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【鹿児島】天孫降臨神事 埋没鳥居・開門岳・枚聞神社・月読神社・知覧特攻平和会館

11/26 桜島神事(埋没鳥居・湯の平展望台・月読神社)
11/27 枚聞(ひらきき)神社・開聞岳頂上神事・知覧特攻平和会館
11/28 霧島神宮・溝の口洞窟・神ヶ縁(かんがぶち)・霧島東神社・高千穂河原

◎埋没鳥居

11/26桜島へ車で渡り、まず昔の噴火で埋没した鳥居へご挨拶しました。

鳥居を守る神と精霊たちの重たい空気を感じるとこの神が喜んでいないことを感じます。

昔、山を御神体としてあがめていたとき、鳥居以外には何もないのが普通でした。

現在のようにお宮や建物があって「神願い」をするのが普通だと思っている方にはわからないと思いますが、鳥居の意味を正しく知って欲しいと思います。

仲間と祈りを捧げると、その場が清々しい空気になり神が喜んでいるのがわかりました。

※鳥居についてはマンガ「イティハーサー」水樹和佳:作 をお勧めします

◎湯の平展望台

夕闇が包む前に湯の平展望台へ急ぎ、桜島へ祈りを捧げると、大きな男性の神があぐらをかいて座っているようなに見えてきます。

桜島の神に神事の目的を告げ、この地を守ってくれていることに感謝し、今後も安泰に土地を守ってくれるよう祈りました。

ここへ来る車の中で阿蘇山の神から男女和合・陰陽和合をして欲しいとメッセージが入りましたので、明日の開門岳の頂上神事と合わせてすべての整いの祈りを捧げました。

◎月読神社

桜島フェリーターミナルの近くにある月読神社へお礼に伺うと、夕闇の中で神々たちが私たちを温かく出迎えてくれています。

大きな赤いオーブは神の証としてその姿を見せてくれました。

夜を守る神として働く月読の神がおられるからこそ、太陽の神との陰陽バランスが働くこの自然界ですからすべての神の働きに感謝する祈りを捧げて桜島を後にしました。

この日驚いた神計らいは、沖縄の比嘉吉丸ご夫婦も神事で鹿児島へ来ていると本人から連絡が入ったことです。

彼は今日、開聞岳周辺を祈り、明日、桜島を祈る予定だと互いの神の導きに驚きました。

私たち祈り人は、神の導きでいつも動いていますので祈りの順番も自分の意志だけでは決められません。だからこそ大きな存在の意図を感じた瞬間でした。

◎枚聞神社

1/27朝、枚聞(ひらきき)神社にご挨拶をしてから今日の開門岳頂上神事のことを伝えました。

神からは「すべて計らいいたします」と言葉を頂きました。紅葉の美しいとても人の気持ちが伝わる素敵な神社でした。

◎開門岳

午前9時前に開聞岳二号目登山口から登り始めると途中に見える町並みや太平洋の美しさに歓声が上がります。

天気予報の雨を押さえてくれて登山者も私たち以外には二名のみ。

すべての計らいに感謝しながら地元の女性を含めた5名でたどり着いた頂上手前の御獄神社には、地球の中心とつながり火を守る大きな働きをしている神さまがいらっしゃいます。

この神様へご挨拶をしてから頂上神事を行います。

頂上には大きな岩のご神体があります。この山の神様は神事の意味を理解してくれた上に、私の背中に乗り四国の神事へついてきて下さるとおっしゃっいました。

あちこちにご降臨された神は、その場所を自分の意志で動けないからこそ、私たち祈り人が神を運んだりつないだりするのが役目なのです。

大きな宇宙の神の意志を果たす為にも、今地球に降りている神々の協力や和合がとても大切なことをこの神様も御存じなのです。

心からの感謝を捧げながら下山を急ぎます。

開門岳の鏡になっている湖が、池田湖です。

山神さまの御神鏡と言ってもいいくらい美しい湖です。水の恵みを与えて下さるのは山ですが、その水を美しく守るのも人の心や自然界の循環です。

そのすべての命の恵みをいただくお礼祈りを捧げました。池田湖を後にして今度は、この地から命を捧げた特攻の里 知覧へ向かいます。

今の私たちは過去の多くの犠牲の上に生きてい命であり、その尊い命を粗末にしてはいけないことを一番、感じる場所です。

思いを残した御霊たちが集まる場所を見つけたので、命の転生を願い祈りを捧げました。

ここは戦争の善悪を問うのではなく、命の尊さを気づく場所です。

◎知覧特攻平和会館

豊玉姫神社

この日の最後の祈りは、この土地を守り命を育み守って下さっている豊玉姫神社です。

命の循環を守る女性性の役割に感謝して今日一日の神事の感謝を捧げました。

11/28 霧島神宮

鹿児島県霧島市霧島田口2608-5

鹿児島神事の大きな目的は二つです。そのひとつは桜島・開門岳の山神様から火の神のつなぎをいただくこと。

そしてもうひとつは、天照大神・火の神が降りた宇宙意思のエネルギーを繋ぐことです。その場所がここ霧島でした。

霧島神宮の下にある駐車場の横に特別に祀られた神場所がありますが、その名前は表示していません。

神と対話してここの神の名を聞いてみると「コノハナサクヤヒメのような・・・」ときれいな女性の神様のことを教えてくれました。

言葉を濁した意味は、降臨されたニニギの尊を支えた豊玉姫・イワナガ姫も含めた素晴らしい女性たちの存在に感謝する思いだと感じました。

私たちの人間社会でも素晴らしい女性たちのおかげで男性は働けることを感謝しなければいけないと、神事に参加したた男性たちは感じました。

霧島神宮の裏手にある「山神社」に足を運ぶと、ここの神さまの素晴らしさに圧倒されます。

この山神社は外見は鳥居と小さな祠があるだけに見えますですが、実は、杉の木自体が鳥居の役目を果たしています。

目に見えない自然を守る大きな木の神様たちとのやり取りの中でその重要さを教わりました。

最初の鳥居で手を合わせて神事の目的を告げると、「まかりならん」と言われます。

珍しい拒絶の言葉を発する意味を考えてみると、実は、鳥居の前にある川の手前からご挨拶しなければいけないことに気づきました。

お詫びしてもう一度、神事の趣旨をお伝えすると、「お前の願いは何だ」と聞かれます。

その口調は怒り気味だったことから、これまで人間がどれほどこの神に願いをし続けたかがわかりましたのでをお詫びしました。

「私は願いはございません。ただこの土地を守る神々のお礼のご挨拶をさせていただきたく足を運びました」と伝えると、「わかった、通りなさい」と許可がおりました。

鳥居で一礼してから目の前にある大きな枝をの伸ばした樹が、ここの門番であることがわかりました。

門番の樹にお礼を伝えて一段高い場所へ進みます。その両側には杉の木が二本ありますが、これは鳥居の役目をしています。鳥居は本来、次元が変わる場所を示すものですので、そのことに気づいたら、頭を深く下げて上座へ上がる許可を神に問います。

許可を頂いたので上座へ上がると、その場所は宇宙エネルギーで満ち溢れていました。一緒に祈った方たちは、霊的な物や神様の声も聞こえない方たちですが、私の態度と緊張を感じて鳥居の樹の前で待ってくれていました。

神座の広い場所に立つと小さな祠を守るように、また二本の木が鳥居の役目をしています。許可を得て祠の神の前に座り、長い間、神様とお話しました。

祠の後ろにある枝が伸びた樹は、宇宙から神が降りられた樹ですおで、神と同じエネルギーを発しています。

山神社の神はとても長い間、この場所や土地を守り、木を守り、水を育み、自然の循環を見守ってきたことを教えてくれました。ここは私たち人間が、自然界すべての恵みのおかげで生かされていることを思い出す場所だと思います。

私の後ろで祈りをしていた仲間は、私の祈りが終わっても、誰ひとりその場を立ちあがろうとしません。

それほど、この場所のエネルギーが素晴らしく心地いいのです。最後に私が地元の方にお伝えしたことは、「ここの神様には絶対にお願いをしないで下さい。ただ人間が生かされている感謝を伝えるだけです」と。

素晴らしい神に出会えた喜びが、体中に溢れる場所でした。

土地の神に感謝する場所はあと二か所、「溝の口洞窟」「神ヶ溝」です。

どちらも自然界が造りだした場所を守る神がいらっしゃってご挨拶できたことに感謝が溢れます。

奥が真っ暗な溝の口洞窟の中で行った祈りは、参加された皆さんもドキドキしながら奥へ進みましたが、祈りが終わったときの静まった御霊と神様の温かいエネルギーに奥から湧き出る水の感謝へと気持ちが変わりました。

その奥は人間が到達できないくらいに深い水の音がしていて、私たちはその恵みで生きていることを感じる場所です。

次の場所は自然界が作り出した数百メートルも続く岩と岩の谷間です。

ここにも神様が、いらっしゃいます。長い岩の間を歩いてやっと光が見えた出口で見守る木も、実はこの場所を守る神が宿る守り木なのです。

地元の人にもあまり知られていない神ヶ溝(かんがぶち)を神に聞いてみると、この場所の名は「風の谷」だと言いました。

そのことを教えてくれる瞬間、無風の谷間に強い風が吹き込んだのも神の合図です。自然との付き合い方を知っている方たちだけが知る秘境でした。

霧島東神社

最初の霧島神宮のコノハナサクヤ姫が教えてくれた次の場所は、「霧島東神社」でした。

 

山の高台にあるこの古い神社の神様に手を合わせて神事の目的を話すと、次の場所は「高千穂河原」だと教えてくれます。

 

高千穂河原
鹿児島県霧島市霧島田口2583-12

神が導きする場所の意味は、その場所へ立ってみないとわからないことがたくさんあるので、急いで高千穂河原へ向いました。

夕日が落ちかけた高千穂河原は、下山した登山客以外ほとんど人がいませんでした。

この場所が昔の霧島神社の場所だったことは、看板でも示されています。

一の鳥居をくぐり、右手の階段の先にある大鳥居は、威厳と風格を示すように私たちを見つめています。

大鳥居の前に立ち、今回の鹿児島神事の目的を告げ、入る許可をいただきました。

大鳥居の先は広い空間になっていますが、その場はただならぬエネルギーが充満しています。

その先に見える四角に囲まれた場所はきっと神が鎮座された場所なのでしょう。

祈りをする石の台から先の立ち入りを禁じています。

その場を守る神に今回の神事の目的を告げようと祝詞をあげると、自分の口から出た言葉に自分自身が驚きました。

この地が天孫降臨の地であり、宇宙の神が降りた目的は、すべてのことを繋ぎまとめる目的であったことを告げたからです。

ここまでのすべての神計らいに感謝し、また次につながるメッセージを携えて四国・岡山神事へ行く宣言を行いました。

 

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