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【島根県】日本神話の本当の意味 5 出雲一宮 熊野大社(出雲)

出雲国一宮の「熊野大社」へ向かう車の目の前に、太陽の光が雨雲の間から突然、出てきて、ひとつの山に降り注ぎました。

どう見ても、その光が「神知らせ」だと感じたので、車を止めて山に向かって祈ってみると「ここではない」と言いますので、繋がっている山々の先端に向けて同じ事を繰り返すと、ひとつの山がここはスサノオウの一部であると言葉が降り、この山を探してみると、熊野大社の真後ろを守る「蛇山」でした。

※出雲の熊野大社の現在の社は下宮であって、数百メートル上流に熊野山(天狗山)があり、上宮が鎮座していました。

さらに、和歌山県にある熊野大社とここの熊野大社の関係は、「宇宙神繋がり」だということも、あとでわかりました。

熊野大社は、鳥居に向かうだけで荘厳な神気が体を清めてくれる素晴らしい神社です。

鳥居で一礼、川を渡る前に一礼するのが、正式な参拝ルールです。
※神社の回りの川を横切る場合は一切の邪念を持ち込まぬように「祓い神」の意味があります。

 

◎社寺の名称:出雲国一の宮 熊野大社(いずものくにいちのみやくまのたいしゃ)

祭神:
神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみ くしみけぬのみこと)と尊称し奉る
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭祀奉る
生きとし生けるものの幸栄の縁をムスばれる大神と尊祟する。辛苦を尽くして人々の期待に報い、人々の幸栄を保証なさった“ムスビ”の神であり、蘇生復活の神。

創建・開創:
鎮座は神代にコト始まり、日本書紀(720)の斉明紀には出雲國造に「厳しの神の宮を修造せしむ」とあり、出雲国一の宮と祭祀されてきた。 御神徳 人々のしあわせを守り、人々の願いにこたえ、それを叶えて戴く。殖産興業・招福縁結・厄除の大神

祈りの言葉:
幸魂奇魂守給幸給(さき みたま くし みたま まもり たまい さきはい たまえ)

◯鑽火殿(さんかでん)・・・火の儀式をする場所

※出雲大社宮司の襲職は、当社から「燧臼燧杵の神器」を拝戴する事によって初まるのが古来からの慣しです。

 

鑽火祭の由来

熊野大社の鑽火祭は、出雲国造の「火継式」にその性格を見ることができる。 出雲大社の国造はかつて、意宇の里(出雲国庁跡付近)に住んでいたが、国造家の祖先であるアメノホヒノミコト(天穂日命)は、クマヌノオオカミクシミケヌノミコト(熊野大神櫛御気野命)から燧臼・燧杵を受けたといわれている。それ以来、出雲国造はそれらできり出された火で心身を清め、神に仕えることになった。この約束は今でもうけつがれているため、国造が亡くなると、次の国造は一昼夜おかず、ただちに国造家に伝わる燧臼・燧杵を持って国造館を出発し、熊野大社へおもむく。そして鑽火殿において、この臼と杵とにより神火をきり出し、その火で調理した食事を食べることにより初めて出雲国造となるのである。こうやってきり出された火は、その国造が生きている間は、国造館の斎火殿(お火所)という場所で火が消えないように厳しく守った。かつて国造は、一生この火で調理したもののみを食べ、家族といえどもこれを口にしてはならなかったといわれている。このように火が大切にされるのは、「火」が「霊」と同一に見なされているからである。国造の交替時において火継式が行われているのは、「霊」を継ぐという意味からである。このような大切な「火」をきり出す熊野大社は、出雲国造にとっては古代におけると同様に、依然として重要な意味を持った神社であり続けている。 神聖な「火」の発祥地でもある熊野大社は、別名「日本火出初社」といわれている。熊野大社の鑽火祭は、この「火継式」にならいクマヌノオオカミ(熊野大神)がまつられている熊野大社において、年ごとに火をきり出す神事なのである。

(祈りのあとの吉岡の説明)

鑽火殿(さんかでん)の神様が、自分で、ここにいる神は「ヒ」の神だと言ってきました。

日本の「火の元」という意味ではなく、もっと高い神格に繋がる場所だと。

さっき、この神社の地図を見ていてわかったんだけど、本殿の左上にイザナミを祀っていますが、あのイザナミに繋がっているという意味なんですよ。

天より降りし「日・陽」の力を降ろした巫女、イザナミ」を左側に祀り、その力からファイヤーの「火」をもらっているという意味です。

神の元は天の「ヒ」なので太陽の「陽」の意味もあるけど、イザナギとイザナミの神話は男と女の話しというよりも、もっと上の高い次元の意味があって、それを「ヒ」の意味で表しているいうことは、ここは「火」だからこそ対になるのは「水」という意味で、イザナギじゃ「水」の意味になるでしょうね。

「火」と「水」がセットで、「カ・ミ」という意味ですから。

太陽神の「ヒ」の意味が、女か男かはわからないけれど、ここに降りている神力が宇宙の「ヒ」から降りているのは事実です。

宇宙神から全て神力を頂いている自然神の四神(風、土、水、火)の中で、一番最後に産まれたのは「火の神」ですし、この火を扱えるのは人間しかいないのです。

だからこそ、人間にとって火の神の力が一番上で、一番強い神として扱うのです。

しかし、ここは、この火の力よりももっと上の「日・陽」の力に繋がっていると神様が教えてくれています。

この意味は、直接、伊邪那美さんに聞けば、もっと意味がわかるはずです。

 

伊邪那美さんと対話後の話

すごいエネルギーだったよ!

映像でで見せてくれたし、意味も全て教えてくれました。

イザナミが答えてくれたことは、自分の力は、天(宇宙)にある「十二柱」から降りていると言っていました。

この十二柱の力から降りた神が、イザナミなのです。

そして、「十二柱の中心にあるのがスサノオの力」だと教えてくれました。

今の祈りは宇宙まで行って聞いてきたのですが、あの声は、もう女とかのレベルの声ではないです。

あの声と迫力は、天空にある十二柱の神の声そのものでした。

これが、「イザナミの正体」です。

この神力を「太陽神」と呼ぶのか、「女性神」と呼ぶのかは別な話しです。

まず、「天に十二柱がある」ということは、これではっきりわかりました。

多分、今まで私達が見つけたスサノオと呼ばれている山の力は、出雲の地に降りた「天の十二柱の神力」の一部かもしれませんし、まだ他に守っている場所があるのかもしれません。

天から降ろした「スサノオウの力」が、出雲の地には分霊になって祀られているんだと思います。

これを全部、見つけて集めない限り、スサノオウの中心の力を触る事は出来ないと思います。

十二柱の全部の神力を集められれば「スサノオの力」を動かすことはできると思いますが、日本神話で伝えられている人格神的な意味とは全く違う高い次元の話しだと理解して下さい。

「天の十二柱」の全ての力を守っているのが「イザナミ」ですし、人間界の神でもないし、自然界でもない、もっと上の天の力を守る神様だということです。

では、右手で守っている櫛稲田姫命は神巫女ですから、ここは女性達に直接、対話して頂いて必要な事を読み取ってもらいましょう。

 

◯稲田神社 祭神:櫛稲田姫命

(女性達でサニワで出た言葉)

・「ヒ」の元、カイビャク。

・スサノオの力を守ってきた巫女。

・田んぼ=国。

・スサノオは、国。

・結ぶためのマニノフトダマみたい。

・重鎮。

・上と下を繋いだ感じ。

・地球の地軸に関係しているみたい。

・どんと、ここに何にかがあって、周りに何かある感じ。

・身体が右の方に強く引っ張られる。

・繋ぐ、繋ぎという言葉が出てきた。

・先ほどの十二の話しは違う。

さて、私の読み取りに異論を唱える言葉も出たので、最後は、直接、スサノオウに聞いてみましょう。

私がここまで神門を潜らず遠回りして末社を回った理由は、あの神門をくぐってしまうと、スサノオのエネルギーに入ってしまうので、神門をくぐらないからこそ、摂社や末社の言えない話しが聞けるからです。

神門をくぐってしまうと、祀られているスサノオのエネルギーに負けてしまって、他の社でナイショの話しを聞けなくなる可能性があったからなのです。

では、皆さん、一人一人、神様と自己対話でお願いします。

◯本殿 祭神:スサノオウ(巫女達のサニワの内容)

・十二神が降りて来たイメージで、繋いだ。

・その通りで、降ろしたスサノオの力をここに軸にして国というか、納めている感じ。

・土地を土地として繋ぎ留めている、宇宙から。

・地球がドーンというイメージ。

・山があって、そこの上に熱いものが来ている感じ、火山みたい、山の上が開いた。

・十二の柱を聞いた時は返事が無かった。

・ここの意味を聞いた時は、ここの場所のエネルギーを固定しているような感じ。

◎吉岡が直接、スサノオと対話した内容

土地を繋ぐ為の役目と言えば、そうでございますし、宇宙の場所といえば、それもそうでございます。

しかしながら、本来の力は母君(イザナミ)の申された意味もありますし、奇稲田姫が言われた意味もあります。

それは、担当が違うからこそ、読み取る意味が違うのです。どうぞ、その事をご理解下さいませ。

私は実態の無い神でありまするし、その神力は全ての物事を動かす、産み出す、繋ぐ力となっております。

どうぞ、ご理解下さいませ。ありがとうございます。

◎吉岡の解説

イザナミの言っている事も、クシナダヒメの言っている事も間違いではない。

一人一人の担当チャンネルが違うからこそ、他の次元の事はわからないのだと言っています。

では、先に進んでみましょう。

つづく

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