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自動車労連「スズキ自動車」の社長にインド進出のチャンスをあげた!

1989年頃に、「サントリー北海道支社」が新商品を出したお祝いに、各産業のお偉いさんたちを北海道に呼んで、労働組合の役員たちが接待することになりました。

なぜ、俺が、そんな仕事をしなければいけないんですか?

普段、お世話になってる「ゼンセン同盟」へのお礼だよ!

俺は何も「ゼンセン同盟」から何も良いことはしてもらったことはないけどなあ・・・。

何、言ってんだよ!

昨年、お前と〇〇と二人で、ゼンセン同盟の委員長に連れられて、香港・シンガポールの無料招待旅行へ行ったろ!

あれは全て、「ゼンセン同盟」が自腹で出した旅行だから、そのお返しだと思え!

 

今日は、やけに強気で俺に言うな?と思ったけど、まあ、確かに、「視察旅行」の名目で毎日、豪華な食事をさせてもらったのを思い出したので行くことになりました。

 

委員長:今日は、一次会はサントリーのお酒を飲み放題だし、二次会は、各自組合の役員一人が、各産業別労連をススキノに連れて行く担当を決めているので、さあ、早く連れて行け!

今日だけは、接待費は15万円まで使っていいから、良い店に連れて行ってあげてくれな。

俺が苦手な「自動車労連」のテーブルが、お前の担当だから、早く行け!

・・・・・・・・・・・

テーブルについて名刺交換をすると、すぐに、こう聞かれました。

あなたは、どこのメーカーの車を乗っておられるんですか?

うちの実家は農家なので、最初は日産のダットサントラックだし、やっと買った自家用車はトヨタカローラです。その次は、スカイラインに、ずっと乗っています!

と言うと、日産とトヨタの社長たちは笑顔で乾杯し、「あとで、いい店に一緒に飲みに行こうな!」と誘われました。

一人だけ下を向いて、すねてる人がいたので、「どちらのメーカーですか?」と聞くと、「スズキです」、と答えました。

あなたのお名前じゃなくて、車のメーカーの名前は?

と聞き直すと・・・

 

「会社の名前も私の名前も、スズキです」と、さっき、名刺を渡したろ!

あんた、名前を覚えるのは得意じゃないんだな!

サラリーマンだったら最低のマナーだし、ましてや、労働組合の役員なら、ありえないだろ!

すいません、昨日、やった女の名前も覚えられない人間なので、あなたたちのような素晴らしい社長たちとは、一生、二度と会わないと思うので、名前を覚える気がおきなかったんです。

 

あんた、正直なんだか、バカなんだかわからないが、面白い人だなあ。

普通、こういう席では気を使って「上手に嘘」を言うもんだが、全くその気がないのか?

不思議に思うわ・・・。

お前、面白いから、ちょっと、あとで一緒に飲みに行こうな?

・・・・・・・・・

さっきは、トヨタと日産の社長たちに誘われたので、どうしようか迷っていると、他の社長がトヨタと日産の社長たちにヒソヒソ話をしていて、「このあと、ちょっと、Hなところ行こう!」と誘ってきたので、あとから合流することになりました。

私が知っている高級スナックはあまりありませんが、良さげなところをみつくろって行こうとすると・・・

おい、あんまり、高い店は行かなくていいぞ!

お前、接待費はもらっているのか?

はい、今日は15万円まで使っていいと言われましたが、あとのお店がどこへ行くのかわからないので、あなたをどこへ連れていこうか悩んでます。

そうか、15万円か・・・、じゃあよ、「開きホッケ定食」が美味しい店があったら連れてってくれよ!

昔、カミさんと結婚する前に北海道へ旅行した時に、食べた「開きホッケ定食」の味が忘れられないので、お前が一番、美味しいと思う店に連れて行ってくれ!

普通の居酒屋ですが、「開きホッケ定食」だけはうまいので、そこにお連れします!

・・・・・・・・・・・・・・

昔を懐かしむように、涙を流しながら食べている鈴木さんは、ボロっと、悩みを口にしました。

鈴木社長:俺、今、うちの会社をどうしようか迷っているんだよなあ。

日本国内ではもうシェアが伸びないし、今、日産とトヨタから「自分のグループに入れ」と誘われているのさ。

お前、どうしたらいいと思う?

社長!そんな話をこんなペーペーに相談してもいいんですか?

会社の決定事項ですよね?

 

鈴木社長:まあ、そうなんだが、ここまで頑張ってきても、売上もジリ貧だし、社員たちに払う給料もなかなか上げてやれないし、自分の努力が足りないことはわかっているんだが、どうしたもんかな?

じゃあ、聞いていいですか?

あなたの会社の「ここがスゴイ」という「一押しをひとつ」と、最もこれが弱いという「弱み」を教えて下さい。

 

鈴木社長:「強み」は何といっても、ウチの車は壊れないことよ!

ウチの会社は昔から部品ひとつひとつにこだわって作っているので、そうそう簡単には壊れないんだ。

日本は道路が狭いので小さい車ばかりを作ったが、庶民が乗る車が、しょっちゅ壊れたら困るだろう!

だから、部品ひとつの基準とこだわりは、多分、自動車業界でもピカイチだと思うな!

じゃあ、弱みはなんですか?

鈴木社長:今な、部品をアジアで作らせているんだが、なかなか良い部品を作れる職人がいなくて、今、教えているところなのさ。

やっと、ひとつの国で一人、優秀な奴が出てきたので、そいつを伸ばして若い奴らを育てようと思っているんだが、何せ、遠いので、教えに行く奴も家族があるので「トンボ帰り」だし、期間も短いので、なかなか一気に教えることができないのが悩みなんだ。

きっと、アイツらを育てれば、いい部品を作れると思うんだがな・・・。

 

あのう、聞いていいですか?

日本国内の車の販売シェア率と売上金額を教えて下さい。

それとアジアで、もし、スズキの車を販売した時の可能性の金額もお願いします。

 

鈴木社長:今、小さい部品をいくつもアジアの国で作らせているんだが、優秀な部下が育つと、トヨタや日産が割り込んできて、俺の「下請け工場」を奪って行くのさ。

だから、面倒なので、誰も手を出していない「インド」に決めて、今、通っているところなんだ。

だから、もし、車が「インド」で売れる可能性があるとしたら、無限だろうなあ・・・。

 

まあ、日本国内のシェアはだいたいわかりますが、もし、日本国内の売上金額を、「インド」で売れたら、今の日本国内販売を続けますか?

 

鈴木社長:いやあ、あの国は「カースト制度」が厳しくて、なかなか他の国の人間が商売をすることを良いとは思ってくれないのさ。

だから、知り合いの会社にお願いして、やっと、部品を作る合弁会社にして、お願いして作ってもらっているんだが、工場を広げて量産ができる可能性は無いんだよな?

あのう、すいません。

失礼な質問をしますが、もし、インドで「会社」を作れて、そこで「部品も車両本体」も作れて、「販売できる可能性」がある場合、あなたはやりますか?

 

鈴木社長:お前、とんでもないことを言っているのがわかっているのか?

インドの「カースト制度」を仕切っているのは、一番上の金持ち連中だし、国王だから、そんな奴らとはコンタクトできないし、日本人なんて、相手にしてくれないのさ。

これはまだ、どこにも出ていない「極秘情報」ですが、今、日本が「インド」の国王とやりとりしていて、軍需産業か?自動車か?建設か?どこかの業種と手を組んで、「合弁企業」を立ち上げる話が出ているんですが、やりませんか?

 

鈴木社長:お前みたいな一兵卒が、そんな知り合いがいるわけないだろう!

そんな話、聞いたこともないから、それはデマだろ!?

じゃあ、正直にお話ししますが、私は日本を動かしている「キャリア官僚のトップ」と知り合いなんです。

知り合いというより、ダチかな?

アイツに言えば、お互いのメリットさえ合えば、何でもすぐに決めて動かせるし、全てのキャリア官僚のトップの人間なので、もし、本気なら今、ここで電話しますよ!

 

鈴木社長:お前、俺をからかっているのか?

なんで、お前みたいな気が利かない奴が、そんなすごい奴と知り合いなんだよ?

俺は、そんな話、信じられないなあ・・・。

あのう、社長!一つ、質問です!

僕が大好きな「開きホッケ定食」は、美味しかったですか?

 

鈴木社長:おう!この「開きホッケ定食」は、最高だったぞ!

今度、カミさんを連れてこようと思ったくらいさ。

だったら、信じて下さいよ!

俺の「得意」は、嘘は言わないことなので、今の話も、本気です!

この前、「キャリア官僚」に電話で話した時に、あっちから相談されたので、どこにするか考えていたところなんです。

今日も、電気労連の人もいたし、建設関係もいたけど、たまたま、今日は僕が「自動車労連の担当」だったので、あなたにこのチャンスをあげようと思っただけなんですが、もし、信用してくれないのなら、トヨタか日産の社長に話を持っていきますが、それでいいんですか?

 

鈴木社長:待て待て!

アイツらには、いつも良いとこどりばかりされているので、ここらで巻き返しのチャンスを狙っていたんだが、今の話が本当なら、俺は乗るぞ!

すぐに、そのキャリア官僚と話をさせてくれ!

いいですよ!今、電話します!

・・・・・・・・・

あ!俺、吉岡です!

あのう、この前、言っていた「インドとの合弁事業」の話、おすすめの会社が見つかったんだけど、言っていいかな?

自動車産業の「スズキ」って会社なんだけど、どうかな?

 

あ!吉岡さん、ありがとうございます!

さすがですね!

今日、インドの首相と話した時に、電気も建設もいいけど、庶民が買えるような安くて乗りやすくて、丈夫な「車の会社」が良いと国王が言っていたので、ナイスです!

良いですよ、ぜひ、ご紹介ください!

 

今、ちょうどね、「スズキ自動車の社長」と、札幌で、「開きホッケ定食」を一緒に食べているのさ。

その流れで、あなたのことを話したら、ぜひ!と言うので電話したので、今、代わるから直接、話してみて!

 

・・・インド担当のキャリア官僚とスズキ社長が直接、会話中・・・

 

鈴木社長:お前、すごい人を知っているんだなあ・・・、びっくりしたわ。

俺が何度か会った官僚たちとは違って、即、答えるし、全ての「決定権」も自分が持っていると言うので、今度、東京で会って「正式に契約」することが決まったのさ。

ありがとうな!今日は、俺がおごるわ!

「開きホッケ定食」だけじゃ、安すぎるよな?

ビールも1杯、飲んだから、これでどうだ?(^^)

ぜんぜん、良いですよ!ご馳走様です。

でも、これから「スズキ自動車」がインドの街を走りまくっていることをイメージして、もう一杯、ご馳走して下さい!お願いします!

 

鈴木社長:もう一杯だけだぞ!

昨日、北海道の部下たちにご馳走したので、今、ちょうど、金がないんだ。

いつもは、もっと持っているんだがな・・・。

良いですよ!社長!

そんな社交辞令は・・・、私に気を使わなくても全然良いです!

この話が本当に決まって、「インド」で成功を収めた時には、私に豪華な食事をご馳走して下さい!約束ですよ!

俺は、嘘をつかないことと、絶対に、約束を守ることを「信条」にしているので、どうか、よろしくお願いします!!

・・・固い握手・・・

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スズキがインドの海外進出で成功した最大の要因は「徹底したローカライズ」

 

もし、鈴木修会長にお話しできる方が、このブログを読んでいたら、ぜひ、ご連絡下さいませ(^^)

👉地球創生事務局へメール!

 

30年前のことなので、今の社長は、子供だと思いますが、ケチで有名だった社長から、まだ、お礼はしてもらってませんので、どうぞ、よろしくお願いします!!(^^)

 

 

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