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【愛知県】名古屋の土地祈り 4 御器所八幡宮・物部神社 別名石神神社

2016年7月12日の「名古屋土地祈り 第四弾」のご報告です。

今回、最初に訪れた神社は熱田神宮の鬼門守りをしている御器所(ごきそ)八幡宮です。

 

 

◎【八所明神 御器所(ごきそ)八幡宮】 

愛知県名古屋市昭和区御器所4丁目4-25

 

 

主祭神)品陀和気命(応神天皇)、五男三女神、天児屋根命、弥津波能売命、菊理姫命

*神社の由緒書きに記されていた祭神)ハ劔大神、天照大御神、木花開耶媛命、大蔵大神、山王大神
境内社)天神社、稲荷社、白龍社
創建)熱田神宮の鬼門を鎮護する為、仁明天皇勅願社として鎮座されたとの言い伝えがあり、9世紀初頭の創建とも考えられるが創建年代は不明。

 

 

○稲荷社<神言葉>

いいか わかっておけ!

この場所における意味がわかるはずがないと思っていたが、お前たちが来るのであればその意味を知ることができるのだという事だな。

であれば、その紐解きをしながら、最も大切な事を気付けるよう導きの手助けをしよう!

だからよろしく頼むぞ!お前たちが「要(かなめ)」なのだからよろしく頼むぞ。

 

(吉岡の解説)

祈ると、「6つの丸の紋」みたいなのが出たから、守り方がそういう形なんだわ、覚えといて。

 

 

○白龍社 神言葉

おわします神々の導きが入りますので暫くお待ち下さいませ・・

「真ん中に入るもの」が大切でございます。

その紋は、亀甲紋のような形をしております。

 

(吉岡の解説)

亀甲紋のような形でその真ん中が大事と言い、出雲の六所神社で見せてくれたような紋が見えていたんだけど、出雲関係の力で守っているのかと一瞬、思っていると、「それが大事でございます」と言っていた中に「女」を感じたので、巫女か神が繋がっているという意味でしょう。

 

その中心の存在が、「要のもの」を持っているから、そこで話をしないといけない。

白龍社の左側のところからお盆の様な物をもらいましたので、右側の加藤清正が持っていたものをお盆にのせて納めました。

中心を守るために「白山巫女」が来ていて、正面に1名、後ろに2名、その後ろに3名の巫女が守っているのが見えました。

 

 

 

○総社宮  神言葉

そのままお聞き下さいませ。

私たちが守っておりまするものは、それはそれは大そう大きな大切なものでございまするが、それが何かということをお伝えする事は難しく思います。

色で言えば「めのう」の色でございましょうか、その色の力によってここの霊力、封印と共に守りの力を納めておりまするが故に、この力を動かすことはできません。

誰がどの様にして持って来たかは所々所以のいわれはございまするが、この力を持ってくる事ができるからこそ、あらゆるものの霊的なもの、また俗世のもの、また霊界のもの、神々の世界のものの争い事をおさめ守る、人の思いさえもおさめ守る、高き霊的な力がおさまってございます。

 

その所々所以の意味を紐解くよりも、何を守っているのかを気付いて下されば嬉しく思います。

 

私たちは決して苦しみではなく、この地を守ることによってその働きができる事を喜びに思っておりますが故に、どうぞ、お守りする、支えるべき心、気持ちがある方たちは、その思いをしっかり受け止めながら、この地を守る事の意味を受け止めて下さいませ。どうぞよろしくお願い致します。

また、弥津波能売神(みずはのめのかみ)という水の神がおわしまするが、この地に水が湧く事はなかったからこそ、水が湧く様にする為に呼んだ神でございますが故に、もし水が湧いているところを見つけたならば、その神の働きの所以だという事をお気づきになって下さいませ、どうぞよろしくお願い致しまする。

 

○本殿祈り

<本殿祈り後の吉岡の言葉>

今、祈っている最中に「西風」が吹きましたね!

これが「ここの神社の意味」ですわ、という事は「方位守り」をしている神社だという事です。

「西」は全ての方角の守り役なので、この力で守っていますよと風で教えてくれた。

言葉を使わずに伝える神は、高貴な神が多いんですよ。

 

次に向かった場所は、5月17日に「泥江県ひじえあがた神社」の神様が教えてくれた「東に重要な神がいる」ということで探し当てた神社です。

 

◎【物部神社 別名 石神神社】

 

主祭神)宇麻志麻遲命(うましまじのみこと): 物部氏・穂積氏の祖神

創建)垂仁天皇の時代
神武天皇 当国の凶魁(かいい)を打ち給いし時、この石を以って国の鎮め石となし給うという、俗に要石、鎮撫石と称した。この地 、水戸、鹿島の3ヶ所に存すると伝えられる。地下鉄工事の際、迂回するほどの巨石。

 

○天神社 神言葉

しかるに、この地を守る為におわします神々の元のお話でございまするが、その事については上の者の許可がいりますので、どうぞ、上に許可をお取り下さい・・・

※天承認、許可がおりました。

ご存知のとおり、この地はもともと違うものが納めておりましたが、その者たちが来る前からこの地を守る人たちがいましたが、ここにその守りの要の城を建てたり、大切なものを納める熱田神宮の様な場所を建てた為に、誰が守るのか、誰が守るべきなのかという事について話し合った結果、やはり、この地に入った「血筋の元正し」をするべきだという事で、我々、物部一族がこの地にやって来た証として、この地を守る役目をさせて頂いておりますが故に、この地におわします物部一族の思いと共に、この地を守る事の意味わかって下さればありがたく思います、どうぞよろしくお願い致します。

 

(吉岡の返答)

国を守り土地を守る為のこの地の神々の思い、そして、この地に住まいした者たちの思いを合わせる為の神事を今しております。

その為に必要な事、気づかなければいけない事がありましたら、どうぞ、お教え下さい。

 

 

○天神社の神言葉

国を守る、土地を守る、神々を守るという意味はこの地における土地の血の流れ、気の流れ、人の思いをひとつに合わせることを意味しております。

だからこそ、この地にあるものの本来の力を、どの様に誰がまとめるかという事が大切でございまするが、その力を持って動かすことについては、やはり物部の力が強くあるからこそ、我々が守っております。

国守り、土地守りという意味において「大黒天の力」もそうですが、大きな意味で愛を持って守る事が必要だからこそ、ここにおわします全ての神々の思いはひとつでございます。

その証に、嘘はございません。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

○大国主 神言葉

いかがなものか、この国を納める為に、わしがここにおる理由、意味がわかればよいが・・・

物部の者たちが言わず、言えぬ思いについて語っておけば、それはこの地における土地の取り合い、争い事があったからこそ、本来、長らく住み着いた物部の思いを納め守る為に、また、反乱分子として動かぬ様、私がここに来ているという意味がある。

しかしながら、それは押さえ込みではなく、この「土地を守る為の守り」として居る事をわかってくれればよいのである。

我は、我の意味で動いているのではなく、この土地、国を守る為であり、その事が結果として大切な国を守ることに繋がっていくからこそ、この地の守りは大切である。

よく来てくれたな、ありがとう、よろしく頼むぞ。

 

 

 

○物部白龍神社 神言葉  ※昔の本殿跡

いかがなものか、いささかの思いも問わずに、この石の上に立つことができるならば、それはこの国を守る事の証ともなりうるからこそ、この地の強さ、神気こそが自らを正す。

また、敵ではなく、思いの裏付けをする事の意味でもあることをわかっておきなさい。

この地を守る為に行われた全ての神事、そして、人の思い、積み重ね上げられた全ての思いを納め守る「要石」としての意味と、そして今後、この地に納め守りし者たちの強く争いなく、平安が続くよう願う心があるからこそ、この「守りの石」を我が守っておりまする。

白龍の神の元、地におわします全ての命、生類繋がりますること、見守りまして、どうぞ、お導き下さいませ。
※元本殿の後方二社は、「後ろ守りと精霊守り」とわかりました。

 

○現本殿 神言葉

人の思いそのままにしておけば、それ、争い事起きるからこそ、その思いを整える為にあらゆる事をしなければいけないのも神事、神を守る者たちの役目である。

そして、座を移す事の意味は、その意味の置き換え、場の置き換え、神の場の置き換え、そして、向き合う方向、そこによって様々な思いがある事もわかっておきなさい。

あえて、この場所にする意味もわかっておいてくれれば嬉しく思います。

 

(吉岡の解説)

この神社は入り口が二カ所ありますが、まったく意味が違います。

さらに、天神社側にある鳥居はすごくて、入る時にバーンと結界のシールドを感じたほど強い守りの力がありますので、私も気を引き締めて入ったほどですが、その結界の強さの意味がよくわかりました。

「元本殿」の下には大きな石が埋まっていると聞いていますが、「現本殿」の向きと角度を少し変えている意味は、「守る方角を変える意味」があります。

昔の神力と、今の守っている神力を、鳥居の所でバーンとぶつけて強くしている凄い守り方をしています。

「要石」は、人の思いと自然の力が合わさっていく為の要石の意味と、石の上に立つことでその人の神気が問われる、つまり、本当にここを守る人間かという意味があって置いています。

その気柱を立て守る為の「結界が、鳥居」なのです。

今まで回った名古屋の神社の中では、最強の神気を放っている神社です。

 

※次回へ続きます。

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