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【奈良県】玉置神社に瀬織津姫を繋ぐ

10/12から台風26号と27号の合間をぬうように10日間、関西、沖縄、関東で重要な神事を終えて北海道に戻りましたので、順番に神様からの大切なメッセージをお届けします。

まず、10/13(日)に行きました玉置神社(奈良県)は、奈良県吉野郡十津川村にある神社で、大峰山系の霊山の一つである玉置山の山頂直下の9合目に位置し、大峯奥駈道の靡(なびき)のひとつであり、熊野大社の奥宮となっています。

新大阪から片道4時間かけて仲間たちを案内してくれたのは、地元関西を代表するすばらしい神男ですが、ここ二年くらいで10回以上、玉置神社に通っているそうです。

以前は人が少なくとても神聖な空気があったそうですが、最近は人が多いですねと言うように参拝客がたくさん来ていました。

玉置山の素晴らしさは、木々のエネルギーが、まだ残っていることでしょう。木の生気は山の生気を表しますので、枝の伸び方や太さを見ると、この山は十分、元気なことがわかります。

行きと帰りの道が別れる鳥居が重なる場所の手前で右手の山からエネルギーが繋がっているラインがありますので、気付いた方は、右に見える山にも感謝を捧げて下さい。

しばらく歩くと、人が入れるほど大きな木の股が左手にありますが、ここは母の木の中にすっぽり包まれた感覚を感じる場所ですので、静かに自然界の母の愛に包まれて下さい。母の子宮の中に戻った感覚を感じる神聖な場所です。

本殿祈りの前に、左手の末社にご挨拶しました。

驚いたのは「御神楽殿」に祀られている神輿(神様の乗り物)を守るように、たくさんの神様が集まっているのが、虹色のオーブで写りました。

祈り始めると、「榊(さかき)を奉納して下さい」というので、自然界から葉っぱを頂いて奉納させて頂きました。これは正式に参拝する許可を頂いた意味になります。


◎神武社 神言葉(軻遇突智神、早玉男神、高倉下神)

ぬきさやのぬし たまえて 国たまえて 守りしこと
これ われわれの願いなればこそ
これ 賜わりますれば この地守りし神のもと おわしますること
これ命 繋がりまする 御神々のもと
繋がりますること 神の 御願い たまわくば
この地 おわします 神のもと地への
御繋ぎたまへまして たまわりまして
その心 ひとつとなりますること
御こころより 感謝もうしあげたてまつります

御自ら この地 はせさんじますること
これ われらのおもい ひとつとなればこそ
この お守りくださいまする神々のもと ひとつとなりしこと
こころ合わせ ひとつとなりしこと これ われらの願いなればこそ
御 願い たまわりまする

(解釈)
自分の利益だけではなく、世の為、人の為に尽力するのが我々の役目だからこそ、その思いと同じく、神に向き合い、世の中の全てに向き合う心を持つあなたたちがここまでいらしてくれたことに心から感謝いたします。宇宙、自然界から頂いた命の繋がりを守る神々の意味を正しく理解し、その思いを繋ぎ守って下さることに感謝申し上げます。


◎若宮社 神言葉(春日大神・八幡大神・住吉大神)

御みずから たてまつりまするは
この 神のもとの由縁由緒 たてまつりますれば
その ことものおもいひとつなればこそ
これ たまわりまして この地 おわしますること
神の思い それぞれなくば
これ あわす 争いなくば こと 御 ひとつと
思いとなりしことのため はせさんじ まいりまするは
すべての神のもとの はしりもと
この 繋がりますること
お守りくださいまする神のもと地 御おわしますること
かみたま くしたま まつりたま
おわしまするは そなえたまえ

(解釈)
ここに祀られている春日、八幡、住吉のそれぞれの神のルーツや由緒を正しく理解し、その思いを自らの中でひとつにして下されば、全ての神を祀っていた先人達の思いも争い無くひとつの思いとなりますればこそ、あなたたちが繋ぐ全ての神場所へこの思いをお伝えさせて頂きます。神の思い、捧げた人たちの思い、祀られた人たちの思い、その全ての思いがありまするがゆえに、どうか、心をひとつにして、その心をここに供えて下さいませ。

参拝客が並んでいたのでサッと挨拶だけをして、右手にある大切な社へ向かいました。


◎稲荷社(地主神)神言葉

むかいうつ鏡 うちだしの石 小槌
その想い 賜りますれば
この地 守りし神の意志となりまするがゆえに
おん御霊のうえに その力をのせたまいて
神守りし心といたしたまへと われ申します

御みずからの魂のうえに 神の小槌をもち
鏡をもち 供物をもち 榊をたて
御みずからが 神の魂の一部であると気づきなされよ
御願いたてまつります

(解釈)
山と山が向かい合う面に飛び出している石の面(鏡)が山と山を繋ぐ神の意思ですので、その思いを理解して下さるならば、あなたの御魂の上に、山と山を繋ぐ神の意志を載せて、自らの神心として下さい。

その神心に、神の小槌と、鏡と、供物を載せて、榊を立てて下されば、あなた自身が、自然界を守る神の一部であることを気付くはずですので、どうか、そのイメージをして祈りをなさって下さいませ。


◎出雲社 神言葉

ぬし玉 国玉 祀りたとえまする 神玉の
おわしまする 神のもとだま 支え祀りて 神まつり
おわしまする 神のもと御願いまして たてまつりまする

神玉 国玉 守りましてございまする
この国 守りしこと この地 収め守りしこと
これ 神々の想いなればこそ
我 一神となりて この地守りし働きしております

御 願いますれば この地の想いも
どこか遠き元地の場所まで 繋いでくだされば結構でございます

この地 おわしまする神々 それぞれおりまするが
誰も 口を閉じ ものを言うことができず
この地 収め守りし想い どうにかご理解くださいませ
我 願い申したまわりまする

(解釈)
あなたたちの魂と国を守る魂を束ね守っている神玉の元のエネルギーを守っている場所でございます。

我々は多くの神と国と人の思いを守ってきたからこそ、今は、ここでひとつの神となって役目を果たしておりまする。

もし、あなたがこの場所にいる神々の思いの元の地をご存知なら、その場所へ繋いで下さればうれしく思います。

ここにおわします神々は、とてもたくさんおりますが、誰もが口を封じられていますので、自分の思いを言う事ができません。

どうか、この地までやってきた者達の思いを、元の地へ繋いで下さいますことを心からお願い申し上げます。

◎玉石社(オオナムチノミコト)

ぬまち まち玉 神玉よ
ぬまち まちだま 神玉よ
ゆーぬ 玉よの 神世の玉よ

写し世の 玉ばかりにとらわれず
内だま 磨きたまえて 神玉の
おわしまするは 内神の
おわしまするは 神玉の
弥生 栄えと むしたむろ

おぼしき 神の おわします
やしろの うちに 身の玉 おきて
やしろの うちを 光 輝かせたまへと われ申す

(解釈)
ここにある石は、神の玉石ですよ。

世の中を守る石=意思であり、神世を守る意思=石でもあります。

あなたたちの魂に眠る弥生時代の魂記憶を思い出して下さい。

とても平和で自然の神と仲良く暮らしていた時代があったのです。

今の写し世(現実世界)で大切だと思わされている思いに囚われず、自分を守る為にべっとり付いた汚れを落として魂磨きをしてから神の意思を自分に重ね合わせれば、必ず、一人一人が魂役目を思い出し、この世は繁栄するとお伝えしておきます。

私のような老体の神がいる場所ではありますが、私が居るこの場所にあなたの本当の思い(意思=石)を置いて、身の内の思いを光り輝かせたまえと、我、申し上げまする。

◎玉置山の頂上祈り

白山社として祀られている菊理媛神の役目は、この玉置山の岩の面が、向かいにある山を繋ぐ鏡の役目になっていることを稲荷社が教えてくれました。

山を下る途中に「八代龍王」を祀る滝がありましたので、全員で山が沸き出してくれている生命力の水に感謝祈りをしました。

沖縄本島や淡路島、そして、愛知県から集まってくれた仲間達に心から感謝致します。ありがとうございます。

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