陰口（かげぐち）は、天にツバを吐くことと同じ！

◎「陰口とは？」・・・その人のいない所で、悪口を言うこと。また、その悪口。かげごと。「陰口をたたく」

私は会った人たちによく言うことですが、「大人になって陰口をやめられない人は、自分が天にツバを吐いていることに気づいていないのだよ」と言います。
さらに、「自分がされて嫌なことを他人にしてはいけない」と子供の頃に教わりませんでしたか？とも聞きます。

昔の知恵のある親たちは、ご先祖や神様という言葉を使って、「いつもあなたを見守っている存在がいるんだよ」と教えてくれたものですが、あなたがまだ陰口を言っている人だとしたら、あなたは天に（＝神に、ご先祖に）、ツバを吐いているのと同じだと気づいて早くやめて下さい。

親に言われた言葉に反抗して「自分なり」の生き方を貫いた人も多いと思いますが、だからこそ、自分が家族を持ち、子供を産み育てた人ならば、絶対に、子供たちに伝えなければいけないことは、「天は、あなたの行動や言葉や思いを常に見ている」ということだけです。

本当に思っていることをその場で言わずに、あとでグチグチ言う人も、同じです。

本人は「陰口」とは思っていなくても、本人のいない場所で誰かのことを話す言葉は、全て「陰口」になりますし、出したマイナスな言葉は回り回って、必ず、あなたも誰かに陰口を言われる立場になります。

私と一緒に神事や「神ごと」を学んた人たちなら心の中で思ったことが瞬時に体に異変が起きたり、まわりの人や家族に異常なことが起きることを学んでいるはずなのに、それでもまだ「自分の思考や言葉の習慣を変えられない」のなら、これからはとても残念な結果の人生になるとしか言えません。

※本当のことを言うと、実は、「誰かのことをマイナスに思ったことさえ天に全て記録」されていますので、神々は必ず、あなたが思ったマイナスな思いを変えさせるために、誰かの口を通して、必ず、責められる体験をします。

逆に、「私のまわりの人は良い人ばかりで、誰も私を責める人なんていないのよ〜」と言う人を見かけたら、その人は「気付きのチャンスが無くなっている状態」なので、心の成長は止まり、ただ、頑固なおじさんやおばさんになるだけだと思って距離をとって下さい。

よい言葉だけを知っていても何の意味はなく、普段の生活のなかでどれくらい心がけて言葉を使っているか、思考をしているかの違いが大きいのが人生なのですが、人生で経験する全てを変えるほど「陰口は自分の運気を落とします！」

ドキッとした人は、２０１６年の年末だからこそ、すぐに「心の大掃除」をして下さいね！

「もう二度と、私は誰かの陰口を言わないし、思わないと！」

このことを決断できない人は、必ず、２０１７年の「上昇の波」に乗れず、烏合の衆のように、人生の荒波にのまれる経験をすることになるでしょう。

２０１６年１２月８日　吉岡学の名言集

悪いことを思うのも、言葉にするのも、天は全て見ている！！！