母の教え:今の「学校教育」は間違いだから、行かなくていいのさ!
幼稚園の同級生が小学校に通うのに、自分は学校へ行かせてもらえなかったことで泣いた時、父と母が、こう教えてくれました。
⚫︎小学1年生の時の父の教え
おれは、どんなことがあっても、アメリカは許さない!
兄弟も親戚も、「元武士」の家柄の人間は、真っ先に戦争に行かされて、殺されたのさ。
あの「大東亜戦争」は、アジアの植民地を解放するために、仕方なく始めた戦争なのに、全て日本が「侵略目的で始めた戦争」だと、学校で嘘を教えていたので、俺も小学校も中学校も「義務教育」だから、学校に行っていい義務と、「行かなくてもいい義務があるはずだ!」
と校長先生と喧嘩して学校にも行かんかったぞ!
俺たちの時代は、中学校も2年までしかなかったので、誰も学校へ行く奴なんていない時代さ。(尋常中学校)
当時、学校へ行けた奴は、親が金持ちの家か、自分でお金を貯めてから学校へ行った奴もいたけど、結局、そいつも、「学校で教えていることはおかしい!」と行くのをやめたさ。
だから、お前の4つ上の兄貴も、義務教育の9年間は、一切、学校には行かせてやらなかったのさ。
だってな、まずは飯が食えるようになるためには、親子3人で一緒に朝から晩までコメ農家を頑張って働かないと、食える飯ができなかった時代なのさ。
学校というものは、「家で教えられないこと」を大学を出た賢い先生が教える場所だけど、「貧乏人の苦労も知らない先生」が多いから、お前も学校が嫌になったら、いつでも農家になって家を継げよ!
それくらいの金は、お前のために取ってあるから、心配するな!
だから、俺たちは、お前も学校に行かせるつもりはないからな!
⚫︎小学1年生の頃の母の教え
いいかい、私も親に学校には行かせてもらえなかったけど、何も困ることがないくらい自分で毎日、親が寝たあとに一人で勉強したのさ。
だってね、私のお父さんは、「女に教育はいらん!」と怒る人だったので、兄貴の教科書を見て勉強していると怒られるのさ。
だから、晩御飯を食べたら早く寝て、夜遅くに一人で、そっと起きて、懐中電灯で勉強したものさ。
私のお母さんも同じように学校に行かせてもらえなかったから、誰にも何も教わっていないけど、私と兄貴を産んで育ててくれたし、美味しい漬物の作り方や、自分で味噌や納豆を作る方法も見つけたので、いつもお母さんの手料理は美味しいから、ご飯を食べる時が一番、楽しかったのさ。
でもね、私は料理を勉強するより、田んぼに出て、父のお手伝いをしている時が最も楽しい時間だったので、いつもお父さんの後ろにくっついていたのさ。
そしてらね、お前、「ネズミのうんこ」みたいに俺の後ろにくっつくのはやめろ!と怒られたのさ。
そしてね、女の子は、おばあちゃんに習いなさい。
男の子は、おじいちゃんに習いなさい。
そして、「セックス」については、数を経験している人から習いなさい。
と、大事なことを教えてくれたけど、まだ、小学生だったし、おっぱいも大きくならないから、毎日、オッパイが大きくなる方法を考えていて、野菜の煮物に、いろんな豆を入れてみたら、オッパイが急に大きくなったのさ。
やっぱり、男の精子も、女の卵子も、「豆」でできているから、周りの女の子に教えてあげて豆を分けてあげると、みんな、オッパイは大きくなったよ!
お前は男だから、オチンチンが大きい方がいいと思うので、私は妊娠した時に男の子だとわかったので、たくさん豆を食べながら、ご先祖に「お前のオチンチンが大きくなりますように!」って毎日、祈っていたんだよ!
だからほら、見せてご覧よ!
父さんと同じに、立派なオチンチンになってきたじゃないか!
これも、母親の仕事なのさ!
さ、勉強したいなら自分一人で勉強しなさい。
小作の農家さんから教科書は借りてきたので、一人で懐中電灯で夜中に勉強しなさい。
懐中電灯は、つけっぱなしだと熱くなって早く電池がなくなるから、一瞬で教科書を見て覚えて、懐中電灯を消して頭の中で繰り返しなさい。
私もそうやって教科書を全部、覚えたので、お前もできるさ!
私たち夫婦はね、「お前に勉強しなさい!」とは一切、言わないので、自分で夜中に、好きなだけ勉強しなさいね。
でも、朝も誰よりも早く起きて、ご飯支度も手伝ってね!
「ムダ寝と贅沢は、罪だからね!」
じゃあ、頑張って一人で生きなさいよ!
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これが「武士の教育」なので、真剣に集中力を高める訓練を毎日した結果、誰も小学校と中学校に行っていませんが、何も問題なく、現実をここまで生きてこれました。
4つ上の兄は、「電気もの」が好きだったので工業高校へ行かせてもらい、私は数字が好きだったので岡山理科大学まで行かせてもらいました。
そして、サラリーマンの時に、本気でボーナスを一切、使わないでお金を貯めて800万円になった時、親に「大学時代の仕送りと授業料」です、と渡すと、ビンタを一発されて、こう怒られました。
あなたねえ、「親の気持ち」を無視するようなことはするんじゃないよ!!
お前にお金を返してもらいたくて、大学へ行かせてわけじゃないので、その金をもっと増やして、自分が結婚した時に、自分の子供のしたいことをさせてあげるために貯めておきなさい!
でも、よく頑張って800万円も貯めたもんだねえ!
お前、悪いことはしてないよね?
親に恥をかかせるようなことは、ひとつもしてませんし、警察沙汰になりそうになっても、何とかして切り抜けて生きてきました。
結局、「警察に捕まる奴はバカ」だと、警察の人たちにも教えてもらいましたので、これからもそうします。
ここまで育ててくれて、本当にありがとうございます。
あと、俺はきっと、結婚はしても、「自分の子供は残さない」と思いますので、孫は諦めて下さい。
だって、あまりに我が家のルールは厳しいので、俺、男でも女でも、同じように殴りそうだし、きっと、俺の子供は俺よりも「強い霊力」を持って生まれそうなので、親にも社会にもご迷惑をかけると思いますので、孫は兄貴に期待してもらって、俺の子供は諦めて下さい。
もしあり得るとしたら、他の家に嫁いだ女のお腹に俺の子供がいる場合もありますが、俺は絶対に先祖に迷惑をかけるような女とはエッチしないので、大丈夫です。
自分に子供がいない分、きっと、「足りない人間」になると思うので、その分、他の家の子供達にできることを教えてあげて、自分の子供と同じように教えることを学んで生きて生きながら、親の恩を他の子供達に返していこうと思っています。
親不孝な息子で、本当にすいません。
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これが、私が大学を卒業して、母と父に報告したことですが、父は笑顔でうなづきながら、「それでいいそれでいい」と笑っていました。
どうぞ、あなたの「家の教育方針」が、どうかは知りませんが、良い学校を出ても、とんでもないことをする人間が増えているので、どうぞ、子育てで悩んでいるお母さんたちは、自信を持って、「親の価値観」で子供を育てて下さい。
「子育てに正解はない!」と、父母も祖父母の同じ意見でした。
ここまで大事なことを教えてくれた全ての親族に、心から感謝いたします。
ありがとうございます。