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【三重県】天照大神の沖縄ラインを繋ぐ神事 4 伊勢

10月18日(土)午後 伊勢

昨日の出雲祈りの後、深夜に車で兵庫まで移動して、今回の神事のまとめ祈りの地になる伊勢に向けて、関西から親子連れ、関東から男性1名、そして北海道からわざわざ東京・京都の祈りをしてから参加した女性1名の合計5名で、伊勢に向かいました。

1、猿田彦神社

この神様は、羅針盤を持って道案内の役目をする神様だと沖縄の神人に教えていただきましたので、伊勢の祈りがスムーズに進むようご挨拶に行きました。

そして必ず挨拶して下さいと言われた猿田彦の奥様 天宇受売命(あめのうずめのみこと)の場所に手を合わせると、遠慮しながら下のほうに白いオーブで姿を見せてくれます。猿田彦の神様は、「お導きいたします」と言葉をくれたとおり、見逃しそうになった大切な場所に導いてくれました。

 

この猿田彦神社の裏には、「御神田」として小さな田んぼがありますが、この土地一体の五穀豊穣を願い、土地神に感謝する祈りの場所として珍しい土で出来た「猿田彦土中神社」があります。中に入るとひんやりとした土の臭い共に霊気が満ち溢れていて、全員が言葉を失いますが、全ての恵みを生み出す土の中に入って祈る珍しい体験ができました。

宿へ向けて車を走らせていると偶然、”つきよみ”という食堂を見つけます。赤信号で止まると、月読神社前。探していた月読神社が神計らいで偶然、見つかりました。

夕刻が迫っていたので足早やに奥まで進むと、私たちが来ることを待っていたと一人の女性に伝えてくれます。

四つ奉っている神様に順番にご挨拶しながら、闇に包まれていく月読神社内の時間は、全ての日の闇、心の闇を見守る月読御神の働きを感じる時間にもなりました。

10月19日(日)

1、夫婦岩
宿から見える海岸線には海の中の二つの岩をしめ縄で繋いだ夫婦岩を奉る二見興玉神社がありました。

全ての陰陽和合・男女和合・天地和合・表裏和合を願って全員で手を合わせに行きました。偶然、これから結婚式をされる二人を乗せたタクシーを私たちに見せてくれたのも、全ての繋ぎあわせと新しい生み出しを祝福する神計らいだと感じました。

2、松尾観音 :龍

沖縄から龍の守護と導きに感謝しているところへ龍を祭る松尾観音を見つけたので、この地へ龍繋ぎの祈りも合わせて行いました。

3、倭姫宮(やまとひめのみや)

三種の神器をひとつにまとめる目的で祈りを繋いできた結果、日本全国に奉られている天照大神と卑弥呼のつながりを明確に知る神事にもなりました。

宇宙根源意識にまで繋がる神巫女(卑弥呼)の人間がこの日本へやってきた目的は、人間の戦略的目的と言う視点より、もっと大きな宇宙のおおもとの意志が人間の身体を借りて、この日本の地へ繋ぎまとめることでした。

この倭姫(やまとひめ)は実は、その宇宙意識の神巫女である卑弥呼の霊的子孫を朝廷が大切にしてきた神巫女一族を表しています。

ここでは、宇宙のつながり、神つながり、人つながりの元へ感謝する祈りを捧げました。

祈りに同行した女性は、白く発光した女性が目の前に立ち、お辞儀をしてから自分の前に座った姿を見せられていました。

もう一人の男性は、自分でもわからず自然に身体が前のめりになり、両手を目いっぱい前につき出して、畏敬と尊敬の念を表す祈りの姿勢になったと言います。

私には言葉穏やかに 「永い間、この日をお待ちしておりました。私も一緒にお供しますので、どうぞ宜しくお願いします」と同行することを伝えて下さいました。

全ての過去の隠されたカルマを背負い、日本人のカルマになった魂の目覚めを神も望んでいることを示した瞬間です。

帰り道に天から神光が降りて道を照らし、この神事に参加した人が大切な役目を与えられていることを光が教えます。

4、伊勢神宮 外宮 :豊受大神宮

伊勢の名を聞くと、2006年に京都の元伊勢の外宮・内宮にご挨拶した時のことを思い出します。

現在の伊勢に奉られている全ての社の神の名前を比べるとわかりますが、いつの時代も地位や権力・経済力のある人間が、ある思想や目的で神の場所を変えて、庶民の意識を動かそうとしていた事は明確な事実です。

また庶民もそれに習って”ご利益思考”が強くなり、神社や仏閣も庶民の願望成就に合わせた神仏の役目を変えてきた現状は、目にあまるものがあります。

私は神がこの世に降りる本当の意味を正しく伝えることこそ一番、重要なことと考えていますが、日曜日のせいか、どこもかしこも満員御礼の”ご利益お願い”集団の行列です。

外宮のある神様の場所で、隣の女性の涙を借り、神はこう伝えてきました。

「この状況がわかりますか?いつもたくさんの人が私に願い事をしてきます。私はそのひとつひとつを聞き遂げることをずっと続けているのですよ。」

この言葉の裏には、本来、天に与えられている大きな神役目が、人間の願い事によって働けなくなている事を嘆いた言葉なのです。

同じ人間としてお詫びの言葉も出てきません。これから一人一人の思いや行動を変えていくことでしか、神に喜ばれる道は無いと思います。

外宮の中に「月読宮」を探してもありません。建設当時の揉め事を表すように、外宮の鳥居を出て真っすぐ歩いた場所に、「月夜見宮」はあります。

そこの神様に手を合わせると、本当に一番来て欲しかったと一人の女性の身体を借りて、また大きな涙が溢れ出ます。

私たち人間にとって夜や闇の月の時間があるからこそ、生きていられることを知っているならば、太陽神と同じように平等に扱って欲しいと私も皆様へお願いします。

5、伊勢神宮 内宮  : 皇大神宮

正宮の祈りを終えて「荒祭宮」へ行くと、その場所はとても大きな神エネルギーに満ち溢れています。

今回の神事の目的と意味を伝えたあと、宮の前にある樹が、直接、宇宙まで繋がっている事がわかったので、六年生の女の子に樹を抱きしめてそのエネルギーを感じてもらいました。

とっても気持ちいいと言う言葉のとおり、光が彼女と一体になります。この場所は内宮の中で一番、神の光を感じられる場所だと感じました。

内宮の神々へ祈りを終えた最後は、伊良部島・宮古島・大神島・沖縄本島・古宇利島・出雲の神々から頂いた神エネルギーの品々をひとつに繋ぎ合わせて、五十鈴川を通してある場所へ納める祈りを行いました。

10日間見守り導いてくれた龍たちにも心から感謝して、クリスタルボウルと笛の音を奉納します。光がすべてのことを示してくれています。

全ての祈りを終えて帰る道すがら、
「宇宙根源神の全ての元改めがなされました。ありがとうございます。」と天の声が聞こえました。

※今回の神事の最大の目的は、太古の時代に宇宙のおおもとが伝え導いた”三種の神器”を本来の目的のとおり、三つをひとつとしてこの日本の地で働けるようにする神事でした。

この神事は達成しましたが、まだ全ての準備は整っていません。”火・陽・日の元改め”と皇族に象徴される”日本人のルーツの元改め”が残っているからです。

この二つの神事は、九州 鹿児島神事、そして、四国・岡山神事として行いますが、その日程は後日、お知らせいたします。

私たち日本人の隠された民族カルマの完全浄化と宇宙根源神の神意思の実現に向けて祈り合わせ、心合わせをお願い致します。また、神事の主旨をご理解いただきます皆様からのご支援金をお願い致します。

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