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【三重県】伊勢神事 猿田彦神社

1/11、重要な神事で「猿田彦」が祀られている場所には、必ず、ご挨拶に行くほうが神導きがスムーズになりますので、全員で向かいました。

◎猿田彦神社   三重県家師宇治山田浦田2丁目1-10

境内にある「佐瑠女(さるめ)神社」には、天宇受売命(あめのうずめのみこと)がご本殿に向き合うように作られていますが、一般的には天岩戸を明ける際に裸踊りをした女性として有名ですし、のちに、猿田彦の奥様として扱われていますが、御由緒に書いてある内容を転載しておきます。

○なぜ、「さるめ神社」というのか?

天孫ニニギノミコトが天上の高天原から日向の高千穂へ降られる途中、最も険しいとされる難所「あめのやちまた」で猿田彦大神が天孫を迎えた時のこと、猿田彦大神のお姿に多くの男神が恐れて近づけなかったのをアメノウズメノミコトが中を取り持ちました。このご縁からアメノウズメノミコトはニニギノミコトより「さるめの君」の名を賜りました。

国津神である猿田彦が、天津神を迎えたと書かれている理由はいずれ紐解きますが、日本神話に載るほど有名はアメノウズメは当然、重要な神巫女だったからこそ、私達の神事の意味を理解してくれて、巫女達に必要なメッセージを伝えたあと、一緒に付いて来ることを約束してくれました。

ご本殿の猿田彦は、宜しく頼む!としか言いませんでしたが、言葉を発しない理由は、社の千木を見てわかりました。

ご本殿の猿田彦は男性神のはずなのに、なぜ、千木が女性を示しているのか・・・・

答えは簡単です。

祀られているご神体が、「巫女」だからです。

その意味を巫女達は正しく理解しているからこそ、アメノウズメノミコトの魂を伊勢内宮に繋ぐ必要があるのです。

もっと重要なことは、社の裏にある神田でわかりました。

2008年10月に宮古島から天照大神を繋ぐ神事の時に見つけた不思議な土中祈りの場所が無くなっていたからです。

神田の右側にあったはずのものが無くなっていましたが、当時、中に入って祈った時の感覚はハッキリ覚えています。


2008年10月にあった「猿田彦土中神社」

土の中に入って祈る経験は私も初めてでしたが、土の湿った香りとたくさんの霊たちがいるなかで祈ると、強くしっかりしたエネルギーが地球の中に繋がっていました。

土地に感謝する意味ではとても良い経験をしたと思っていましたが、今回、この土中神社が無くなっていたことで、ここにあるエネルギーの意味が読み取れました。

この場所には、「土の中から強い龍のエネルギーが出ています。」

土の中の強い龍、それが地球の中まで繋がる力となれば、それは「黒龍」を意味しますので、この場所には「黒龍」がいるということになりす。

前回、不思議に思ったのですが、神田の先に物を燃やす場所がありますが、なぜか、神地として大切に区切られている意味を考えると、大事な「火の神を動かす祈り」をする場所だとわかりました。

当然、近くに水が湧き出る場所もあると思いますが、水、火、土、風の四神を動かすうえに、龍神の中でもっとも強い「黒龍」を扱うことができる民族が猿田彦の民族だとわかりました。

祈りをしている時のビジョンを霊視しましたが、先住民の祈りとも違うし、陰陽師系の祈りとも違うし、仏教系や修験系とも違うもっとも深く強いエネルギーを動かす巫女と民族がいたからこそ、猿田彦という名前が日本神話に残っているのだと思います。

この読み取りをしていると強い思いがかかって来たので、いづれ、しっかり猿田彦の民族の思いを表に出すことを約束しました。

最後に、山に向かって祈った黒龍祈りでは、両手を大地に付けて祈りましたが、全員、強い神気を感じながら、色やビジョンを見せられました。

地球内部に繋がるもっとも一番下を守る強い黒龍の祈りができる場所が猿田彦神社の裏山ですので、地球を愛する女性達は特にこの場所で正座をして山に向かって祈りをして下さい。

地球を愛する人たちは、大きな黒龍がこれからのあなたの行動をサポートしてくれるはずです。

地球を守る最も強い深い祈り場所が伊勢で発見できましたことを感謝いたします。

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