1. HOME
  2. ブログ
  3. ・北海道自然神神事
  4. 【川上郡弟子屈町】2017年 第五回地球創生総会 2 神の子池・摩周湖・阿寒湖

【川上郡弟子屈町】2017年 第五回地球創生総会 2 神の子池・摩周湖・阿寒湖

【7月6日 神の子池、摩周湖、阿寒湖  気温25℃】

7月6日午前の「納沙布岬の祈り」を終えてから、神の子池、摩周湖第一展望台、阿寒湖と240kmを移動しました。

北海道の道東に初めて来られた方は、3時間走って、やっと隣町へ着くほど北海道の大きさに驚き、さらに、道の両側の緑の木々がまっすぐに続く美しい道路にため息が溢れるほど北海道の東側(道東)の神々のスケールは大きいのです。

北海道に生まれ、北海道育ちの人間でも、道東(どうとう)の美しさは特別な印象に残るほど神秘的な空間ですが、移動に時間がかかるためなかなか来ることができない場所でもあります。

※ちなみに、札幌から納沙布岬までは450kmありますので、東京から京都までの距離と同じ移動距離です。

【神の子池】

「霧の摩周湖」は全国的にも有名ですが、その摩周湖の伏流水である「神の子池」で、道路が整備される前までは、アイヌの方しか知らない特別な聖地でした。

アイヌの女性に、どうしても辛い事があった時は山を超えて神の子池までやってきて、自分の思いを祖先を通じながら対話する特別な場所だったと以前、教えてもらいました。

現在は、あまりに青色が美しい池なので、わざわざ遠くから来られる方も増えていますが、どうか、「奥の林」には入らないで下さい。

「奥の林」には、この池や水を守る精霊たちがたくさんいますし、人間が入ってはいけない場所ですので、木の散策道路の範囲でお楽しみ下さい。

私達は、この【神の子池】を守っている精霊たちに感謝する祈りをしてから神の子池の「水」を頂いて、今回の神事の神水にさせて頂きました。

※2008年10月に行った【道東神事の神の子池」の様子もご覧下さい。

http://earthtscu.jugem.jp/?eid=222

【摩周湖】

摩周湖は、ロシアのバイカル湖についで世界で2番目に透明度が高い湖として有名ですが、「霧のカーテン」がよく出るため運が良くなければ見れない湖としても有名です。

私も何度が訪れていますが、目の前で霧のカーテンが閉まっていく様子と、逆に、霧で全く見えない状態の真ん中から割れるように両側に霧のカーテンが広がっていく様子を見たことがありますが、それはそれは感動的な光景でした。

摩周湖の「中島」には素敵な神様がいますので、仲間たちは中島の神様に向けて感謝の祈りをしてくれました。

私達が【摩周湖】に付くと、太陽の光が長く伸び放射状に広がる美しい姿を見せ続けてくれましたが、私はこれを「天の御簾(みす)」と読んでいますが、「天使の羽衣」という方もいるようです。

太陽の周りを拡大すると、太陽という玉を龍がくわえているようにも見える素敵な雲の写真になりました。

移動距離が長い為、昼食もとらずに走り続けた山道ですので早く阿寒湖の温泉に浸かって疲れをとり、美味しい食事のあと、皆さんと体感をシェアし合う時間を楽しみに運転しました。

【阿寒湖】

阿寒湖の湖畔には温泉ホテルがたくさんありますが、私達が泊まったあかん遊久の里 鶴雅 の天空露天風呂からの眺めは最高に神々を感じますので、とても癒やされました。

【7月7日】七夕  気温35℃

織姫と彦星が年に一度、出会う伝説がある「七夕」の意味は、あの世とこの世をつなぐ大切な日だからこそ全国でも先祖に感謝する「精霊流し」がたくさん行われています。

私たちは、七夕の日の朝、午後から登る然別湖(しかりべつこ)の御神体 天望山(てんぽうざん)の頂上神事をどういう意味で行うのか、神の意図を知るための読み取りの時間を2時間とりました。

一人一人の思いを聞きながら神の思いを読み取り、参加された全ての魂の意味と神の意図を重ね合わせる大切な時間です。

参加者たちは全員、自分の思い以上に「神の思い」に素直に行動できる人たちばかりですので、全員が納得してこの神事を完成させなければいけません。

一人一人の神役目を読み取っていくと、一人だけ、神の思いに気づいていない女性がいたので、全員で彼女の魂を目覚めさせるワークを行いました。

これは「魂の繋がり」を思い出すための特別なワークですが、一人づつ、自分の魂の思いを彼女につなぐと、「青い星」というキーワードと共に、彼女の魂記憶が蘇りました。

過去、宇宙に存在した「青い星」は宇宙のエネルギーを生み出す重要な役目を持つ星の名前ですが、その星に生まれた彼女の魂だけが地球に来ることを許されたことは、アカシックレコード・リーディングでわかっていました。

今回の「天望山神事」では、彼女が「青い星の役目」を思い出してくれないと宇宙につながらないからこそ、女性たち全員が魂の連動をお越し、彼女を目覚めさせてくれました。

これで、参加者全員が重要な魂の役目を持って参加していることを確認しあいました。

「織姫の役目、彦星の役目、龍の役目」の3人は、同じ年の同じ日に生まれた男女が神に出会わされた特別な魂の仲間です。

そして、「天の役目、底の役目、光の玉の役目、青の星の役目」に加えて、生まれ落ちた場所と現在住んでいる土地神の思いを背負い、東西南北と日本の中心の土地の役目を持つ人達の意識がひとつになりました。

北海道の土地で祈るのですから先住民であるアイヌに感謝するために「アイヌコタン」でムックリ(口琴)を全員が購入し、精霊たちに感謝祈りをするために車中で練習しながら出発です。

最後に、阿寒湖の神様たちの思いが入った「神水」を頂き、北海道の中心を守る然別湖の神様につなぐことを約束しました。

次回は、然別湖の天望山登山神事の様子をお伝えします.

 

アーカイブ

Translate »