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旧暦の裏門が閉まりますよ~!

2013年も早や一ヶ月立ちましたが、新暦のお正月と旧暦のお正月のちょうど間の期間なので、その意味を理解して上手に乗り切って下さいね!
 

質問:「いつから日本は、新暦になったのですか?」

答え:「明治5年(1872年)12月2日までは旧暦(太陰太陽暦)で、翌日の12日3日から現行の太陽暦(新暦)になりました」ので、まだ、140年くらいしか日本で新暦は使われていません。
沖縄は現在でも神ごと先祖ごとの全ての日取りを旧暦で行っていますが、本来、日本の四季や生命リズムを産み出す潮の干潮満潮に連動している旧暦こそ、農耕民族日本にとって重要な意味があります。
旧暦は、自然界の生命エネルギーに連動していますので、本能や感情、人間の生と死に大きく影響を与えますが、新暦は、地球以外の宇宙エネルギーに関係していますので、未来に向けた意識に大きく影響を与えています。
一般的に節分(2/3)を旧暦の元旦だと思っている方が多いようですが、実際には毎年、旧暦の元旦は変わっています。
※六曜・月齢・旧暦カレンダー
2013年の旧暦の元旦は2月10日ですので、それまでに次の事を理解して心を整えて下さい。
新暦の元旦は、皆さんが未来へ向けた希望の時間なので、「表玄関の表門」と考えて下さい。
表玄関を「他人に見られたい自分」だとすると、「他人に見られたくない自分」は「裏玄関」の意味になりますので、あと10日ほどで「裏玄関の裏門」が閉まる時期を迎えます。
裏門が守っているものは、心の奥底にある一番弱い、人に見せたくない、知られたくない「自我の居場所」だからこそ、新正月が過ぎて、ここまでにあなたが感じた感情を振り返ってみて下さい。
心が安定していて、常に、愛が体に溢れていたでしょうか?
誰かにやさしくされたり、心が癒される時間が多かったでしょうか?
それとも、ブルーな想いを一人で抱えて悶々と過ごした時間が多かったでしょうか?
皆さんは、現実で起きていることのとらえ方を変えるだけで、未来を変えられることを知っている方達だと思いますが、もし、現実世界で起きることが自分の意識し続けた事を体験すると思っている方は無意識の事をもっと学んで下さい。
無意識にある世界をユングやフロイトは深層意識として説明していますが、過去世カルマや現世カルマが積み重なった世界が無意識の根底にあるからこそ、人間の心ができていることを理解できる方は、その無意識の世界の想いを変える為に人間が生まれてきたことまで気づいているはずですよね。
ということは、現実世界で感じることのほとんどは、自分でも気づいていない心の奥底にある「無意識の思い」が自分に感じさせているのですから、その感じた思いをそのままつかむのではなく、捉え方を変えることで次に体験する事を変えることができるのです。
新正月と旧正月に挟まれた時間は、表の意識と裏の意識のはざまだからこそ、意識と時間の影響から考えると、一番、ゆらぎが起こりやすい時期なので、今、感じていることが一年のテーマになると思って早く修正して下さい。
「そんなこと言われても急には変われないわ!」と言う人たち・・・いえ、いいんですよ、ずーーーとそのままの自我を持っていても・・・ただ、今年もまた昨年までと同じ辛い思いを繰り返すだけですから・・・(^^)
本当はそうしたくないの・・・、ただ私の事をわかってくれる人がいないだけなの・・・、だからもう人が信じられなくなって・・・・、自分でもどうしたらいいのかわからないの・・・・
こんな思いをもしあなたが抱えている人なら、あなたの自我の苦しみは家族や仲の良い人たちにも影響していますので問題を深刻化させていると思いますが、人間は色々な感情が出ても次のどちらかの方法を自然に選んでしまいます。
溢れてきた感情を見て見ぬふりをしてやり過ごすか、ひとつひとつの感情を真剣に向き合って苦しみながら学ぶかです。
溢れてきた感情をやりすごすタイプに多いのは、苦しくなると必ず誰かのせいにしたくなり、相手のせいにして感情的になる言葉を使いますが、誰かに感情をぶつけること事態が、自分の学びになっていない為に、結局、自分を正当化した分、何度も同じ事を繰り返して痛い想いを繰り返します。
ではどうすればいいかという結論ですが、「今までの自分の甘えの置き場所を変える」しか方法はないんです!
時間は常にどんどん前に進んでいますが、心が前に進まない理由は、自分の心の奥底に子供のような思いを正当化する「幼い心」があるからなんです。
その子供ような自分勝手な想いを手放せられれば、今年からあなたは大きく変われます!!
自分が今年、本気で変わる!と宣言したなら、相手を変えなくても、現実や環境を何も変えなくても、一瞬で、見えるものや感じるものが変わる体験をしている方が多いことも信じて下さい。
もし、そうならないのなら、意識した言葉よりも、無意識の思いが勝っているからです。
人生で経験することは自分の無意識に反応して誰かと何かを体験する時間だからこそ、見たい事を見て、信じたい言葉を信じて生きているなかで、自分の無意識が感じていることを自分が本当に知っているかどうかは、一人で落ち込んだ時に溢れ出てくる思いで気づくものです。
自分を正当化するのが悪いわけではありませんが、魂と心の成長から考えれば、落ち込む時間も、本当の無意識や自我に向き合う大切な時間だと思って心の奥底にある「幼い自分」と対話して下さい。
何度も同じ学びをしているはずなのに、まだ感情的な思いが出てくる人は、心のどこかに、「この人はわかってくれているはず!」という誰かへの甘えがあるはずです。親に対してや信頼している関係の中でもっとも問題を複雑化させている原因が、「甘え心」なんです。
この甘えを良い言葉で言えば「信頼」とも呼びますが、自分が信頼している相手への思いのなかに、「相手の100%自由行動」が入っているでしょうか?
そして、「相手の100%自由行動」を、あなたは、100%許せていますか?
もし許せない部分や変えて欲しい思いがまだあるのなら、その許せない部分こそ、自分の「甘え」だと気づいて、そんな自分に付き合ってくれている相手がいることに感謝して下さい。
お互いが、お互いの「100%自由」をもし許しあえている関係なら、それは、紛れもなく「愛そのもの」ですから、あなたは大丈夫ですので、どんどん先へ進んで下さい。
もう、幸せのレベルを無限に引き上げることができる時代に入りましたので、人間全体の為にも、どんどん次の進化ステージへ進んで下さい。
繰り返しますが、誰かに何か条件を出したい自分がいる限り、それがあなた自身の学びなんだと気づいたなら、なるべく早く相手に望む条件を減らすことが愛に近づく方法なんだと気づいて下さいね!
普段の生活では誰かの言葉や文字にした想いを信じて生きていると思いますが、人間という動物は実は葛藤した時の心の奥底に思っている思いが一番向き合うべきテーマだからこそ、両者の真我の思い違いを理解することがもっとも大切な作業なんです。
親子や恋愛相手や信頼している相手との感情トラブルの思いと言えば、わかりますか?
自分が信じていた事が相手に伝わっていると思っていたのに、実は、まったく理解してくれていなかったと気づいて、30年連れ添っ
た同士が別れることもありますが、よーーーーく考えてみると、そんな相手を信じた自分の愚かさを認めるのが先ですし、そんな愚かな自分を許して付き合ってくれている相手に感謝しないといけないんですよ、本当は!
じゃないと、この世の中であなたにとって、100%都合の良い人などいませんからね!
そうできない人はこれまでどおり、相手に合わせて表と裏の自分を使い分けて生きるしかありませんので、一生、あなたの人生が喜びにあふれることなどないでしょうね。
あなたにとって都合の良い星の王子さまは、決して現れないと早く気づいて下さいね!
昨年、ある会合の席で数名の男性たちに教えた言葉ですが、
「世界中の人が、もし自分だったらどう思う?」
と全員に質問した時、自分の心の奥底が思っている本当の思いに気づいてくれました。
良い時の自分だけを見ないで下さいね!最低の自分も含めて、世界中の人が自分ですよ!!
よーく、考えてみて下さい。
もし、楽しくないなら、今の自分を変えるしか無いと気づくでしょ!
人と人は、常に、引き寄せの法則が働いていますが、実は強く思ったことで引き寄せているのではなくて、心の奥底で思っている無意識の思いが人を引き寄せている事に気づけば、落ち込んだ時ほど誰かに認められたくて、満足していない思いを誰かのせいにしている自分を反省するチャンスが与えられていると気づくべきなんです。
だからこそ、相手を変えようとするよりも、自分の心の奥底にある想いを変える気づきの時間が、あと10日ほどで終わるとお知らせしているのですよ!
この意味が理解出来ない方は、去年と同じように、都合の良い時は自分の思いを正しいと思い、都合が悪くなると誰かのせいにしたくなる自分がまた出ますので、早くその自分を手放します!と宣言することをオススメします。
そうじゃないと、今年もまた悩みながら相手を変えたり、環境を変えたり、仕事を変えたり、同じような事を繰り返す一年になりますよ!
新正月と旧正月の間の時間は、神様が与えてくれた意識の歪みタイムだからこそ、もう一度、ここで新しい年を迎える心になって、幼い心の自分を捨てて、新しくなりたい自分を明確にしてみて下さい。
自分に向き合う方法は、簡単です。一人で布団の中で想うのもいいですが、自己対話のやりとりをすべて文字に書き残す書式対話がオススメです。
一日も早く、心の奥底にある弱い、寂しい、わがままな声を聞いてあげて下さい。
「本当は、どうしたいの?」って聞く事が、まず大切です。
きっと、わがままをいっぱい言いますよ!
どんどん、誰かを責める思いが溢れるかもしれません。
でも否定したり、それは間違いだよって言ったらダメなんです。
ぜーーーんぶ、認めてあげて下さい。
だって、たくさん寂しい思いをしたんでしょ!
それを誰もわかってくれなかったんでしょ!!!
本当は、自分自身でさえ、なぜそうなったのかよくわかっていなかったからこそ、同じ事を繰り返しているんでしょ!
だからこそ、まず、愚かな自分自身を100%受け止めたあげて、素直に謝って下さい。
あやまりの言葉(例)
「ごめんなさいね、私は本当に馬鹿だから、ついつい自分を犠牲にしたり、反対に、自分の我を相手にぶつけたりするので、大切にしたい人をいつも傷つけてしまうんです。自分の大切にしたい思いを伝えるのは下手なんだよね~。でも、今年でもう、その自分とはお別れして素直になりますから、どうか宜しくね!今までぶっちぎってきた皆さん、本当にごめんなさいね!」
2013年の宣言文(例):
・去年より今年は自分を大切にします!
・今、自分を大切に思ってくれる人を大切にします!
・自分の好き嫌いだけで人を差別しません!
・寂しい時は、寂しいって言います!
・甘えたい時は、甘えさせてって言います!
・何か違うと思ったら、素直にその想いを相手に伝えます!
・でも自分が間違ったと気付いたら、すぐにごめんなさいって言います!
・今、居てくれる全ての人にありがとうございますをちゃんと言います!
・ありがとう、自分ちゃん!
・こんな母ちゃん(父ちゃん)だけど、また、宜しくお願いしますね!!!
◎2013年は、自分を大切にするのと同じように、お互いに足りなさを支えあいながら、愛と喜びに溢れる時間を増やすために頑張りますので、一緒に愛を大きくしていきましょう!

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