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【奈良県】大神(おおみわ)神社 摂社・末社

纏向遺跡(まきむくいせき)から「大切なもの」を頂いたあとは、「大神(おおみわ)神社」の摂社と末社を回りました。

大神神社にはたくさんの摂社と末社があり全てを回る時間がないため、事前調査をした地元の女性達の意見を参考に回る場所を決めました。

第一鳥居をくぐって祓戸神社で参拝しても私と女性一名の頭痛が収まらないため、何か気付かなければいけないことがあるとわかったので巫女の身体から神の思いを読み取り全員でサニワしました。

神から告げられた思いは、「纒向遺跡から引っ張り出したエネルギーをどうするか?」という強い問いかけでした。

倭姫命(やまとひめのみこと)たちが男達に告げず大切に隠して運んだものを私達が初めて世の中に出した訳ですが、この力は最終的に天皇の守護力にもなっているので、「天皇社」の崇神天皇にどうしたらいいのかを伺ってみました。

◎天皇社  祭神:第十代崇神天皇

そんなに素早く物事が解決するとは、思っておりませぬ。

しかし、大変に見事な神さばき、人さばき、思いさばきに感動致しております。

それはそれとして、また、そのことについてどうするかという問いでございますが、私にはそのことを申す力がございません。

というよりは、母元の命を受け天皇という役目をやっておりまするが故に、自らの母に対して思いを背くような、また指図をするような事は出来ません。

そのことをご理解下さいませ。

ただ1つ、伝えおきたい事は、みなが私の役目について、またやったことについていろいろな思いとして書かれておりまするが、それは全てが私の思いでは無く、その周りの者達の、またその時代の必要だと思った物事の判断した者たちの結果として私の役目となります事が多くあるからこそ、どうか、その全ての思いの中心となり軸となり、物事の責任の計らいを取らされるこの役目・立場というものが、我々、天皇という役目なのではないかと思っております。

そのことだけは、どうぞお踏まえ下さいませ。

そして、たくさんの女性達が運んでくれたその思い、また母君の思いも、十分感じておりますること、お伝え下さいませ。

心より感謝申し上げます。ありがとうございます。ありがとうございます。 ありがとうございます。

 

◎稲荷社のメッセージ

1日も早く来てくれることを願っていました。

いずれ、来てくれる事を信じておりました。

そのことが本当に嬉しく思います。

本当に、皆様ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

崇神天皇は話せない・・・秦氏巫女は歓んでいる・・・では本殿の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は何と言うのか聞いてみると、静かに、「あなたにお任せいたします」とだけ言いました。


※大神神社の本殿には三つの御神鏡が並んでいますが、三輪山の三つの輪の神力の意味だと思います。

次の場所へ行こうとするとやっぱり頭が痛くなるので、行かない予定にしていた「神宝(かんだからじんじゃ)神社」だとわかったので参拝しましたが、大変、厳しく怒られました。

◎神宝神社(かんだからじんじゃ)

神たま、くすみ玉、あわせたまえて、 神宝(かんだから)。

神宝守りまするは、御霊並びたまへて、

この玉、ひとつひとつが、おのずの民族の玉、この利にけり。

その玉、併せ賜えて護りしこと、これ我の役目なりとて、

この詫び入れず、ここを飛ばすとは何ごとぞ~!!!

ここからの民族合わせ賜いて、国魂(くにみたま)、幸魂(さきみたま)、

守りたまえる事、これ神の定めの力となりにけり。

この力を持たずに、何をするかと己の足らずを問い給え!!!

(全員、心の中でお詫び)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おわします皆々様方に、お答えしていただきます。

御自らの魂の所以、 それぞれ違えど、その魂の由緒たる元を同列に並べる事これ誰ができるか?

その元の思いを感ずる事、その思いをまとめる事はできませぬゆえ、思い多かれその思い、ひとつひとつが己の道となりにけり。

その道、束ね裁いて同列に並べる事、これ、「母しか出来ぬ」。

その思いを前守りする我が役目、その後に守る多くの力を産む者こそ母であり、神元を守る女の役目であるとお伝えしましょう。

その母の思いを明かさず守るがまた男の役目とならば、それよりもまた新たにその道励まれますよう、よろしくお願い申し奉ります。

十種(とくさ)のその知恵、授けましょう!

十種の劔(とくさのつるぎ)の意味は分かりますか?

これこそが民族を束ねた力でございます。

※この言葉が降りた時に、「十種(とくさ)の劔」を作った時の映像を見せてくれました。

色々な民族が思いの違いで戦い合った部族の長(おさ)たちを集め、全ての思いをひとつの思いとして後世に伝えなければ、お前達がこだわる思いでさえ、はかなく消えてしまう事になるぞ!

と告げて、十民族の長たちの思いと魂をひとつの剣に込める儀式が行われた様子です。

 

(吉岡の解説)

十の民族全てを同列に守っているところは、ここだと言っています。

十種の神事に使う道具という意味に対して十民族の思いを言っていますし、この十民族の思いを集めた力のことをトクサ(十種)というそうです。

この思いを劔にして、1本の神力にしていることを今回、教えてくれました。

このことをわからずに、何をしようとしているのか!と怒っていました。

さらに、十民族の思いを束ねたのは、お母さんだそうです。

俺は前で守ってるだけだと、後ろには母がいると話してくれました。

今のが、全ての答えです。

さて、このことを知った男達はどうするか、女性達はどうするべきかが大切ですね。

これが色々な時代に封印されたとされる様々な思いの一番奥にある思いです。

大切な思いを後世に引き継ぐには、これしか方法が無いんです・・・全ての思いをまとめる為には・・・。

このあと、改めて本殿に祀られている大物主大神(おおものぬしのおおかみ)・大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこのかみ)に確認してみると・・・

幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)、守りたまえ さきわけたまえ~

御自らお決め下さいませ。

と言葉が降りました。

過去の断片的な思いにとらわれず敵味方関係なく様々な思いを理解して、愛に変えようとしてくれているあなたたちだからこそ、あなたたちが知恵を出しあって後世に伝えられるようにして下さいという意味ですので、もっともっと大切なものを守っていた人たちの気持ちを知る為に次の場所へ向かいました。



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