真実かを自分で見極められる人間になって、子供の教育に役立てて下さい。

「平和ボケ」しているみなさんのために、ご紹介します。

【大暴露】元刑事が明かすヤクザと警察の裏取引の真実

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