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【京都府】 元伊勢の外宮と内宮の隠された真実 1

2014年5月に行った関西、愛知、関東の神事ワークで神々から知らされた内容はあまりにも驚愕の事実ばかりだったため、なぜこの時期に2000年もの間、封印されてきた歴史に隠された真実が知らされたのかを大神に問うと、「過去の思いを全て愛に変える為にお前たちは産まれてきているし、もう、その時期が来た!」と伝えられましたので、地球を愛する皆様には神と対話した全ての内容を公開いたしますので決して誰かを問う心を動かさずに愛の心だけでお読み下さい。

5月11日、京都府福知山市にある元伊勢と呼ばれている外宮の「豊受大神社」と、内宮の「皇大神社」へ関西の仲間たちと向かいました。私は2006年に一度、訪れた事がありますが、少しだけ社がきれいになっていたことをうれしく思いました。

今回、訪れた理由は、出雲神事、伊勢神事、倭姫命神事、そして、愛知神事で知らされた事実の積み重ねから考えると、「どうして伊勢神宮に遷宮する必要があったのか?」、その一点に重要な思いが隠されているからこそ、これまで言葉にできなかった先人たちの思いを聞き届けに行きました。

 

◎外宮・豊受大神社

※外宮には古い木の鳥居が大切に残されています。

まず本殿の両側に二社が並び、この三社を囲むように回りをぐるりと社が祀られていますので、左回りで一社づつ名前を確認しながらご挨拶しました。

まず、本殿の左側の一番手前にある社は「鏡作神社」ですので、ここに滋賀県から鏡族の巫女たちが来て重要な神事をしていたことがわかりましたし、大切にされていることにうれしく思いました。

次に重要な場所は、左奥の隅に祀られている「月宮」です。

この「月宮」は、本来の月の力(生命力の産み出し=出雲族が守って来た神力)を守る巫女がここにいたことを示していますし、伊勢神宮へ遷宮する際に「月夜見宮、月読宮」として外されたことは皆様のご存知のとおりです。

本殿の真後ろに「龍燈の杉」がありますが、とても素晴らしい生命エネルギーを龍神が守っている姿が写真に写りました。

そして、本殿の社に根を食い込ませている樹は、樹肌のエネルギーが回転していて、「命の繋がりを守っております」と教えてくれたことにも驚きました。きっと、巫女が宇宙に繋いで降ろした樹なのでしょう。

本殿の真後ろを守る社はもっとも神力の強い神を置くものですが、「金刀比毘神社(ことひらじんじゃ)」を祀っていましたので、四国から神力の強い巫女が来ていたという事実がこれで判明しました。

次に大切な社は右奥にある「風之宮」です。

伊勢神宮 外宮にも祀られていますが、自然神の中で宇宙から最も最初に降りた神だからこそ、右奥に祀られているという意味を覚えておいて下さい。

左奥の「月宮」、右奥の「風之宮」の二つが本殿の「豊受大神」を守り支える意味は、地球に生命エネルギーを繋いで人間に必要な命を産み出してくれているもっとも重要な神として祀っている証が、ココにはあります。

右側の列を奥から順番に祈ってくると、「祓戸神社」のあとに、日吉神社、酒造神社、保養神社(蚕の意味)、宮崎神社と続きますが、これは中国からやってきた秦氏一族が運んで来たお酒の技術や蚕の技術に感謝する意味ですので、この土地では秦氏の方達がとても協力的に生活していたこともわかり感謝しました。

本殿の左側に祀られているのは「多賀之宮」ですし、右側には「土之宮」があります。

「多賀之宮」の意味は人間が望むものや必要な物を与えて下さる神という意味が本来の意味ですし、「土之宮」は大地の上にしか生きられない人間にとって、身近で大切にしなければいけない神が、「大地」だと教える意味があります。

◎本殿: 豊受大神(豊受姫命)のお言葉

(質問)なぜ、この場所に外宮が創られ、あなた(豊受大神)が祀られたのでしょうか?

この地にはたくさんの国から逃げてきた民達が集まり、共に、助け合いながら貧しい生活をしておりましたが、この土地をまとめていた度会氏が民のまとめ役として皆の生活を守る為にご尽力下さっておりました。

ここに神を祀り、社を建てた理由は、突然、強力な巫女がやってきたからであり、その巫女が誰かといえば、あなたたちがまだ知らない者かもしれませんね。

その巫女は、強力な託宣巫女であり、神おろしができる巫女であり、その巫女がこの地において「神が降りる」と啓示を受け、この地に宇宙からのつながりを持つ力をつなぐことが、この地の神ごとの始まりであります。

その神の力を守るためにこの山を、そして、この地を神の地とし、様々な者たちの意思を束ねたことによって、ここにひとつの「神の道しるべ」ができたとされています。

しかしながら、それはある地域におけるひとつの信仰としてとしか見られず、だからこそ、そのことに関して大いなる力を持つ権力者たちにとっては面倒な思いもありましたがその力を壊すこともできずという意味において、狼狽しておりました。

ここにいた巫女とともに、その力の繋ぎをして欲しいのだという願いを他の方から依頼されましたが、なかなかここを動くことができずにいると、そのうちに倭姫命たちの動きがあり、その動きによって「内宮」という形の社が、新たにできたわけでございます。

ところが、その「内宮」の意味は私達が守ってきた神の思いとは違う思いだからこそ、そこにおける思いについては異種違わず戦いのような思いもございましたが、時の流れによりますれば、この地を守る者たちでさえ、その力に背くことはできず、その命令を、命をそして、ここに祀る神の名をどう守るかを考え抜いた末、伊勢の地へ遷宮をすることになりましてございます。

もともとこの地にありましたこの「外宮」と呼ばれるお宮と社の意味におきましては、この近くにある「内宮」と呼ばれる宮の意味とは全く異なるものでありまして、その異なる思いを同じ思いで考えられては困ることでございます。

鏡などの御神宝の意味につきましては、「内宮」で伺うほうがよろしいのではないでしょうか。

しかしながら、ここにいたいる強力な巫女については、その魂は今も伊勢の外宮と行き来をしておりまする。

唯一、この地には「元地降ろし・神降ろし」としての力が残っております。

そのことをご理解をたまわりますれば、この地、「宇宙とつながる神の地」としてご紹介くだされば有難く存じます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

さて、皆様はこの言葉で本当の意味を正しくご理解頂けたでしょうか?

私達がもっとも感動した点は、この土地の豪族であった「度会氏」について愛知県の仲間達と徹底的に調査したおかげで度会氏があちこちの国から逃れたきた民をまとめ、生活するために蚕などの仕事を与え、日々、平安な暮らしを民衆にさせることにもっともご尽力した方だということがわかっていました。

そういう民が集まる土地へ、強力な託宣神降ろし巫女がやってきたことで、様々な民の思いや信仰心をひとつにまとめるキッカケにもなるからと、社を造り、民衆の生活を守る宇宙神や自然神に対して感謝する神心を教えていたことに感動しました。

民衆が神を崇めるもっとも重要な理由は、生きる上で必要な食べ物の栽培がうまく循環して収穫できることだからこそ、度会氏が守った「豊受大神」の本来の意味は、民衆が生きる上で必要な命を守る食べ物や自然の神々全てに感謝する意味が、本来の意味だとわかりました。

次回のご報告では、元伊勢 内宮に隠された驚愕の真実も公開いたしますが、天皇を神とする「天皇神道」の内宮と、民衆信仰の「度会神道」の争いで起きた全ての過去の因縁を一切、消す為に伊勢神宮へ遷宮することになったからこそ、伊勢神宮の土地を持っていた度会氏の土地へ両方の神を遷宮し、新しい信仰の形態を世の中に広めたかったという点が、伊勢神宮へ遷宮した理由である事を正しくご理解下さい。

過去の因縁を今、明らかにする理由は、過去全ての人間の思いを皆様に愛に変えて欲しいからだと大神も申しておりますので、どうぞ、愚かな神争いや誰かを問うような心ではなく、先人の苦しんだ全ての人の思いを受け止めて愛にして下さることをお願いいたします。

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