【奈良県】穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)
二カ所目は、「穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)」に祀られている神々から細かい話しを聞こうと決めていたのですが、以前、とても強い女性の声で厳しい言葉を頂いたので女性達に先頭になって頂き、私は神言葉を伝える神通訳に専念しました。
◎手水舎の右手には、力強い「祓社」がありますのでご挨拶を忘れないように。
◎鳥居を入ってすぐの祓社の隣の守りの神様
お言葉を頂戴させていただきます。
私がお伝えできることはありませんが、ご案内をさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
とだけ言葉が伝えられ、ここの「守りの神様」が先頭巫女の体に入って神案内をして下さいました。最後はきちんと元のお社に神様をお戻しさせて頂きました。
◎天王社メッセージ
いつもながら終わりのない、始まりのことをしようとしに来たのか。
お前たちが、そのことがわかればよいがのう。
わたしは守ることしかできん。
ただ、そのことだけをわかってくれるものが来ることを望んではいるからこそ、よく来てくれたとだけは伝えておこう。
よろしく頼むぞ。
※天王社と向かいあっている小高い社の神名は書いてありませんが、男の声でしっかり「守っている」と教えてくれました。
◎祖霊社メッセージ
そなたが来たという時は、いよいよ分かろうとしているのだな。
われわれが守ってきたものを正しく解き明かすことができる者が来ないからこそ、そのことが分かる者が気づくまで、我々は待つしかないのだ。
だからよく、そのお前たちが聞きたいことや神々との話しをしっかりして、己の中に戸惑いの心無く、想いひとつに神となるよう努めておくれ。
私は切にそのことだけを願う。よろしく頼むぞ。よろしく頼む。
※御霊洗い儀式を行っていた禊場
※神名は書いてませんが、特徴的な6本柱の出雲系の社は、出雲大社の真後ろを守っているスサノオ社とまったく同じ形ですので、祭神はスサノオだと思って良いと思います。
◎出雲大神メッセージ
よく来て下さいました。
わたしがここを守らなければいけない理由は、わかりますよね。
後ろにいらっしゃる巫女たちの想い、「そのものを守れ」と言われ、ここにおりまするし、その名を明かすことは出来ませぬが、その証としてこの社を残して下さっておりまするが、私にはそれ以上のことは言えません。
どうぞ、あなたたちが直接、後ろにいらっしゃる神巫女たちとお話をして下さいませ。
よろしくお願いいたします。
※女性達には全員、神が身体に入っているので発光して写っています。
※出雲大神の後ろのお社三社(巫女)左から順番に
☆ 水神社メッセージ(左)
そぞれ流るる詩(うた)のごとく、玉の流れのごとく、世に映り咲く現世(うつしよ)のごとく、想いたずさえ、おもむろに、生きながらえるその御魂の想い束ね、祀りて収めし運びしこの役目、多かれとそれぞれの巫女が働きましてございまする。
おもむろに地を向き泣き叫ぶ者もおりまするし、天を仰ぎ涙を流す者もおりまするし、星を見て父母思い出す巫女もございまするが、その想いひとえに神のためと思い、忠義を重んじ使命を果たすためこの地まで運ばれ、また運びしものとして祀られたものでございまする。
まだまだ奥には多くの魂がございまするが、前守り、前さばき、その意味を持ちまして、私たちがその役目を果たしておりまする。
美しの世になればとだけ願い、その想い育むもの現れること願い、世に咲く花のように短き命の灯を華やかに灯すこともなく、世に散る花びらのような私たちですが、その想いだけは汲み取って下さいませ。
美しの世を願う心は、今も変わりませぬ。
あなたがたの心の中にある美しの心が、美しの世を創り出すのですから、神を見て、我を見て、美しの未来を見て下さいませ。よろしくお願いいたしまする。
☆橘神社メッセージ(真中)
世に咲く花は多かれど、一輪の花となりましょう。一輪の花となりましょうね。
☆稲荷社メッセージ(右)
私が最後のお話しをする役目なのですね、よいですよ。何でもお答えしますので、お聞き下さい。
(井上)卑弥呼一団の巫女たちの魂はこちらにいらっしゃいますか?
卑弥呼と言われた方々のことはよく聞いておりまするが、それは熊襲(くまそ)の国から来た方々ですよね。
その方々の中にもたくさんの方々がおられ、私どもと別のルートと言いますか、時期が少し違うと言いますか、ただここにも来たかと問われれば、来ております。
私たちは、違う理由でここに来ております。
(井上)違う理由とはなんですか?
この地に運ぶものがあったのです。
それはひとつは、大切な天王(天皇)の魂を守るため、それは世を繋ぐ、子供の命を繋ぐ、魂を守る、大切な神の力として運びましてございまする。
「その箱」をまた次の地へ運ぶこともお役目でございますが、その地、その地に、その大切な「十字架の魂が入った箱」を運ぶ役目でございましたし、それを守る役目としてここにおりまする。
(今井)その十字架とは原初キリストのことですか?
原初キリストという言い方は、我々はしませんでした。
当時は大切な幼子の「男の子の、6才の時の魂」をそう呼びます。
それが無限に命が繋がるために大切な力があるからこそ、その魂を運び続けておりました。
(今井)こちらで行われていた儀式というのは、その魂を繋ぐための儀式なのですか?
ここではその魂の力によって、様々な形で亡くなった方たちの魂を禊洗いし、天に、元の故郷にお返しするための儀式をよく行っておりました。
御霊洗い、禊洗いといいますか、その方の魂が故郷へ安心して帰れるように、その魂の神力をお守りしておりました。
(外浦)私たちに望むことはありますか?
あなた方に望むというよりは、これは多くの私たちの願いです。
まずひとつは、人と人が繋がり続けるためには命を繋ぐ儀式、もしくはその代わりとなることが、必ず、必要だということ。
そして、それを守る力が弱まれば、子は産まれなくなるということ。
そして、その力を変えることはできないということ。
それだけは、私たちがどれほど神と心がひとつになっても、自分から全てを産み出すことができないからこそ、天の力を借り、そして自らの肉体を繋ぎ、そしてその魂を繋ぐ儀式、祈り、伝承が大切なのです。
そのことを、時代が変わっても名前が変わってもよいですから、そのことを誰かが守らなければ、この地上世界の人間の魂はおろか、本来の降りた生命根源力は弱まるということを覚えておいて下さい。
あなた方にはそのことの意味がわかると思いますので、お伝えをしておきまする。
(今井)その命を繋ぐための儀式に使われた物は、「三種の神器」と関係がありますか?
いくつかの道具や方法が必要ですが、その「三種の神器」と呼ばれるものを使うのは、男たちの儀式であり、私たちが唯一使うのは「勾玉」でございます。
そして時に、場所によって、鏡によって光を繋ぐ方法を操る方々もいました。
ただ、私たちは勾玉を使う儀式をしておりました。そのことでよろしいですか?
では、これからきっと、まだ気付いてお聞きになりたいこともあるでしょうから、年の生まれ年で西暦の生まれ年に、「6」が入っている方はいらっしゃいますか?・・・(4人が手を上げる)
その中に、さらに「3」が入っている方はいますか?・・・(今井さん1人)。
「6」と「3」ですよ。
では、「6」と「3」を持つ方には、この場所の魂繋がりのラインをひとつ授けます。
「6」を持つ方は、この魂の繋がりの力を授けます。
その使い方は、その男性にゆっくり聞いて下さい。
これからあなた方がする力によって大切なことが始まりますので、どうかよろしくお願いいたしまする。
(吉岡の解説)
今、三人の方たちが話してくれましたが、最初の木の葉のことを言ってたのは一番左の方ですし、短い言葉で言ったのは、真ん中の方です。
最後に、全部の詳しいことを教えてくれたのは右の方(秦氏巫女)です。そう覚えておいて下さい。
では、数字の意味を教えますね。
「6」は、現実界を超えた冥界や宇宙という意味がありますので、「命の転生をする場所の意味」だとお考え下さい。
6歳の男子を生贄にする理由は、その時の魂がもっとも宇宙に繋がる純粋な魂力があると信じていたからこそ行われたのだと思います。
「3」は現実世界において「新しい始まり」の意味がありますので、「命の循環を司る力」があると考えられます。
6歳の子供を生贄にして、無限に命が続くことを願う女性たちの儀式が行われていたのです。
女性は生も死も両方のことを決定する役目があるからこそ、子宮を持って生まれています。 子宮は宇宙に繋がっていますし、繋がりの糸は男性の精子の生命ラインだからこそ、6歳の男子の生贄を行っていたのでしょうね。
ここの本殿の後ろの千木を見て下さい。
三つとも「男千木」ですので、この意味は6歳の男の子の魂を祀っているからこそ、神巫女たちが守っているのだと理解して下さい。
◎本殿メッセージ
いつの日かこのことが、解き明かされるであろうという覚悟はしておりましたが、まさか、またあなた方が来るとは思っておりませんでしたが、以前にも大切なことはいくつかお伝えしたはずですが、ずいぶんと時間がかかっておりましたが、それはあなたたちにとっては仕方がないのでしょう。
そして、今回、告げられたことは私の口からは言えぬことばかりです。
何故かは、わかりますよね。
千木の意味をその男性がおっしゃっていましたが、ここが守っているもの、その意味、その力、そのことが本当にわかると、本来の神の意味さえ変わってしまいます。
だから、私たちはその上にどんな神の名前を書かれようが一切の不満はございません。
この場所がそういう場所であるということをご理解して下さる方たちが、必要なことをして下されば、私たちはその力を今も必要な方たちに伝えておりまするからこそ、あなたたちはこの力を持って大切な場所に、そして大切な思いを繋ぐべき神、また自分の魂に、そして自分の先祖に、そして大切な方々に、お知らせ、お繋ぎ下さいませ。
わたしたちはこれからもまだ、無限、永遠にこの力をこの場所で守り続けます。
全ての人のどんな思いの魂であろうと、禊ぎ尽くして魂の元へ送り返し、また新たなお子が生まれるよう、守る大きな母神として働きをさせて頂きますることをご理解下さいまして誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げまする。いつもありがとうございます。
~宇宙語の神祝詞を奉納して終了~
(吉岡の説明)
最後のお言葉のあとに神祝詞の歌のように出てきた時に、3つの円が重なった絵が見えました。
この力が、皆さんたちに与えられたんですよ。
これが宇宙に繋がる、命のラインが繋ぐ、繋いだ時に出る証のようで、今、それを見せてくれたし、その魂を繋ぐ祝詞なんでしょうね。
そのことを同時に教えてくれたおかげで、魂繋ぎの神力が皆さんの身体の中にご神力として繋がりました。
この神力は人に繋いだり、いろんな場所や植物の命の再生ができたりしますし、色々な全てのものの命の産み出しの力になります。
宇宙の大元の力をこうやってお母さんたちが繋いでくれたんですよ。
大きなお母さんです。
三重の円のど真中に、ドーンと大きなエネルギーがあるんですよ。
これがズドーンと宇宙まで繋がっていて、それをこの場所で守っていらっしゃる訳です。
これで、皆さん、とても大切なことがわかりましたね。
神巫女が大切に守っている思いが今回、伝えられたということは、これで封印を開ける「重要な鍵」を頂いたという意味になりますので、この思いを持って重要な封印を解き放ち、他の巫女達の話しも聞きに行きましょう。
きっと、女性達が守り続けて来た、もっとも、大切なことを教えて下さるはずです。