【三重県】伊勢神事 氷川姉子神社(愛知県)
2014年1月10日、愛知県にある「氷上姉子神社」へ行きました。
氷上姉子神社は、熱田神宮に祀られているヤマトタケルのお妃様である宮簀媛命(みやずひめのみこと)を祭神として祀っている神社です。
この神社には2011年3月11日の東日本大地震のあと、東海地方の現状を確認するために16日に名古屋を訪れましたが、初めて訪れた熱田神宮のヤマトタケルより、「我が妻へ剣を渡してほしい」と言われて剣を運んだ神社でした。
ヤマトタケルから剣を渡された意味は、理由があって熱田神宮から自宅へ戻された妻に対してお詫びと愛の証として渡した意味があるからこそ、宮簀媛命(みやずひめのみこと)様より喜びの言葉を頂き、愛知県の神々のお役に立てたことがうれしかった記憶だけ残っている場所でした。
今回、なぜ、この「氷上姉子神社」へ来たかというと、実は、出雲神事のあと媒体巫女にカカッた神の思いを読み取った際に、「三種の神器を三つ合わせて本来の天照大神の神力を復活させる」というメッセージが降りたからでした。
「三種の神器」とは歴代天皇が引き継いでいた天孫降臨の神力の印のことですが、現在、八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮に、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は出雲大社に、草那芸之大刀(くさなぎのつるぎ)は熱田神宮にあると言われています。
初めて出雲の神事を行ったのは5年前の2008年10月17日でしたが、当時の神事の目的は、宮古島から天照大神の魂ルーツを繋ぐために出雲大社から「勾玉」を頂いて伊勢に繋ぐ神事を行いました。
伊勢内宮に祭られている「八咫鏡(やたのかがみ)」に出雲大社から「 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) 」を繋いだ5年後に、愛知県から「草那芸之大刀(くさなぎのつるぎ) 」を治めた理由は、もうその時期が来たのだとご理解下さい。
地球創生神事はすべて個人的な思いで行っている神事ではなく、土地の人の願いを叶えたり、大神の采配によって行われるものだからこそ、もともと決まっていた神事の時期が来たのだと思います。
天孫降臨の神力と言われている重要な「三種の神器」をなぜバラバラに置いているか、皆様は不思議気に思ったことはありませんか?
その理由は、「天照大神を支えた巫女たちの神力が強すぎた」からこそ別々の場所に納められたのですが、2014年11月11日に、ついに、新しい日本を照らす天照大神の三つの神力が伊勢神宮の内宮に収まったことをご報告いたします。
「三種の神器」の働きがわかる方達にはこれから何が起きるか想像できると思いますが、「三種の神器」が揃ったことで、日本まで守り繋いだ天照大神の本来の神力が動きだすという意味です。
裏の天照大神の神力を守っている「出雲のスサノオウの神力」と、表の天照大神の神力を守っている「伊勢の天照大神の神力」がひとつになり、「三種の神器」も揃えることになった伊勢神事までの流れは、すべて大神の導きによるものだからこそ、全国から必要な人達が伊勢に集まりました。
まずは、氷川姉子神社の神事の内容をお伝えします。
2011年3月に収めた大切な草薙の剣は、もともとヤマトタケルと宮簀媛命(みやずひめのみこと)が住んでいた屋敷の跡地にある「元宮」に納めていましたので、神社に参拝後、全員で向かいました。
宮簀媛命(みやずひめのみこと)様をお守りになっているこの社は、豊受大神と同じように大切な女神様を守るための乳母、もしくは、付き添いの年配巫女が鎮座されていますので、許可を頂いてから山を登りました。
現在、お屋敷の跡地には小さなお社があるだけですが、ここにはまだ当時の屋敷の映像がクッキリ見えるほど、お住まいになった方たちのエネルギーが残っています。
伊勢神事に参加する女性のうちの7名の巫女が愛知県に集まりましたが、全員、「剣をご神体として祀っていた巫女の魂」を持つ人達だということもわかりました。
関西から三輪山の思いを繋いでくれた女性もいましたが、いづれ、三輪山には正式な神事で伺うことも約束しました。
宮簀媛命(みやずひめのみこと)様とのやりとりはご主人から愛の証として渡された剣を預からせて頂く内容だったため、とても難しかったのですが、熱田神宮の隠された因縁にも影響していますので、必ず、熱田神宮の隠れた巫女の想いを紐解くことを約束しました。
最後に、大神様から言葉が降りて、宮簀媛命(みやずひめのみこと)様も伊勢に一緒に付いていく許可が降りると、剣と一緒に伊勢まで同行できることをとても喜んで下さいました。
「元宮」から少し離れた場所に「玉根社」があり、ここに祀られている「少彦名命」も私達の神事の意味を理解し、伊勢神事に力を貸してくれることを約束してくれました。
過去全ての巫女達や女性たちの封印を解く為に全国から15名の女性たちが祭司である関西神男を支える壮大な伊勢神事が始まりました。
出雲神事のあとにわかったサニワの内容も含めて、2000年間の封印をひも解くご報告をいたしますので、どうぞ、お楽しみに!
つづく