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【愛知県】三河国と尾張国 愛の統合神事

2009年から関東、東海、関西地方の神事を続けて参りましたが、三年越しの夢がやっと実現しました!

静岡県から始まった本州最大の土地の因縁外しは、自分が住む土地を愛する仲間たちが協力しあって、土地神に喜ばれる行動をすることが重要なのですが、関西と関東の民族性や文化の違いの境界線にもなっているのが愛知県だからこそ、愛知県全体の統合神事を行うことが悲願でした。

※エスカレーターの右側と左側に寄る違いと言えば、わかりますか?(^^)

現在の愛知県の県民性を二つに分けた大きな因縁の元は、尾張国と三河国の土地の因縁と言えるほど互いの領地を意識した発言を今も地元の方たちは口にしてます。

 

特に、名古屋がある尾張国の方たちは三河国の人に対してハッキリ違いを主張しますが、三河国の方たちはそれほど違いを主張しないことも印象的です。
現在の愛知県の経済を支えているのは三河国の豊田自動車だと誰もが知っていることですが、この分離した思いの背景には、過去の歴史が大きく影響しています。

 

近年の歴史を遡れば、尾張国から織田信長と豊臣秀吉が生まれた事に対し、三河国から徳川家康が生まれましたが、最終的に織田信長も豊臣秀吉も徳川家康に負けたことによって、尾張国は三河国の支配下に入らなければいけなかったという苦い歴史の記憶が土地の人にはあります。

さらに古い時代を遡れば、蘇我氏と物部氏の戦いの場になった土地だからこそ、何度も戦いあった土地神の思いをいつかは統合しなければいけないと思っていたのですが、毎月、地球創生神事と勉強会を続けてきたかいがあって、やっと、愛知県の方たちも本気で日本を支える準備ができました。

愛知県の勉強会では今年2月から約一年間、互いの神心を合わせるように、次の世代へ引き継ぐ心を育む為の気付きをお話ししてきましたが、本気で自分の住む土地や日本を愛する行動を取る決意をしてくれたことに感謝いたします。

今回の愛の統合神事をやりたいと立ち上がってくれた方たちは、全員、三河国生まれの方たちだからこそ、尾張国の重要な神社を選んで、共に頭を下げて過去の全ての想いを愛に統合すると約束してくれました。

参加者全員が神事の前までに、三河国と尾張国の一宮宣言祈りを終えてくれましたが、二つの国を守る神々が、この愛の統合神事を心待ちに待っていたことを神メッセージで知りました。最初に行くと決めていた場所は、「尾張戸(おわりべ)神社」です。

この尾張戸神社は、蘇我氏と物部氏の争いを治めるためにトップ同士が内密に話し合った重要な神場所ですが、この情報は一般には知られていません。

この事実がわかったのは、2011年3月11日の東日本大地震のすぐあとの16日に愛知県の仲間に連れてきてもらった時に神と対話してわかったことですが、神導きによる人の出会いが動くまで自分にできることをし続けるしか方法はないと思い行動してきました。

 

2012年12月12日 午前9:30 愛知県豊田市を出発

1、【尾張戸(おわりべ)神社】
※愛知県名古屋市守山区”と瀬戸市の境にある神社で、東谷山の山頂にあります。

この日は、手水舎の水が氷っているほど寒い朝でした。
神玉 神玉  鍵玉 鍵玉
つなぎたまいて 守りたまいて
よろしくお願いいたします。



〈解説〉神玉は、神の思い。鍵玉は、それを繋いでいくための大事な鍵のこと。大切なものを繋ぎ開く「鍵の玉」だと思って下さい。その心を皆さん自身がお持ちだからこそ、ここの神も、多分、自分の鍵を出してくれたのかもしれないので、その鍵を大切に守って下さいねという意味です。
さらに、尾張戸神社の神様からは、わたしたちに御幣を与えて下さいました。これからの祈りでお使い下さいとのことでした。


2,真清田(ますみだ)神社 (尾張国一宮)
<山門>
<三八稲荷社>
<もうひとつの稲荷社>
※二つ目の小さな稲荷社でメッセージがおりました。
こんなにも来るのが遅かったとは・・・わたしたちは、おまえたちが来るのを待っていたのだよ。

お前たちが来るからということで、
どれほど楽しみにしていたか・・・。

おまえたちが来てくれれば、それまで守ってきた者たちも、わたしたちも、その後に入った人たちも、多分、その思いをわかってくれるだろうと楽しみに待っていたのだよ。

だからなぜ、と問うことはしないが、 たくさんの民族がここを経由していったし、ここに住みついたものもおるし、その思いをわかっておくれな。
わたしがここにいる理由は、表に祀られた(大きな)稲荷社と違う理由は、ここに入った最初のほうの民族たちのことを守って下さいと言われ祀られたものだ。
そして、表にある大きな稲荷は、みんなが望むものを叶えるために、その神の力をみんなの望むものを叶えるための神として働く「祀り神」として祀られておられる。
(神の)元はどこかと問われれば、入った民族が少し違うと言ったほうがわかるか・・・
時代が違うと言ったほうがよいか、ルートが違うと言ったほうがよいか・・・。
ただ、そのことをなくさずにここにおいてくれたことはうれしく思うが、その違いをわかってくれるものが少ないからこそ、寂しくは思っておる。
だからこそ、お前達が来るのをとても待っておったのだぞ。
だから、これから他の社のことも含め、末社に祀られている思いも含め、たくさんのことをわかってあげておくれ。
それを自分の気持ちの中でひとつにして、人に伝えてあげておくれ。
ただ、われらが願うことはそれだけだ。よろしく頼むぞ。よろしく頼むぞ。

<服織大神>
<須佐男社>
<秋葉社>
<愛宕社>
<八龍神社>
<神池>
<八龍と弁天社>
<本殿>


3、【大神(おおみわ)神社(尾張国一宮)】*尾張国は一宮が2つあります。
<本殿>


神玉 国玉 繋ぎ守りて 守りて賜いて国守り 美くしの世 働きたもう
そなたたちの心にめんじ 賜わりますれば その御幣
納め下されば 神の元 祝福たてまつり 申しあげまする



〈天無神人〉最初に頂いた御幣をここの神様にご奉納して下さい

※尾張戸神社で頂いた御幣を奉納させていただきました

一光(いっこう)の光となりましてございます。
おのが道を歩くがごとく、どうぞ、この神の思いをわかり 
神の道を歩いて下さいませ 私たちも見守りますのでよろしくお願いいたします 。

※全ての祈りが終わると、この神社の宮司さん(80歳位)がニコニコしてやって来られたのには驚きました。全ては、神の采配ですね。
4,【熱田神宮】熱田神宮は尾張国の三宮にあたります。
<菅原社>
<徹社>
<曽志茂利社・八子社・南新宮社>
※ここは以前に来た時も何かおかしいと感じた場所です。

【南新宮社とのやりとり】

〈天無神人〉なぜこのような場所にお祀りされていらっしゃるんですか?

なかなか言わせないが、訳を知ればおのずと色々な思いがでるからこそ、置かれていることだけはわかっておいておくれ。
どこに置くかは、それぞれの意味があることを知れば、おまえならわかるであろう。よく知ることだぞ、よろしく頼むぞ。
<孫若御子神社>




【日割御子神社】祭神は天忍穗耳尊(あめのおしほみみのみこと)といって天照大御神の御子神

訳は言えぬが、ここにいる理由は、わが子の命をもって、
この地を守らなければいけないことがあったからです。
だからこそ、その訳は私は言えませんのでよろしくお願い致します。
※祈ったあとに写した写真が、こちらです。

この社の前の林を通ると左肩が痛みましたので、読み取ると御霊達が数体、ここで処刑されたのがわかりました。ここで何があったのは、想像はつきました。
この社は南正門に近い境内の一番下に祀られていますが、一度、鳥居を出てから別に祀られている出雲神たちの場所へ向かいました。出雲神の場所は、境内の外になります。

<左に事代主社>
<右に大国主社>
<本殿:上知我麻神社>
<八剣宮(はっけんぐう)>
※天無神人は2011年3月の東日本大地震のあとに本殿から「劔」預かったので宮簀媛のところへ運んだ経験がありますが、また今回もこの場所から「剣」を頂きました。
一旦、出雲神の場所を出てから、もう一度、鳥居を潜って六社祀られている場所へ向かいました。
乙子社(おとごしゃ)・姉子神社(あねごじんしゃ)・今彦神社(いまひこじんしゃ)・水向神社(みかじんじゃ)・素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)・日長神社(ひながじんじゃ)の6社


【姉子社メッセージ】

あなたたちが来た理由は わかっていますが、そのことがどのようにとらえられるかは、それぞれのものの思いが違うからこそ、いろいろなことを思われますが、よく考えてその思いを争いにせぬよう、わが子を育てるるようにひとつの思いにして育んで下さいませ。

このあと、一人一人に本殿の神様へ今日一日のご報告をして下さいとお願いしました。

本殿祈りのあと、右手奥にある全ての社にご挨拶しました。
「八剣宮」から預かった「剣」をどこへ奉納したかと言えば、以前までご神体を祀っていた「土用殿」です。
そこを守る龍神社も、素敵でしたよ。

(全体のまとめ)

実は、初めて熱田神宮を訪れた2011年3月に、熱田神宮の本殿の神様からお願いされたことがありました。

「氷上姉子神社」の妻に、この剣を渡しておくれと。

実際に、氷上姉子神社へ行って奉納しようとすると、現在の社ではなく、魂は以前の場所にいるからと、小さな社だけが残っている家の跡地に収めました。

この意味は何かというと、出雲から運ばれてきた神剣を巡って男たちの多くの争いが起きましたが、全てのことを収めたのは母神たちだからです。

自分の子供を殺されたり、敵の男の子供を産んででも、国を守ろうとした母神に感謝を伝えたかったのが真実の神の思いです。

そんな無念な想いを抱えながら今回の神事に入りましたが、姉子社のメッセージが降りた頃、体に強いカカリが来てトイレに駆け込み、トイレの中で今まで聞いた母神たちと対話しました。

「どんな思いがあっても争わず、この国を守ろうとした人たちの想いをひとつにしておくれ」

というのが、母神の思いだと気づきましたので、心の中にあった無念でたまらない気持ちを手放すことにしました。

熱田神宮のお宮の配置を見ていると、出雲神も、天照の子供も、足元に置いて守らせるほど、強い熱田大神を祀っている社の配置になっています。

※熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる、天照大神のことだとHPには書かれていますし、相殿神には、天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命をお祀りしております。

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