「1997年の岡山理科大学」の時に、日本の国防に関わる仕事をするようになり、日本と世界の「パソコンとインターネットと通信技術の開発」にも協力したのでご紹介します。
1997年当時は、「国防のみの通信回線」はありましたが、一般の家にはまだインターネットもパソコンもない時代で、「自宅に電話がある家はお金持ち」 と言われた時代です。
大学に通いながら岡山理科大学の情報処理課の教授のもとで、自分専用のデスクトップパソコンを1台もらい、防衛上のハードプログラムを入力する日々だったので、夜ご飯も食べれずひたすらキーボードを打つ仕事なので、大学の研究室にいつも「おむすび」を自分で作って泊まり込んで作業をしていました。
岡山理科大学は山の上にある大学なので、食べ物を売っているお店もないので、自分でおむすびを3つ持参して寝たり起きたりしながら「国防プログラム」の勉強を一人でしていました。
情報処理課の教授は「東京理科大学出身」だったのに、英語も話せない為「英語の情報処理の本」をたくさん持っていたので、辞書で調べながら自分一人でプログラムを打つ日々でした。
そこで考えたことは、「防衛プログラム」をもし「マニュアル化」すると、すぐにスパイにコピーされてしまうので、一切、コピーを取らずに自分一人だけの「ノートパソコン」を日本IBMの社長から譲り受け、データをコピーしてアパートに戻ってから、朝まで入力してから東京の防衛省へ持っていき、パソコンにコピーするのが仕事でした。
生成AI)1977年の通信状況は、電話の普及が急速に進んだ時期であり、特に「住宅用電話の世帯普及率」が大きく伸びました。
また、この時期は、第一次石油危機 の影響で物価が上昇し、通信費も値上げされたため、家計支出に占める「通信費の割合」が大きく変動しました。
インターネットは技術(ぎじゅつ)者や研究者、学生などの限(かぎ)られた人たちがさまざまな議ろんや情報交換のために利用するところから生まれました。
ところが、回線が高速・大容量化(だいようりょうか)し、利用者が増加(ぞうか)したことで、大きな変化が生まれました。
米国では1967年から、日本では1984年から インターネットの起源(きげん)は、米国の国防総省(こくぼうそうしょう)の資金提供(しきんていきょう) により、1967年に研究を開始した「パケット通信」のネットワーク、ARPAnet (アーパネット) (Advanced Research Projects Agency NETwork :アドバンスド・リサーチ・プロジェクト・エージェンシー・ネットワーク)です。
「ARPAnet」 は1969年に米国内の4つの大学・研究機関を接続(せつぞく)する形で運用が開始されました。主に大学・研究機関の間を接続するネットワークの構築(こうちく)が進み、その後、商用化が始まりました。
日本におけるインターネットの起源(きげん)は、JUNET(ジェイユーネット)(Japan University NETwork:ジャパン・ユニバーシティ・ネットワーク)と言われています。
「JUNET」 は1984年10月に東京大学、東京工業大学、慶応義塾(けいおうぎじゅく)大学の3大学を結ぶネットワークとして実験が開始され、最終的に約700の機関を結ぶネットワークとなりました。
1988年には、「JUNET」への参加者が中心となり、大学研究者などによりインターネットの実験を行う「WIDE(ワイド) (Widely Integrated & Distributed Environment:ワイドリー・インテグレイテッド・アンド・ディストリビューテッド・エンバイロンメント)プロジェクト」が発足しました。
このプロジェクトにおいて構築されたネットワークは、当初非営利(ひえいり)の使い方で発展しました。
ところが、接続する組織(そしき)が急増(きゅうぞう)して、そのままでは対応(たいおう)できなくなったため、プロジェクトのメンバーを中心として、1992年に日本初の商用インターネットサービスプロバイダーIIJ(アイアイジェイ) (Internet Initiative Japan:インターネット・イニシアチブ・ジャパン)が設立され、1993年にインターネット接続の商用サービスを開始しました。
図:研究者のものだったインターネットは一気に一般に普及
普及開始当初のインターネット
1995年にMicrosoft(マイクロソフト)が発売した「Windows(ウインドウズ)95」は、インターネットが普及する大きなきっかけになりました。
注)この「windws95の開発」はビルゲイツに頼まれて協力した結果です。
当時、インターネットが体験できる機能(きのう)はまだめずらしかったため、プリインストールしたパソコンから「ダイヤルアップ接続」したり、Web ブラウザを使ったりできるWindows95 は大きな話題になり、多くのユーザーをかく得しました。
1990年代後半では、通信速度が十分ではなく、使った分だけお金がかかる「従量(じゅうりょう)課金型」 だったため、画像(がぞう)などのデータ容量(ようりょう)の大きなコンテンツは読みこみに時間がかかったり(1枚の画像を読みこむのに数分かかることもありました。)、通信料が高くなったりするため、あまり使われず、「文字情報」でのやりとりが普通でした。
しかしその後1999年から商用での提供(ていきょう)が始まった「ADSL ( エーディーエスエル)」(Asymmetric Digital Subscriber Line :アシンメトリック・デジタル・サブスクライバー・ライン)は、定額料金・常時接続でした。これによってインターネットはより安く・便利に使えるようになり、普及していきました。
注)ISDN( 日本)とADSL(米国) を比較
注)ISDN回線(日本)とADSL回線(米国)とインサイダーの裏取引
ISDNとADSLはどちらもインターネット回線の一種ですが、主な違いは、ISDNがデジタル回線であるのに対し、ADSLはアナログ回線を利用する点 です。
また、ISDNは1つの電話番号で2つの回線が利用できるため、電話とFAXを同時に利用できますが、ADSLは1つの電話番号で1回線のみのため、同時利用はできません。
定額常時(じょうじ)接続の普及
ルールの整備(せいび)によるブロードバンドの普及
郵政省(ゆうせいしょう)(現(げん)総務省(そうむしょう))は、2000年にさまざまな事業者がADSL サービスをスムーズに提供できるようにするためのルールの整備をしました。
その結果、2001年にはそれまでの料金水準(すいじゅん)と比(くら)べて大変安い料金でADSL サービスが提供されるなど、さまざまな事業者間の競争の結果、より安い料金でより高速のサービスが利用できるようになり、ADSL サービスの契約数は増加していきました。
このように日本のインターネットは、高速・定額料金・常時接続というブロードバンドサービスとして、広くふきゅうしました。また、「FTTH サービス」も普及が進み、現在の固定系ブロードバンドサービスの主流となっています。
スマートフォンからのインターネット接続が主流に
2010年には、国内で初めてモバイル端末(スマートフォンなどの携帯(けいたい)電話・PHS)からのインターネット利用者数がパソコンからの接続者数をこえました。それ以来、年々その差は広がっており、日本でのインターネット利用はパソコンからモバイル端末へ移行しているといえます。
wi-hiの日本の普及に協力しました
Wi-Fi (ワイファイ)とは、無線LAN に関する登録商標 である[ 1] 。Wi-Fi Alliance (アメリカ合衆国 に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格 であるIEEE 802.11 規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称。
歴史
オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO)で天文学や宇宙科学を研究していたジョン・オサリヴァン がWi-Fiの父であるといわれている。
オサリヴァンは当時CSIROで、ミニブラックホール の研究をしていた。原子 ほどの大きさのミニブラックホールの爆発で生じる電波 を検出する実験のために、ノイズ などの影響をなるべく受けないような方法が必要であった。
そして彼はそのための「ワイヤレスネットワーク」を作った。実験は結果としては失敗に終わったが、その副産物としてWi-Fiが生まれたのである[ 2] 。
概要
無線LANが商品化された当初は、同一メーカーであってもラインナップの異なる製品間では相互接続は保証されていなかった。このため、購入検討にあたり実際に接続可能かどうかユーザーに分かりづらく、無線LANの一般への普及に問題があった。
Wi-Fiに認定されるには、Wi-Fi Allianceという団体による認証が必要である[ 3] 。Wi-Fi Allianceは、ユーザーのニーズを汲んで技術が成熟できるように、この問題を解決するための団体として1999年 にWireless Ethernet Compatibility Alliance(WECA)という団体名でスタートし、2000年 3月から認定業務を開始した。その後Wi-Fiの認知度が高まってきた2002年 10月にWi-Fi Allianceに改名した。
ある製品が同じブランドを表示する他の製品と組み合わせて利用できるということをユーザーが確認できるようにするため、Wi-Fi AllianceはWi-Fi CERTIFIED ブランドを作った。認定された機器には、Wi-Fi Allianceの登録商標であるWi-Fiロゴの使用が許可される。
Wi-Fiの名称は、(例えばIEEE 802.11などの無味乾燥な規格名称よりも)キャッチーな名前を求めてHi-Fi (ハイファイ、英 : High Fidelity )の韻を踏んで命名された。
「Wireless Fidelity の略である」 という由来解釈は、「意味を持たないのはまずい」との理由から命名ののちに後付けされたものである[ 4] 。
「Wi-Fi」と「無線LAN」の差異
狭義の「無線LAN」[ 注釈 1] (IEEE 802.11規格の無線LAN)と「Wi-Fi」との差違は、製品にWi-Fi CERTIFIEDロゴが表示されているかどうかである。
Wi-Fi CERTIFIEDロゴを製品に表示するには認証を受ける必要があり、認証されていないものは機能が同じでもWi-Fiと名乗ることは出来ない。著名な製品の例ではニンテンドーDS ・ニンテンドーDS Lite が認証されていない。
例えばFON 端末がWi-Fi認証を受けたのは2008年 11月であり、それ以前のFONはWi-Fiとは名乗れなかった。逆にWi-Fi Allienceが定めたWPA version 1仕様はIEEE 802.11のドラフトをもとにした仕様であり、古いWPA version 1はIEEE 802.11を満たしていない(WPA version 2はIEEE 802.11を満たしている)。
WiFiと無線LANの違いとは?WiFiの誕生と次世代WiFiの普及
2019.08.01
無線LAN とWiFiは同様の意味で使われますが、厳密に言うと異なります。
今回は、WiFiと無線LANの違いについて解説!
WiFiの歴史やWiFiが普及して便利になったことも知って、あなたの知識を深めてください。
1.無線LANとWiFiって何が違うの?
無線LANとWiFiは、今や生活に欠かせないものです。
しかし、「無線LANもWiFiも同じじゃないの?」と思っている人も少なくありません。
どちらも無線でインターネット接続できることは同じですが、意味が異なります。
無線LAN
WiFi
意味
有線LANを無線化したもの
無線LANの中で相互接続を保証している規格を使った技術、製品のこと
無線LANとWiFiをそれぞれ知って、2つの違いを確認しましょう。
1-1.無線LANとは?
無線LANとは、有線LANを無線化したもののこと です。
有線LANの場合、パソコンや周辺機器とそれぞれケーブルを使わなければならず、ルーター周りがケーブルだらけになります。
そこでLANを無線化することでケーブルは不要となり、機器同士でやり取りを行いやすくしたのです。
しかし、無線LANが登場した当初、メーカーごとに採用している規格が異なり、違うメーカーの機器同士では無線LANで接続(以下、相互接続) できませんでした。
1-2.WiFiとは?
WiFiとは、無線LANの中で相互接続を保証している規格を使った技術、製品のこと を指します。
無線LANは初め相互接続ができず不便でしたが、統一規格を採用することでメーカー違いの機器でも相互接続できるようになりました。
しかし、各メーカーがそれぞれ統一規格を使用した製品を作っても、本当に相互接続できるか保証できません。
そこでWi-Fi AllianceというWiFiの相互接続を認定する団体が、相互接続保証を認定した製品に「Wi-Fi」というロゴの使用許可を与えるようにしたのです。
このような経緯があり、WiFiとは無線LANの中で相互接続保証された規格を使った技術や製品のことを指す言葉になりました。
1-3.【結論】無線LAN= WiFiと考えて良い
無線LANとは、有線LANを無線化したもののことです。
WiFiとは、無線LANの中で相互接続を保証している規格、技術、製品のことを言います。
そのため、無線LANとWiFiは、厳しく言うと異なった技術のことです。
しかし、一般的に厳しく使い分けているところは少なく、無線LAN=WiFi と考えて良いでしょう。
2.無線LANとWiFiの歴史
無線LANとWiFiの違いについて確認しました。
次に、無線LANとWiFiの歴史について説明します。
無線LANの誕生と普及
相互接続できる無線LAN(WiFi)の誕生
日本における無線LAN(WiFi)普及
無線LAN(WiFi)の高速化
歴史を知ることで、無線LANとWiFiの違いについてより理解が深まるでしょう。
2-1.無線LANの誕生と普及
1970年、ハワイ大学がハワイの4つの島を無線で繋ぐ無線LAN「ALOHAnet」を開発しました。
ALOHAnetは、同大学の分散するキャンパスを繋ぐネットワークを形成する目的で作られたのです。
その後、アメリカでそれまで軍事用に使われていた無線帯域を民間に開放し、無線LAN製品の開発が進みます。
そして1991年、アメリカ初の無線LAN機器「WaveLAN」が発売された のです。
しかし、このときの無線LANは非常に低速なものでした。
有線LANの速度が最大10Mbpsに対し、無線LANは最大2Mbpsだったのです。
さらに無線LAN機器は高価で、メーカーごとに相互接続できず不便だったため広く普及しませんでした。
2-2.相互接続できる無線LAN(WiFi)の誕生
相互接続できない原因は、メーカーごとに使用する無線LANの規格が異なるためでした。 そのため1997年、無線LANの統一規格「IEEE802.11」が誕生 します。
しかし、各メーカーの足並みは揃わず、すぐに普及しません。
そこに、すでにIT業界で影響力のあったアップルが統一規格を使った製品を発表するのです。
1999年、新しい無線LAN統一規格「IEEE802.11b」が制定されると、アップルはその規格を使った無線LAN機器「AirPort(日本ではAirMac)」を発売しました。
AirPortは1万円程度という無線LAN機器として破格の値段であり、アップルのスタイリッシュなデザインもあって世界中で大ヒットしたのです。
そうして他のメーカーも規格を合わせるようになり、無線LAN(WiFi)は広く使われるようになりました。
2-3.日本における無線LAN(WiFi)普及
日本では1993年に、アメリカで開発された無線LAN機器を発売しています。
機器の価格は45万円で無線LANカードは約19万円であり、相互接続もできなかったため普及しませんでした。
その後、アップルのAirPort発売をきっかけに、他国と同様日本でも各メーカーがWiFi対応を進めていきます。
しかし、日本でも家庭やオフィスへのWiFi導入は進んだものの、他国と比べて街中のフリーWiFiの普及率が低いです。
理由としては、日本のスマートフォン利用者はキャリアと契約しており、フリーWiFiを使う機会が少ないことが挙げられます。
2014年度の情報通信白書によると、フリーWiFiを使う割合はアメリカだと約50%に対し、日本は30%に留まりました。
現在はカフェや公共機関でのフリーWiFi導入もあり、フリーWiFiを使う人も増えています。
しかし、他国と比べると接続方法が難しかったり、英語対応していなかったり対応が遅れている ことは確かです。
2-4.無線LAN(WiFi)の高速化
無線LAN(WiFi)の歴史において、無線LANの速度は重要なものです。
初め最大速度2Mbpsだった無線LANは、2003年には最大速度54Mbpsまで改良されました。
2003年ごろに無線LAN内蔵型パソコン、2009年ごろにスマートフォンが普及し始め、無線LANも生活に浸透していきます。
しかし無線LANを使う機器が普及した結果、無線LANが渋滞状態となり繋がりにくく、接続が不安定となったのです。
無線LANの渋滞状態を解消するため、2014年に周波数5GHzを利用した無線LAN「IEEE802.11ac」が制定されました。
それまで周波数は2.4GHzを利用していましたが、無線LAN高速化には新たにより大きな周波数を使わなければならないと判断されたのです。
こうして有線LANと並ぶほど速い、最大1Gbpsを実現 しました。
2019年、次世代WiFiが導入開始
2019年から、新たな無線LAN規格「IEEE802.11ax」の普及が始まります。
これまでWiFiの規格は最大速度に焦点を当ててきましたが、新たな規格は実効速度を改善しているのです。
実効速度とは、普段の生活で実測されるデータ通信の速度を言います。
つまり、新たな規格は理論上の速度を改善するのでなく、実際に利用するレベルで速度を上げられるよう開発されたのです。
また、無線LANのセキュリティ規格も置き換わるため、より安全にWiFiを使えるようになります。
新たな規格が普及すれば、今後さらにWiFiを便利に使えるでしょう。
3.WiFiの普及により生活は便利に
WiFiが普及したことにより、私たちの生活は非常に便利になりました。 WiFiの普及により、次のことができるようになっています。
どこでもインターネットを使える
通信料金を節約できる
様々な機器を遠隔操作できる
災害時にもインターネットを使って連絡できる
それぞれ順番に確認しましょう。
3-1.どこでもインターネットを使える
WiFiがあれば、どこでもインターネットを使える ようになりました。
たとえば、カフェでパソコンを使って仕事できるようになるなど、WiFi普及前には思わなかったでしょう。
近年は、次のような場所でWiFiを利用できます。
コンビニ
カフェ・ファーストフード店・ファミレス
ホテル
カラオケ
駅・空港
バス・電車
利用条件や利用方法が統一されていないことが不便ですが、街中のあらゆるところでWiFiに繋がるようになって便利になりました。
3-2.通信料金を節約できる
様々な場所でWiFiを使えるため、通信料金を抑えられるようになりました。
携帯電話の通信量が限界を超えると低速になり、通常の速度にするためには追加料金が必要です。
しかし、家や出先でなるべくWiFiを使うようにすれば、通信料金を節約できます。
また、キャリアと契約せずモバイル型WiFiルーターを持ち歩くことで、通信料金を抑えることもできるのです。
WiFiが普及したことでデータ通信する手段が増え、節約できるようになったこともWiFiの功績でしょう。
3-3.様々な機器を遠隔操作できる
WiFiがあると、ケーブルなしで様々な機器を操作できます。
パソコンや周辺機器だけでなく、冷蔵庫やエアコンなどWiFiに繋げられる機器が増えました。
家電などをWiFiに繋げることで、外出先からスマートフォンで自宅の機器を操作することができます。
このようにWiFiに繋げられる家電をIoT家電と呼び、今後さらに開発されて普及していくことでしょう。
3-4.災害時にもインターネットを使って連絡できる
地震や洪水などの災害時、キャリアの電波が使えなくてもインターネットを使えるWiFiがあります。
被災地に無料開放されるWiFi「00000JAPAN」です。
災害があるとキャリアの電波が届かなくなったり、混みあって接続できなかったりします。
しかし、災害時は家族の安否確認など、情報収集が不可欠です。
キャリアの電波だけだと遠くの家族に連絡がとれないこともありましたが、WiFiの普及により災害時の連絡や情報収集も格段に改善 しました。
まとめ
◆◆◆◆◆◆◆
現在の日本は自宅用にメインで契約しているインターネット回線は「光回線」が65.7%でトップ次いで、「CATV(ケーブルテレビ)回線」が14.2%、「ホームルーター」が9.2%です。(MMD研究所調べ)
最終的にはアメリカのように「日本全国を無料でwi-hi化」するつもりなので、その前段階として私が開発した「国防人工衛星スターリンク」を一般で使えるようにしたのです。
ケーブルで繋ぐ回線は「個人情報を抜き取る会社」ばかりだったからです。
「スターリンク」の回線には絶対に侵入することは絶対にできないようにした し、スターリンクが「国防に使われている」ことさえ知らない人たちがほとんどですが、もう世界は「スターリンクなしでは戦争できない状況」 になっています。
人工衛星打ち上げの中国ロケット 300個超の宇宙ゴミに
2024年8月10日 7時35分 NHK
今月、人工衛星の打ち上げに使われた中国のロケットが、宇宙空間でバラバラに分解し、300個以上のいわゆる「宇宙ゴミ」になったことがわかりました。
アメリカの宇宙統合軍は「差し迫った脅威はない」とした上で、追跡を続けることにしています。
アメリカの宇宙統合軍は、8月6日に打ち上げられた中国のロケットが宇宙空間で分解し、300個以上のスペースデブリ、いわゆる「宇宙ゴミ」になったことを8日、明らかにしました。
このロケットは、中国が独自に構築を目指すインターネット通信網のための人工衛星を打ち上げる際に使われ、衛星を宇宙空間で切り離したあと、何らかの理由でバラバラになったとみられます。
宇宙統合軍は、いまのところ「差し迫った脅威はない」とした上で今後も追跡するとしています。
人工衛星を使った通信サービスを提供するアメリカの企業スペースXは、今回の宇宙ゴミは自社の人工衛星に対してすぐには重大なリスクにならないとしながらも、多くが数十年間、宇宙空間に残り続ける可能性があるため、注視しているとしています。
近年、人工衛星の打ち上げの増加などから宇宙ゴミも増えていて、NASA=アメリカ航空宇宙局によりますと、10センチを超えるものが2万5000個以上存在し、運用中の人工衛星に衝突するなどの懸念が生じています。
■中国のロケットが700個以上の宇宙ゴミに?
長征6号Aロケット 出典:CASC
中国では現在、1300個の衛星群による通信ネットワーク網を宇宙に構築する計画が進められています。最終的には、1万5000個の衛星コンステレーションが構想されています。
そして、8月6日に中国はその最初となる通信衛星を18基打ち上げました。打ち上げに使用されたのは長征6号Aロケットで、衛星は問題なく軌道に投入することに成功しました。
Slingshot Aerospace社が撮影した、宇宙に広がる中国ロケットのスペースデブリ 出典:Slingshot Aerospace
しかし、その後ロケットが不具合を起こし、機体の一部が高度810kmの宇宙で分解してしまう事故が発生します。その結果、最低でも700個以上のスペースデブリ群になったと推定されています。
今のところ、ロケットがバラバラになった理由は公表されていません。今後、このデブリは長期の間宇宙空間にとどまり続けると推定されており、運用中の人工衛星に悪影響を及ぼさないかが懸念されています。
■地球を取り巻く宇宙ゴミ「スペースデブリ」
宇宙ゴミである「スペースデブリ」とは一体どんなものなのでしょうか。1900年代後半より激化してきた宇宙開発において、打ち上げて使用済みとなったロケットや、故障してしまった人工衛星などが大量に発生しています。これらが互いに宇宙でぶつかることによって大量の破片を発生させており、これをスペースデブリと呼んでいます。
地球を回る物体は、地球による引力と回転による遠心力がつりあっています。地球を回っているスピードは、なんと秒速8km。
ライフルの弾丸の速度が秒速1kmですので、いかに高速かがわかるかと思います。アメリカの宇宙戦略軍によると、宇宙には約2万個の物体が浮遊していると考えられています。そして、1mmサイズのデブリも含めると、1億個を超えると推定されています。
■中国による衛星破壊実験
そんな危険なスペースデブリですが、なんと過去には意図的にデブリを発生させる実験も行われています。例えば、中国が2007年に行ったミサイルによる人工衛星破壊実験です。
この目的は、アメリカのGPS衛星破壊を想定した実験と考えられています。専門家によれば、同実験によるデブリの発生は史上最大規模で、直径10cm以上のスぺースデブリが3000個も発生したと考えられています。
国際宇宙ステーションをはじめ低軌道を周回する数多くの人工衛星が危険にさらされました。
地球上ですらゴミ問題が環境問題に発展している昨今で、あえて宇宙でもゴミを拡散してしまうとは、中国は目を覆いたくなるようなことばかりしますね。
世界の通信問題が起きるたびに私に連絡が来るので、アメリカに「私の分身」を住まわせて通信機器の安全を保っています。
中国のロケットや人工衛星が大破するのは、他の企業や国の人工衛星を「攻撃するシステム」が入っていることが確認できたので、私の指示でアメリカから「高出力レーザー光線」で撃破しているだけです。