やさしさを勘違いしている人たちへ
あなたたちは、何を与えたの?
あなたが与えたものを誰かが欲しがったの?
あなたが欲しいものは、本当は何?
今、それだけでいいって言えるもの。
明日、それだけでいいって言えるもの。
あなたたちは、大切なものを見失っているよ。
たくさんたくさん望むから、たくさんたくさん与えたのに・・・
何を自分が本当に望んでいるかを、わからなくなってるのよ。
そんなあなたが求めてるやさしさって、本当は、
誰かの犠牲の上になりたっている事を知らないの?
やさしさってねー、求めたら無くなるのよ。
溶けた氷みたいに、なくなっちゃうよ。
あなたたちに必要だから、たくさんの水を分け与えたのに・・・。
お湯にしたり、氷にしたり、色々、工夫して使える知恵も与えたのに・・・。
どうして、一人で考えてるの?
やさしさはネー、たくさんの人が自分にあるものを少しだけ分けてあげることなの。
そっと、少しだけね。
たくさんあげすぎたら欲張りになるし、分けてもらう貴重さも忘れちゃうでしょ。
だからね、「やさしさは、少しだけ」、分けてあげてね。
足りない人は、器を小さくして下さい。