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【宮古諸島】神事の目的

この宮古島・伊良部島に龍が立つ日という日に、なぜ、私たち”龍神ツアー”の一行が行かなくてはいけなかったのか?

その理由は、参加された皆さんたちは、家に帰ってきた今、全身で感じられていることと思います。

まずこの旅の本当の目的は、事前に、天から私にしか知らされていなかったことなので、私の魂の大きな役目と責任として行ったことだとご理解ください。

2004年1月に、生まれて初めて宮古島の土地に足を踏み入れるまで、この土地の役目には気付いていませんでした。

ただ、宮古島のことを知ってから、足を踏み入れるまでに、自分の魂の準備として約7年かかっていることをご理解ください。

私たちのように、大いなる意図につながる人たちは、神さまや大宇宙から、大きな役目をいただくことは、ある意味、感動もありますが、同時に、その責任もとらされます。現実世界においていえば、このことを公開する責任があるのと同じです。

しかし、なぜ、皆さんにこのことをお知らせするかというと、皆さんの魂の覚醒、つまり、魂本来の目的と役割に気付いてほしいからです。

神事は、決して都合のいい宗教活動の一部ではありません。その活動の意味を背負う覚悟がないと、心も身体も引き裂かれるほどの苦しみを伴います。

その土地を守る神=神人(カミンチュ)と呼ばれる人たちは、日々、その苦しみを肩に背負いながら、人のために、世の中のために働かれているのです。

いつからか、この日本の歴史でも珍しいほど、目に見えない世界を否定する流れが起きました。

この流れは、先祖のことや、自然に生かされていることも否定して、全て自分の力で生きていうおろかな考えのもと、今の自分のことを否定していることになっていることにも気づいてないのです。

大宇宙はこの人間のおろかさを許して、ただ見つめています。何度も与えてきたこのチャンスをどう生かすのかと?

今回の「表神事」と捕らえたこの神祈りは、この大宇宙のおおもとおから、全ての調和を整えるための祈りを執り行いなさいと言われていました。(全ての調和ですよ!)

きっかけは、2004年に伊良部伊島で見せられた「白龍」の雲が、始まりです。

その当時、私には、なぜ私に?なぜ伊良部で?なぜ今?と疑問の中で混乱していました。

2005年4月にまた足を踏み入れたのも、伊良部島のホテルオーナーからの電話から、龍のことでぜひ来てほしいからと頼まれたことが、全ての行動の始まりです。

このときもし、地元のユタに逢うことがあれば、自分の役目と責任が出るのを感じていたので、あえて自分から望まないようにしていましたが、すぐユタに逢わされ、今までの話を聞き、自分のできる役目をまっとうする覚悟をしました。

この伊良部島の神々は、目に見えない世界の中でも最強の神々が、とても強い力で守っています。

それはこの土地の条件の厳しさでもあり、歴史に重ねられて苦しみを乗り越える力にもなっていました。

伊良部の地で祈りを重ねるたびに、地元の人に受け入れられることの大切さを感じて、10月、龍神ツアーとして伊良部島に入り、歴史に残る初めての外部団体として、「豊年際(ゆーくい)」に、参加させていただきました。

7部落のうちの5つの部落の7つのウタキに足を踏み入れるという快挙は、地元の新聞にも載るくらいに過去、ありえないこととされる理由は、地元の人でも年にこの日、一日だけという厳しい条件のなかで入るウタキの神さまの厳しさとやさしさをよく知っているからです。

地元の神々さまに祝福されれたことの証として、私たちは地元の人たちから大きな歓迎を受けることができました。地元の人に喜ばれなければ、何ごとも意味を成しません。

伊良部島という土地には、今では貴重な蝶や鳥、植物などが溢れていて、専門学者が驚くほどの自然が今でも大切に残されている島だからです。

私たちは旅の者として、この自然の癒しのエネルギーをいただき元気になったり、心が癒される度に、この土地の人に愛される旅行者として振舞わなければ、お金のために自然を壊してしまった他の島と同じ運命を背負わせることになります。

宮古諸島は、実は、ムー大陸そのものの一部が隆起した島で、そのムー大陸時代の大切な機能や知恵が、龍宮伝説や神々の神話として、受け継がれている土地なのです。

現代の私たちは、この歴史の繰り返しの中のたった1ページをめくるくらいの人生しかない時間を、何のために生きるのかを見つけなくてはならないのです。

そのことを思い出したり、気付かせてくれる島が、伊良部島や宮古島なのです。

自分のことを深く知りたければ親に聞くことです。さらに、おばー、おじーに聞くことです。先祖から大切に守られてきているものは、何なのか?自分たちの家系の先祖は、何はしていた人たちなのか?

その人間の大きな大もとのルーツが、この伊良部島には、あるのです。日本人の魂の一番古い場所だと言えましょう。だから、私たちはその故郷のために何ができるのかと考え、守り神の龍を背負い、龍神ツアーとして動いているのです。

すべての調和の大切なひとつに「人の調和」があります。

ユタ同士の調和、ユタと民衆の調和、地元と外部の人との調和、神と人の調和、宇宙と神の調和、ウタキの神々と龍神の調和、うずぬしゅーとその末裔の調和、大自然と人との調和。

その全ての役目をまっとうできたことを心から感謝いたします。
日々の出来事の詳細は、また後日に続きます。ありがとうございます。

 

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