1. HOME
  2. ブログ
  3. ・北海道自然神神事
  4. 【北海道】 アポイ岳・天塩岳・カムイヌプリ繋ぎ

【北海道】 アポイ岳・天塩岳・カムイヌプリ繋ぎ

2週続けて足を運んだ北海道の南の地の祈りは、2008年8月30日-31日の神事で、やってひと段落しました。

石川県白山神事の移動中に、私たちがまだ気づいていない北海道(蝦夷地)の大切な事実を知る必要があると、神が直接、場所を指定し導いてくれたのが「広尾」と「金」というテーマでした。

 

 

そして最後に神が待っているといわれたアポイ岳頂上でいただいた言葉は、これからの地球・日本の国改めの大切な言葉です。

白山から戻りすぐ仲間と手分けして北海道の開拓の歴史を調べると和人や第三国人・アイヌに関わるこの土地で隠されてきた過去の事実も見つかり、いつの時代も「真実」は政治や権力で隠されていることを再認識しました。

自分の住む土地を知る意味は、先祖を大切にする心に通じ、さらにそれ以前に起きたさまざまな人間の争い末に今の自分が存在していることを痛感させられます。

えりも岬の近くにある百人浜で御霊上げをした際、御礼の言葉を伝えてくれた武士の気持ちを一言でいうと「無念であった」と言う言葉になります。
それは大和・幕府の蝦夷地侵略の歴史の一面ですが、いつも両者の尊い命がたくさん犠牲になった土地の上に私たちは生活していることを後世に伝えなければ、生きる意味・生かされている意味を伝えることはできないでしょう。
戦いを「非難」することは簡単です。
しかし、それ以上に日本は第二次大戦に敗戦したおかげでたくさんのことを学んだはずです。
それまで日本が世界中で行ってきた侵略の事実は、ドイツのヒトラーにも似た軍国主義による独裁政治と権力・武力による民衆弾圧でした。
おおよそ世界の半分まで侵略した永い日本の侵略も1945年8月15日の敗戦によって終焉し、その反省と侘びと苦悩から多くの知恵を生み出し現在に至っています。
今の日本の成長の影には過去のたくさんの犠牲や苦労や混乱があった事実を子供たちへ正しく伝えられる大人になりましょう。
そしてこれからどうするべきかを一緒に考えてあげる地球のお母さん・お父さんになって下さい。
私たち大人が自分たちのことだけを考えて生きると世界で犠牲になった人たちの御霊も癒されません。
善悪や正義や倫理や宗教観からではなく、その事実の末に私たちはこの日本の地で生きていることが全ての真実なのです。
無念な気持ちは、責めたほうも責められたほうにも共に両者の魂に記憶されています。
だかこそ、この両者の気持ちを理解し、新しい愛と調和の知恵を私たちが生み出さない限り、子供たちは永遠に過去の御霊の思いに引きづられる人生を送ることになるのです。
そのことを理解し行動してくれた新しい未来を創造する仲間たちが阿寒・帯広・苫小牧・札幌から3時間半かけて集り、8/31アポイ岳頂上の神様と対話しました。
同じ時刻に道北 天塩岳に登った仲間たちと、道東のカムイヌプリ岳に登った仲間がお互いにそのエネルギーを感じ繋ぎながら、新しい地球のバランスを整える精神誠意の祈りを捧げてくれました。
9月中には、その新しい調和のエネルギーを大きく宇宙へつなぐ祈りを北海道の各地で行います。
☆8/20-8/31 北海道神事の場所 ※メッセージ

8/20 フンベの滝(全ての知恵の表しの水)
※流れを変えるな・分け隔てするな
8/20 天馬街道 豊似の湧水(天地を繋ぐ鍵・神が集う所)
※横並びに・金は時の鍵・金の場所は時を繋ぐ場所・鍵を預かる
8/21 十勝神社(戸勝神社)(始めの守り神)
※思いを理解してくれることに感謝しお供いたします
8/21 歴舟川(金の川・さいの河原・鍵を入れた)
8/21 ホロヤントー湖/晩成温泉(海と水つなぎ)
8/21 十勝川河口(真水と海の合流・新しい命の誕生地)
8/21 依田勉三が生活した土地
8/21 然別湖 龍神・御上(白山神事報告)
8/21 夕張(北海道の横つなぎ祈り)
8/30 天馬街道 豊似の湧水(神繋ぎ)
※時の神がまもなく降りる 終わりが始まりなのだな 新しく始まるのだな 3 7 11 15 21
8/30 様似の等諸謇@(蝦夷三官寺祈り)
※玉・ふくさ・録をいただく   ※人は皆、玉である
8/30 えりも岬(海の神)
8/30 百人浜(不浄御霊上げ)
8/30 豊似湖(馬蹄湖)アイヌの聖地・宇宙のつながり
8/31 アポイ岳頂上
「天之御中主神」(あめのみなかぬしのかみ)  ※月になむらん
8/31 静内 シャクシャインカムイ 祈り
※御事 のたまい給いてそのこと魂の中にあり

アーカイブ

Translate »